緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

ミキモト本店ビル建て替え計画の進捗状況 2017年3月9日

2017年03月19日 06時01分00秒 | 再開発・中央区


ミキモト本店ビル建て替え計画:工事進捗率90% 2017年3月9日
銀座四丁目交差点の北側、中央通り(国道15号線)に面して建っている、装飾品企業としては大手の「ミキモト本店ビル」の建て替え計画です。既存の本店ビルは築40年が経過していることに加え、2020年の東京五輪開催により国内外の観光客が増加することを見据え、建て替えを決定しました。2015年1月に現本店の営業を終了し、解体工事に着手します。新本店は2017年3月の開業を目指します。開業までは銀座2丁目の「MIKIMOTO Ginza 2」を仮店舗とする方針です。

現在の「ミキモト本店ビル」は地上9階・地下2階建て、延べ床面積3,012平方メートルで、1974年に竣工しました。地上1階~4階は宝飾店舗、5階以上は自社の事務所などとして使用し、地下1階は飲食店舗に賃貸しています。

新本店は地上12階・地下2階建て、延べ床面積約4,500平方メートルの規模となります。建て替えによってミキモトの売り場面積は約2.5倍に拡大する見込みです。設計・施工は鹿島が担当し、ファサードのデザインは、建築家で東京大学名誉教授の内藤廣氏が手がけます。

ミキモトとは?
東京都中央区築地に本社を置き、宝飾品の製造、販売等を行う株式会社です。真珠の販売に関して世界一のシェアを持っていて、アコヤ貝による養殖に1905年、世界で初めて成功した“真珠王”御木本幸吉氏が創業者です。



「ミキモト本店ビル建て替え計画」
所在地:東京都中央区銀座4-5-5
用途地域:商業地域
敷地面積:約410㎡
延床面積:約4,500㎡
建物概要:RC造、CFT造
建物高さ:地上12階、地下2階 高さ約56m
主要用途:商業・事務所
工事予定期間:平成27年1月~平成29年1月
供用開始予定:平成29年3月

ニュースリリース:ケンプラッツ発表のニュース 2014年6月5日
【開発】五輪需要視野に銀座本店を建て替え、ミキモト
プレスリリース:公式ホームページ内のニュース&イベント
ミキモト本店ビルを建て替え~2017年春 竣工・グランドオープン~
ミキモト本店ビル建て替え計画~建築計画のおしらせ~



銀座五丁目地区内の「プラザ銀座店」の店舗前から撮影した「ミキモト本店ビル建替え計画」の建物です。




銀座四丁目交差点前から「ミキモト本店ビル建替え計画」の建物の全景を撮影しました。




銀座四丁目交差点前から、和光銀座の時計台の建物の全景を撮影しました。




南東側から「ミキモト本店ビル建替え計画」の建物の全景を撮影しました。当初は2017年3月中の開業予定となっていましたが、2017年6月に開業することになります。




南東側から低層階部分を撮影しました。低層階部分に設置されていた工事用シートもすべて撤去されていました。




南東側から高層階部分を見上げて撮影しました。




正面から低層階部分を撮影しました。敷地沿いは、簡易的な工事用フェンスに替わっていました。




北東側から低層階部分を撮影しました。




北東側から高層階部分を見上げて撮影しました。




銀座三丁目交差点前から振り返って、建物の全景を撮影しました。




同じ場所から高層階部分を撮影しました。




銀座三丁目交差点前から、国道15号線(中央通り)を撮影しました。




国道15号線(中央通り)の西側に平行して通っている「銀座すずらん通り」にやってきました。北西側から建替え工事現場を撮影しました。




北西側から高層階部分を見上げて撮影しました。




南西側から建替え工事現場を撮影しました。




建て替え工事現場の地図です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GINZA SIX(ギンザシックス)の進捗状況 2017年3月9日

2017年03月19日 06時00分00秒 | 再開発・中央区


銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業 工事進捗率95% 2017年3月9日
中央区の銀座六丁目地区、国道15号線(銀座中央通り)に面して建っていた松坂屋銀座店の百貨店を含む2街区(面積約1.4ヘクタール)の再開発工事が現在実施されています。2013年6月30日に松坂屋銀座店が閉店し、その後すぐに百貨店を含めた周辺地区の建物の取り壊し工事が始まっています。再開発によって新しく建設される複合施設は、東京を代表する国際的な商業・業務・観光拠点を目指し、売場面積約46000㎡(約13900坪)の商業施設や、基準階の1フロア貸室面積約6,100㎡(約1,850坪)の大規模なオフィス、文 化・交流施設「観世能楽堂」などから構成される、銀座エリア最大級の大規模複合施設再開発となる敷地面積は約9000平方メートルに及び、2013年中に現在の松坂屋銀座店建物の解体に着手し、2017年度の竣工オープンを目指しています。

そして2016年10月26日、銀座六丁目10地区市街地再開発事業の正式名称が「GINZASIX(ギンザシックス)」に決定したと発表されました。

計画概要
地区名称:銀座六丁目10地区(東京都中央区)
事業手法:第一種市街地再開発事業
施行者:銀座六丁目10地区市街地再開発組合
組合員数:15名(2014年3月時点)
施設建築物概要:
施行区域面積 約1.4ha
用途 店舗、事務所、文化・交流施設、地域冷暖房施設、駐車場
敷地面積 約9080㎡
階数 地下6階、地上13階
建築物の高さ 約56m
延床面積 約147900㎡
構造 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
公共施設等の整備:
・観光バス等の乗降スペースの整備
※区域内道路「あづま通り」延伸部分の三原通り側への付替えによる
・「あづま通り」下の地下道整備
・屋上庭園の整備、ほか

