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春の大阪:JR大阪駅「OSAKA STATION CITY」の散策(2)

2012年04月27日 22時55分43秒 | 近畿地方の散策


サウスゲートビルディングからJR大阪駅の橋上駅舎の連絡通路を通りぬ抜けてノースゲートビルディング「ノース中央エレベーター前」にやってきました。連絡通路の上には「時空(とき)の広場」が整備されており、大阪駅において新しい待ち合わせ場所となっています。




ノースゲートビルディング地上2階にある大吹き抜け空間「アトリウム広場」です。JR大阪三越伊勢丹とルクアの間にある大空間で、こちらも待ち合わせ場所として活用されています。現在はつながってはいませんが、建設中の梅田北ヤードの再開発施設が完成すると、この広場から直接そちらへ行くことができるようになります。




橋上駅舎最上階にある「時空の広場」へやってきました。広場の中には金時計と銀時計の二つの時計が設置されています。実際に金時計のそばへ寄ってみると、意外と大きなものであることに驚きます。




上を見上げるたびに巨大な構造物である大屋根に圧倒されます。




地上7階のJR大阪三越伊勢丹とルクアの連絡通路の上から見下ろして撮影した時空の広場です。平日の夕方の時間帯だと閑散としていますが、この真下にある橋上改札口周辺では通勤通学ラッシュが始まりかけています。




この大屋根が大阪駅のホーム全体を覆っている形になっています。




サウスゲートビルディングとノースゲートビルディングの連絡通路としての性格もある時空の広場、百貨店の買い物客の人たちも歩いていました。




ノースゲートビルディング「風の広場」へと向かうエスカレーターから撮影した大屋根の様子です。高さは約50メートルです。




ノースゲートビルディングの阪急梅田側で展開しているファッションビル「ルクア」。JRの巨大な駅ビルの中でファッションビルを造ったのは大阪駅が初めてではないかと思います。JR大阪・梅田駅界隈には多くの百貨店のほかにも色々なファッションビルが集まっている競争の激しい地域ですが、このルクアは売上面において健闘しているそうです。




大阪ステーションシティの中心である「JR大阪三越伊勢丹」。2008年4月に三越と伊勢丹が経営統合し、本来は三越単独の出店となるはずだったこの百貨店の開発は急きょ伊勢丹も参加することになりました。百貨店が独自に商品の品揃えや売り場作りを手掛ける「自主編成売り場」など伊勢丹の手法が多く取り入れられています。




サウスゲートビルディング側に設置されている銀時計です。




大屋根に覆われている時空の広場ですが圧迫感は全くなく、むしろ広々としています。開業して約1年ほどなのでまだ認知度が高くないのか、待ち合わせに使っている人の数は多くはなかったです。




銀の時計前からアトリウム広場の巨大な空間に向かって撮影してみました。この辺りには同じJR西日本が手掛けた京都駅ビルの手法が垣間見えます。




ホームを覆っている大屋根はサウスゲートビルディング側で緩やかなウェイブを描いています。この大屋根には約20台の制振装置が取り付けられていて、万一の地震の際にも屋根の揺れを吸収するような構造になっています。

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