ab Cuore 

帰国した時ノンポリだった私が見たのは≒無政府状態の日本。
ショック、怒り、希望をこのブログに書きました。

4/17-18 あれはいつだった? 第84話

2024-04-18 11:05:41 | あほ

4/17-18 あれはいつだった? 第84話


長野はとんでもない錯覚をしていた自分に気がついた。

直子はもう18歳、19歳になろうしている女だった。

ショックでぼんやりしていた頭を差し置いて性欲が先に目覚めたのか?

目覚めたのだろう。


長野は直子がマゾであると思っていた。

痛みが好きではない、しかし、痛みで体の中の性欲が盛り上がり

それが継続するのだ。

最初は静かに欲してくる。

でも行為をすることで性欲に火がつく。

そこに痛みが来るとさらに興奮が強くなり

旭が嘆いたように何度もほしくなる。


どうしたらいいのだろう?

妊娠させれば一時的に鎮静するかも。

でも妊娠中にも欲したら悲劇だし、

出産後、性欲が減る保証なんかない。


腕にからみついて来る直子をそっと下ろして長野は脱いだ。

おいでと直子をひざに置き、長野の太い針を入れてやった。

直子は動けない。

懸命に長野を締め付けようとしている。

直子はそのうち長野の胸に顔をつけ、疲れたと目を閉じた。

長野はそのまま立ち上がり、直子がしっかり眠れるように

哺乳瓶で牛乳を飲ませた。


筆者から: 牛乳は本当に眠りつくのに役にたつ。 量的には180-200ccでいい。

私は牛乳を飲むと腸内に問題が起こるけど、高温長期保存の牛乳は問題がないことがわかった。

でも暖めるとよくない。


直子の体は特に大きいわけではなかった。

だから長野の大きすぎる男根に力が入らなかった。


長野はその晩、外れたら外れたときのこととつながったまま眠った。


直子に性欲が起こらないように長野は直子を扱った。

結局これしかなかった。

長野は通販で直子に似合いそうなワンピースを何枚も買った。

それをクローゼットに並べ、直ちゃん どれが着たいと聞いてみた。

直子は目を輝かしてワンピースを見ていたけれど

白地の花柄を手にした。

それを長野は着せてやった。

下はおしめだった。

長野は直子がちゃんとトイレに行きたいと言うか確信がなかった。

直子はワンピースを着るとうれしそうに長野のひざに座った。

すごく素敵と直子が言って、長野の唇横にキスをした。

長野もすごく似合っていると直子に言った。


それからひと時たわいのないおしゃべりをしていた。

その時、直子の顔がちょっと曇り、臭った。

直子が排便をおしめにしたのだ。


長野はちょっと着替えようねと直子を浴室に連れて行った。

直子のワンピースを脱がし、おしめを変える台に寝かせた。

おしめを外し、新しいおしめを置き、直子を拭いてやっていた。

直子は自分の手を伸ばし、陰部を触り始めた。

その手をそっと取りおしめを閉じようとした。

直子の手が再び、陰部にのびる。

どうしたの?と長野が聞くと、触って、触ってと直子が言った。

いいの、いいのよ 直ちゃんと長野は何気ないふうに言ってみた。


直子の顔が泣きそうになっている。

直子、直子 どうしたいの?