経緯及び事業スケジュール
2003年2月  銀座六丁目地区街づくり協議会を組織し、検討を開始
2010年4月  銀座六丁目地区市街地再開発準備組合設立
2011年12月 都市計画決定
2012年12月 銀座六丁目10地区市街地再開発組合設立、事業認可
2013年6月  権利変換計画認可
2013年7月  既存建物解体工事着手
2014年4月  本体建設工事着工
2016年11月 竣工(予定)

再開発プロジェクトの特徴
1.商業施設:地下2階~6階に、約50000平方メートル(約15000坪)の床面積となる商業空間の創出する。周辺の商業施設との連続性を持ち、地域の拠点となる商業施設の整備する。
2.業務施設:7階~13階に、都内最大級の1フロア面積約6100㎡(約1800坪)、約50000㎡(約15000坪)の床面積となるオフィス空間を銀座エリアに創出する。
3.文化施設:地下3階に、約1600㎡(約480坪)の多目的ホールの整備する。観光拠点として「(仮称)銀座観光ステーション」を設け、観光客受け入れのスペースや、観光バス等が停車可能な乗降スペースを整備する。屋上庭園として、銀座エリア最大となる地域に開かれた約4000㎡の屋上庭園を整備する。



中央通り(国道15号線)から見た施設外観の全景です。




二つの街区が一体化される形で整備されます。

プレスリリース:住友商事株式会社発表の報道資料 2014年4月
『銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業』 2016年11月、ワールドクラスクオリティの商業施設が誕生
プレスリリース:公式ホームページ
銀座六丁目プロジェクト 商業テナント募集
プレスリリース:住友商事株式会社発表の報道資料 2016年10月26日
銀座エリア最大の商業施設「GINZA SIX」2017年4月20日誕生



南西側から、銀座七丁目地区内の国道15号線(中央通り)から撮影した「銀座シックス」の高層複合ビルの建物の全景です。2017年4月20日の全面開業に向けて、最終的が工事が行われています。




国道15号線(中央通り)の「銀座六丁目交差点」前にやってきました。交差点前から、巨大な壁のようにそびえ立っている銀座シックスの建物を見渡して撮影しました。




銀座シックスの建物の敷地南画を通っている「新橋演舞場通り」を撮影しました。この新橋演舞場通りを東側へ向かうと、その名前の通り、新橋演舞場前に出ることができます。




建物の低層階部分や内装工事もほとんど終わっているためか、敷地沿いは簡易的な工事用フェンスで仕切られていますね。




銀座六丁目交差点寄りの一角に出店予定の「クリスチャンディオール」の壁面部分を撮影しました。




新橋演舞場通りの歩道を、東側(東銀座側)へ向かって歩いていきます。南側から、クリスチャンディオールの店舗を撮影しました。




銀座シックスの建物地上1階フロア内を、南北方向に貫通している「銀座東通り」の南端部前にやってきました。4月20日の全面開業を待たずに、南北自由通路は通ることができるようになっていました。




銀座東通りの南端部前には、真新しい銀座シックスの案内板が設置されていました。




これが「銀座シックス」の複合商業施設としての、コーポレートロゴマークなのでしょうか。シンプルでわかりやすくて、気に入りました。




南北自由通路内を少し歩き、特徴らしい特徴は何もなかったので撮影はしませんでした。




銀座シックスの再開発区画の敷地の南東角前にやってきました。この場所には、高速バスや観光バスなどが発着するバス乗り場や、都市型広場が整備されることになります。




再開発区画の南東角、新橋演舞場通りと銀座三原通りが交差している交差点前にやってきました。南東側から、銀座シックスの建物を見渡して撮影しました。




建物の敷地南側を通っている新橋演舞場通りですが、ずっと道路工事が行われていたのですが、終わっていました。




銀座シックスの建物の敷地東側を通っている銀座三原通りを北側へ向かって歩いていきます。南東側から、高層バスなどが発着するバス乗り場の整備工事現場の全景を撮影しました。




敷地東側のバス乗り場と都市型広場の整備工事が終われば、再開発区画内の工事の全てが終了することになりそうですね。




再開発区画の北東角、銀座三原通りと銀座みゆき通り(東西方向)が交差している交差点前にやってきました。




上記の交差点前には、建物の高層階に整備されているオフィス階への「オフィス入り口」が設置されています。オフィスフロア自体は2017年2月1日の時点で、各テナントに引き渡されています。




南東側からバス乗り場と都市型広場の整備工事現場の全景を撮影しました。




オフィス入り口前から、銀座シックスの敷地北側を通っている「銀座みゆき通り」を撮影しました。




オフィス入り口の全景を撮影しました。




北東側から銀座シックスの建物を見渡して撮影しました。




交差点前から、敷地北側を通っている銀座みゆき通りを撮影しました。




建物内を通っている南北自由通路(銀座あずま通り)の北側入り口前にやってきました。




正面から、銀座あずま通りの北側入り口の全景を撮影しました。




建物の北西角には「フェンディ」の店舗が展開することになります。




国道15号線(中央通り)の「銀座五丁目交差点」前にやってきました。交差点前から(北西側から)建物群を撮影しました。




銀座五丁目交差点の南東角の「フェンディ」の店舗をズームで撮影しました。




銀座五丁目交差点から、建物の敷地北側を通っている「銀座みゆき通り」を撮影しました。




2017年4月20日の全面開業後は、銀座六丁目地区界隈はしばらくは賑やかになりそうですね。




銀座四丁目交差点前から振り返って、銀座シックスの建物の全景を撮影しました。




再開発工事現場周辺の地図です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする