先日リニア新幹線計画は [亡国プロジェクト] だと述べました。理由は大深度地下走行で、危険は避けられないこと。
大消費電力で危険極まりない原発にいつまでも依存しなければならないことを上げました。
3月7日付け日本共産党木下りつ子市議会議員の折り込みNo.37号によれば、中津川市はリニア新幹線計画に深く
「のめりこむ」姿勢のようです。27年末でリニア基金残高が17億円に達し、これからJR,県予算と合わせて400億円を
予定し、人口が増えて行くような繁栄の中津川市にする ということのようです。
そこで「リニア計画亡国論」をとなえる 原 としては、中津川市の計画考え方に「一言」を概略で述べてみたい。
第1に大深度地下走行で危ないについては,言うまでもありません。現在聞えているところでは、リニア列車は運転手
なしの自動走行らしい。車掌などは2~3人ということのようですが、万一の時地下何百メートルから主に徒歩で地上に
安全に誘導できるか です。女性やお年寄りや子供のお客もいる。確かに現新幹線は創業以来人身事故なしです。
見上げたものです。だからと言ってリニアでこれからも絶対だとは言えないはずです。後で述べるように人間の存在
に絶対不可欠(リニアは不可欠ではない)のことでない限り、こうした大危険は避けるべきだと考えます。
第2に大消費電力の問題です。当然原発に頼ることになります。原発は駄目なことは福島事故5年ですが、幾つもの
町村は壊滅で、いまだに10万人の帰れない人がいて、孤独死が続々、心身症被病者続出です。東電や国の補償も
先は長くない。ために保証請求裁判が、全国で幾つもです。こんなことは社会の安寧にとって極めてまずいことです。
長くなるので今日はこれまで。