直子の手が長野の体に伸び、触った。

直ちゃん、駄目よと長野は直子の手を取り

手早くワンピースを着せようとした。


直子は抵抗した。

長野はおしめだけの直子を抱いてリビングに戻った。

直ちゃん、長野は子供をなだめるように直子をなだめた。

直子は抱いて、抱いてと長野に抱きついてきた。

抱いて! 直子が欲している

長野はパニックを起こしそうだった。

考えれば直子はもう2週間はなにもしていない。

わかった、わかった じゃベッドに行こうと

直子を抱いて1階の寝室に行った。

長野は手早く脱ぎ直子の横に横たわった。

直子が長野のまたに頭を突っ込んできた。

待って、待ってよ 直ちゃん

直子の手が長野をつかんでいた。

直子は長野に吸い付いた。

両方の手で長野をつかむと先端を吸った。

あー、長野は声が出そうになった。

直子から自身をもぎとろうとしたが直子は強烈な力で長野を握り締めている。


直、痛い、痛いからやめて。

直子が長野の上に行くと長野を入れようとした。

でもできない。

入れて、直子が悲鳴を上げた。


わかった、わかったから落ち着いてと直子を寝かせて

直子に入った。

それから静かに長野は腰を動かした。

直子の足が長野の腰にからみつく。

直子も動き出した。

直子の手が長野の首にかかり爪を立てられているのがわかる。

長野はその手をつかみ、枕の下に押し込んだ。

長野は動く、長野は直子のお腹の中が長野に吸い付き締め付けるのを感じた。

長野は直子のひざを抱え込み、必至で腰を動かした。

直子がもう長野に身をまかせ目を閉じてされるままになった。

直子が満たされるように長野は必至で腰を動かし続けた。

直子の入口、直子の壁面、直子の奥の奥

どこも長野のやさしい針で触ってやった。

直子の耳に口をほとんどつけて、いい? 好き?と何度もささいた。

直子はもっと、もっととつぶやいている。

大きな長野の体が直子を押しつぶすように乗りかかっている。


直子が頭を振りうなり声が漏れてきた。

長野が唇を直子の顔にはわせた。

直子、直子 かわいい直子

長野はそう言って直子の唇を吸った。

直子の尻がしっかり長野にくっついた。

長野は力を込めて射精した。

直子の顔が同時に歪んだ。


長野の体がくづれ落ちる中で長野は直子が妊娠しますように

と祈っていた。


直子はどうやっても妊娠しなかった。


長野は旭に電話すると、直子を妻にするからもう来ないでほしいと

電話した。

旭は驚いたけど、自分は結婚した立場でそれは駄目だとは言えなかった。

長野はこれで旭はもう直子のところには来ないと思った。

だけど、直子をどうしたらいいのだろう?


直子の家族を見つけたい。

でもこのメス犬状態で家族に渡すのは直子がかわいそうでは?

と長野は考えた。

直子がずっとここにいても長野はかまわなかった。

ここには誰もいないし。

直子が徐々にでも治っていけば・・・・

治るか?

不安な雲が長野を包んだ。


直子は目がさめるや手で長野に触った。

それは朝だけでなく、夜中に寝返りをして、水が飲みたくて、

トイレに行くたくなって目が覚めたとき、まず長野に触った。

その触り方は恥じらう乙女の触り方ではなく

自分を満たしてくれる道具をつかむような触り方だった。

取り外しがきくなら直子は長野をもぎ取ってしまったかもしれない。


睡眠中にガシっと突然握られて、長野は恐怖で目覚める。

なんだ?! 何か危険が迫っている気配で目が覚めるのだ。


長野は直子にもっとそっと扱ってよと頼んだ。

直子だって僕が壊れたら嫌でしょ?と言ってみた。


直子の頭にはコイット以外もう何もないように思われた。

直子が満たされてしばしおとなしくなったとき

長野は直子を抱いて直子の良いところ、直子が作ってくれた料理のことなど

直子の関心がわくような話をしてみた。

そういう時、会話は成立するのだった。

何も直子に異常なところはないように見えた。


ただ直子は欲するともう何のためらいもなかった。

あからさまに欲しいといい、時にまたを開くこともあった。

若い娘はそういうことを言わないの とか しないのって長野が

直子に言い聞かせる。


直子は不満そうにどうしてを連発する。

ある日、直子が長野の首に手を回して頭をすり寄せ

パパ、パパ、あきらとささやいた。

長野はギョっとした。

長野はそれを聞こえなかったふりをして無視した。

でも内心傷ついた。 鞭でなぐりたい気持ちだった。

でも長野はもう二度と直子に鞭しないと誓ったではないか

と、自分をいさめた。


長野はあきらの何がそんなに直子の気にいったんだろうと思った。

直子はこの頃、日常はおしめでワンピースを着ている。

2本足で生活している。


旭と完全に遮断するという方針を強化した。

そんなときにまた長野の決意を打ち砕くような出来事が起きた。

旭は新妻を連れて長野を訪問したのだ。

しかもなんの予告もアポもなく。


直子と長野は台所で後片づけをしていた。

車の音が玄関でしてまもなくチャイムの音。

長野がインターフォンを見た。

旭と知らない女性がいた。

直子をどうしようと思ったけど、隠すこともできない。

長野は旭にドアを開いた。

玄関先で式に出られなかった言い訳をし、新妻に挨拶し、このまま帰ってくれと

長野は願っていた。

すると旭はお邪魔するよと靴をぬぎあがりこんだ。

新妻も続いた。


直子は奥のソファにいた。

長野のあとに旭と知らない女が入ってくるのを見ていた。

長野は直子の肩を持って、マイ ワイフ 直子と紹介した。

旭はランランと光る目で直子を見て

初対面のように自己紹介をし、それから新妻のマリコですと紹介した。

直子はこらえた。

直子は長野が賞賛するほどいっかりした応対をした。


旭たちがさったあと、しばしの間、直子は大人の女性らしくしていた。

長野は直子を抱きしめている。

直子の発作がおきませんように、

直子が泣きませんように

不安な気持ちで直子を抱きしめ続けた。

直子が突然ぐったりした。

直子、直子 長野が呼んだ。

直子は気を失っていた。


直子は3日目の朝、目を覚ました。

朝の空が見える2階のベッドルームだった。

直子は長野の手を握りしめていた。






































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