【Live Information】
高免信喜トリオ
(2016年10月20日 岡山 喫茶壱番館)
左から會川直樹(drums)、高免信喜(guitar)、棚橋俊幸(bass)
ギタリストの高免信喜さん。
「1977年広島市生まれ。2004年バークリー音楽大学を首席で卒業、同時に活動の拠点をニューヨークに移す。ニューヨークを中心とした演奏活動に加え、カナダやヨーロッパでのツアーも行う。また世界最大級のモントリオール国際ジャズフェスティバルなど数多くのジャズフェスティバルにも出演。欧米のメディアからも高い評価を受けている。」
お名前だけはジャズ雑誌で目にしていましたが、未だ未聴。
ところが、よく行く喫茶店「壱番館」で高免さんのライブがあるという。ママからも強く推されたので、聴いてみようと壱番館に行ってきました。
気がつけば、最後までただただ夢中で聴きいっていました。
言葉が見つからないです。素晴らしいライブ、素晴らしいギタートリオでした。
楽しかったなあ。。。
セットリストはほぼオリジナルでしたが、曲がこれまたいいのなんの。
バラエティに富んだ曲調の数々で、しかもどの曲もシンプルでメロディが親しみやすい。
妙にこねくり回していないので、ストレートに伝わってくる感じがとても心地よいのです。
それでいて盛り上がり方は劇的で、目を(耳を)離すことができません。
ジョン・スコフィールドを彷彿とさせる曲(Untitled Tune)でKOされ、ジャジーな「Gee Seventh Avenue」、素朴なバラードの「Homeward Bound」、フォーキーな「Wonderful Days」など、続々披露される佳曲の数々で耳はすっかり釘づけです。
感涙のラスト・ナンバー、「Memories to Remenber」(7/4拍子の曲。原題はクロアチア語で「Sjecanja za Pamcenje」)では血が沸騰するかと思うような盛り上がりでした。
幅広い音楽性を持つ高免さんのギターは、あまり派手ではないものの、高度な技術と豊かな歌心に満ちていて、演奏には引き込まれっぱなしです。
元ヤクルトの古田敦也氏を思わせる風貌と素朴な雰囲気からも、親しみが感じられました。
ベースの棚橋俊幸さんのボトムを支える安定したプレイ、ドラムスの會川直樹さんの引き出しの多さとグルーブ感も素晴らしかったです。
アメリカで出会ったというこの三人のサウンドの絶妙なブレンド具合、とても心地良いものでした。
聴きながら、「あ〜あ、コーフンしてまた寝られんなぁ(^_^;)」と思っていました。
高免信喜「LIVE IN JAPAN」
それにしても、どれだけ素晴らしいと思っているかをミュージシャンに伝えたい時って、感激のあまり自分でも何を言うてんのかわからんようになりますね(> <;)
人気blogランキングへ←クリックして下さいね
高免信喜トリオ
(2016年10月20日 岡山 喫茶壱番館)
左から會川直樹(drums)、高免信喜(guitar)、棚橋俊幸(bass)
ギタリストの高免信喜さん。
「1977年広島市生まれ。2004年バークリー音楽大学を首席で卒業、同時に活動の拠点をニューヨークに移す。ニューヨークを中心とした演奏活動に加え、カナダやヨーロッパでのツアーも行う。また世界最大級のモントリオール国際ジャズフェスティバルなど数多くのジャズフェスティバルにも出演。欧米のメディアからも高い評価を受けている。」
お名前だけはジャズ雑誌で目にしていましたが、未だ未聴。
ところが、よく行く喫茶店「壱番館」で高免さんのライブがあるという。ママからも強く推されたので、聴いてみようと壱番館に行ってきました。
気がつけば、最後までただただ夢中で聴きいっていました。
言葉が見つからないです。素晴らしいライブ、素晴らしいギタートリオでした。
楽しかったなあ。。。
セットリストはほぼオリジナルでしたが、曲がこれまたいいのなんの。
バラエティに富んだ曲調の数々で、しかもどの曲もシンプルでメロディが親しみやすい。
妙にこねくり回していないので、ストレートに伝わってくる感じがとても心地よいのです。
それでいて盛り上がり方は劇的で、目を(耳を)離すことができません。
ジョン・スコフィールドを彷彿とさせる曲(Untitled Tune)でKOされ、ジャジーな「Gee Seventh Avenue」、素朴なバラードの「Homeward Bound」、フォーキーな「Wonderful Days」など、続々披露される佳曲の数々で耳はすっかり釘づけです。
感涙のラスト・ナンバー、「Memories to Remenber」(7/4拍子の曲。原題はクロアチア語で「Sjecanja za Pamcenje」)では血が沸騰するかと思うような盛り上がりでした。
幅広い音楽性を持つ高免さんのギターは、あまり派手ではないものの、高度な技術と豊かな歌心に満ちていて、演奏には引き込まれっぱなしです。
元ヤクルトの古田敦也氏を思わせる風貌と素朴な雰囲気からも、親しみが感じられました。
ベースの棚橋俊幸さんのボトムを支える安定したプレイ、ドラムスの會川直樹さんの引き出しの多さとグルーブ感も素晴らしかったです。
アメリカで出会ったというこの三人のサウンドの絶妙なブレンド具合、とても心地良いものでした。
聴きながら、「あ〜あ、コーフンしてまた寝られんなぁ(^_^;)」と思っていました。
高免信喜「LIVE IN JAPAN」
それにしても、どれだけ素晴らしいと思っているかをミュージシャンに伝えたい時って、感激のあまり自分でも何を言うてんのかわからんようになりますね(> <;)
人気blogランキングへ←クリックして下さいね
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます