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厳冬の霞ヶ関散策:虎ノ門交差点から霞ヶ関二交差点(財務省前)まで

2013年03月15日 12時43分45秒 | 皇居周辺・城西


3月上旬の平日、外堀通りの「虎ノ門交差点」前にやってきました。これから霞ヶ関の中央省庁街や国会議事堂周辺を散策していきたいと思います。虎ノ門交差点前から桜田通り(国道1号線)を北へ向かって歩いていきます。




外堀通りは霞ヶ関交差点から西側では緩やかな左カーブを描いていきます。周辺は霞が関ビルや霞が関コモンゲートなどの高層ビル街となっています。




霞が関コモンゲート(文部科学省・会計検査院等)周辺の道路では共同溝か何かを作るための工事が行われているようでした。この周辺は地下鉄銀座線と日比谷線のトンネルが交差している箇所でもあるので、慎重に工事が進められているようです。




日比谷通りを桜田門方向へ歩いていくと、前方に「財務省本庁舎」の建物が見えてきました。2001年(平成13年)1月の中央省庁再編において、大蔵省の廃止に伴い、その後継省として新設されました。その際には予算編成権は法制上経済財政諮問会議に移され、また金融行政は内閣府の外局である金融庁の管轄となっています。




旧・大蔵省本庁舎として1939年(昭和14年)に竣工、設計担当は大蔵省営繕管財局です。周辺の旧司法省(法務省)や旧文部省(文部科学省)の赤レンガ建築の煌びやかなビルと比較すると意外と地味ですね。




霞が関コモンゲート内の「旧文部科学省庁舎」は建物全体の中で東寄りの壁面だけが保存されていて、跡地には高層ビルが建設されました。




旧文部科学省庁舎は1933年(昭和8年)に大蔵省営繕管財局の設計によって建設されました。隣接して旧会計検査院の建物も建っていたのですが、2000年代から始まった再開発事業によって取り壊されることになりました。




霞が関に本社を置いている「日本郵政グループ」のビルの脇を通り過ぎていきます。




財務省本庁舎の正面玄関をズームで撮影してみました。日本全国の景気動向や金融関係のニュースがテレビで流れる時には、この建物の正面玄関がよく映りますね。




一昨年の東日本大震災で一躍有名になった「原子力安全保安院」が入居している「経済産業省本庁舎」の脇を通り抜けていきます。




霞ヶ関周辺は東京地下鉄の日比谷線・丸ノ内線・千代田線の三線が集まってきている地下鉄密集エリアです。ここから地下鉄に乗れば東京の至る場所へ移動することができるわけですね。




桜田通りと国会通りが交差している「霞ヶ関二」交差点にやってきました。正面に写っている建物は「外務省本庁舎」です。




1960~70年代にかけて新築された北庁舎と中央南庁舎、1995年に新築された新庁舎の三つの建物で構成されています。




交差点前から桜田門方向を撮影してみました。歩道などに植えられている街路樹は全て枯れ木となっているので、広々とした雰囲気に包まれていました。




ズームで撮影してみると、総務省や国家公安委員会、警察庁等が入居している「合同庁舎2号館」が見えます。その奥に立っているのが「警視庁本庁舎」です。次回の記事では財務省本庁舎の建物脇の霞坂を上って国会議事堂へ向かいます!!!



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