ある音楽人的日乗

「音楽はまさに人生そのもの」。ジャズ・バー店主、認定心理カウンセラー、ベーシスト皆木秀樹のあれこれ

ライブ再開

2021年10月16日 | ネタをたずねて三千里

【Live Information】


10月1日金曜日。
緊急事態宣言の解除されたこの日を楽しみにしておられたであろうお客さまが次から次へとお店のドアを開けて入って来られました。
(演奏後はみんな口々に「やっぱり演奏は生に勝るものはないですね」「やっと生演奏を聴けました」とおっしゃってくださいました。)


     


この夜のピアニスト、みりんちゃんこと美淋つゆ子さんと小声で「ありがたいね~」と言葉を交わし合ってからのライブスタート。
いつも以上にピアノがよく鳴っている気がする。
タッチも個性なのでしょうけれど、彼女のピアノは「力まかせ」ではなくて、「パワフル」。
だからすぐ隣で弾いているぼくの音が自分の耳にあまり届いていないような気がして、アンプの音量を心もち上げたんです。
(ぼくは健聴者のなかでは耳がよくない方なんです。また自分へのモニターがわりとしてアンプをセットすることが多いのです)
よしよし、自分にも聴こえるようになった、これでよし。


     


さて、ライブが終わって片付けをはじめたとき、シールド(楽器とアンプを繋ぐケーブル)が自分の楽器に差し込まれていなかったのを発見したワタクシのオドロキを分かっていただけるでしょうか・・・
学校へ行くのにランドセルを忘れて行く小学生がたまにいますが、あれと同じくらいのレベルの話です。
ボリュームを上げたときに音量が上がったような気がしたんだが、、、あれはなんだったのだwww
まあ、ボリュームを上げたつもりになってからwは自分の指先も温まって楽器がちゃんと鳴るようしっかり弾けていたんだと思うし、だからこそ客席にはコントラバスの音がよく聴こえていたそうなので、ひとまず胸をナデおろしました。
やれやれよかったよかった。


     









コメント
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