毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

17ページ 6行目 236

2018-05-29 22:18:18 | 本 3

 

本来なら236回目は10日前の5月19日にやるはずだったのに、

魔の、あの地獄のブルースクリーン→再起動のループに憑りつかれ、

そうだわ、本当あれは大変だった。

以来、ブルースクリーンがどどどどどっと画面に現れることは無くなったのだから、修復できたということで、

いやぁ、一昨日の33キロ完歩といい、私はなかなか頑張っている(笑)。

そっちのほうを頑張ったので、こっちの、読み終えた本の内容は思いっきり抜けています。

というわけで、書くに書けず、今回はこんな本を読んだという足跡だけかな。

 

ではいつものように(ではないのだけれど)、この20日間になるのかな、

読み終えた本の17ページの6行目をアタマから書き写し、

あとは紹介も感想もなにも書けないのですが、よろしければ、どうぞ。

 

 

 

 

 

 木漏れ日に泳ぐ魚/恩田陸

 そう、私はずっと疑っている━━彼があの男を手に掛けたのではないか、と。

 

 

私は話の最後はすっきりはっきり終わるのが好みで、そう、すっきりぱたんと本を閉じたいのですが、

この小説はもやもや~っとした終わり方で、思わず「おいおい」と声がでてしまった。

苦手な終わりかただなぁ。読解力ないのです。

 

 

 

 

 

 王妃に別れをつげて/シャンタル・トマ 飛幡祐規訳

つけると、中には素晴らしいものが隠されていた。奇跡の形をした贈り物……エナメルの縁取りのペンダ

 

バスティーユ陥落後3日間のヴェルサイユ宮殿の内部を書いた小説。

読みにくくてなかなか進まなかったにもかかわらず、最後はなんとも心がしーんとしてしまう読後感。

マリー・アントワネットに関する本を読んでいると、軽薄とか享楽主義とかいろいろでてくるけれど、

たとえば意地悪だとか性格が悪い、卑屈とか、そういう話には出会わないのよね。

 

 

 

 

 ヴェルサイユ宮殿の歴史/クレール・コンスタン 遠藤ゆかり訳

に、世界で一、二を争う華麗な宮殿を建設することになるなどとは、とても予想できなか

 

 

「王妃に別れをつげて」を読むにあたっての副読本というか参考書というか、

絵や写真、解説が豊富でなかなか面白かった。

ちなみにルイ14世ではなくその父のルイ13世の狩猟用の建物が、もとだそうです。

 

 

 

 

 

 吸血鬼/佐藤亜紀

細く入る光の中を漂っている。部屋、というよりこれは広間だ。目の前に自分が叩いた扉がある

 

レベル高すぎてついていけませんでした。最後まで読んだけれど、いやぁ、全然わからなかった。

 

 

 

 

 中二病漢字バイブル

 

笑・漢字の書き取りの練習に使ってみた。

 

 

 

 

 ゴリラは戦わない/山際壽一 小菅正夫

 

17ページは扉でした。

もうゴリラ本は読まないつもりでいたのに、小菅さんとの対談となると、これは読むしかない(笑)。

小菅正夫さんは、旭山動物園をあそこまで有名にした前園長で、

札幌市環境局参与(札幌円山動物園担当)、そして北大柔道部主将、あの七帝柔道の主将だった人であり、

私としてはそこを一番ききたかったのだけれど、しっかり本書の中でもゴリラ話の中に七帝柔道がでてきていた。

円山動物園の「象」のこともふれていて、その通りにすすんでいるのなら、市民として注目していくべきかなと。

後半は結構円山動物園のことが出ていて、小菅さん一人の意見なのか全体の総意なのか、長いスパンでみていかないと。

 

 

 

 

 ぐるぐる博物館/三浦しをん

坊がちょこんと載っている。

 

 

いやぁ、しをんさんは気を遣う人だから、褒め称える中でいったいこれはどこまでの褒めたたえなのか、

読んでいてわからなくなってしまうのが良い点でもあり、謎が残る点でもあり。

風俗資料館、国立科学博物館、このふたつが気になったけれど、だいたい博物館って面白いものがほとんどで、

見る側の興味の持ち方とか態度とかで、持ち味を十二分に引きだすというか味わうというか、

興味のないところに興味のない人を連れて行ってもちっとも面白くない訳で、

だから、何を書きたいんだ私、博物館は両手を広げて待っていてくれていて、あとは見学者次第、

まぁ中にはなにこれという箱物もあるかもしれませんが、そうだ、レトロスペース坂会館、

あれ博物館扱いでいいんじゃない? ぜひしをんさんに観てもらいたい。あ、いい考えだな、これ。

 

 

というわけで、慌しく何を読んだのかさっぱり抜けてしまった236回でした。

 


第41回北海道を歩こう 33kmコースを歩いてみた

2018-05-28 23:59:59 | パワーアップ希望な日々 2018

 

ある日突然、長距離歩いてみるか? なんて衝動がおこりまして。

昨日行われた「第41回北海道を歩こう」に参加してきました。

支笏湖ポロピナイまでの33kmコース、真駒内カントリークラブまでの10kmコース、

北海道命名150年記念松浦武四郎が調査して歩いた限定定山渓20kmコースの3つのコースのなかから選んだのは、

一番長い、支笏湖ポロピナイまでの33kmコース。

理由は、こんな機会が無かったらこんなに長い距離をこの先歩くことはないだろう、ただそれだけ。

「ちょっとわけがあり歩いています」と何度かこのブログに書いていたけれど、

真相はこれだったわけだ(笑)。

すべてはこの日のために走る回数もジムの回数も三角山の回数も減らし、

ひたすら歩いていた(笑)。週に4,5日はほぼ10km前後を歩いていた(笑)。

ぶっつけ本番で歩く度胸はないし、練習を積まなければ心配な性分なので。

 

 

 

 

真駒内中学校グラウンド集合。

「はやく6km/時」「ふつう5km/時」「ゆっくり4km/時」とわかれて整列することになっていて、

私は「はやく6km/時」のところに並ぶ。

練習で歩いていた琴似発寒川のサイクリングコースには500mごとに距離が道に書き込まれてあり、

距離と時間をチェックしながら歩いていたのだけれど、

アップダウンを含めて毎回6km/時で歩けていた。

 

 

 

 

 

 

 家を出るときはぽつぽつ雨粒が落ちてきて、スタート整列時でもこの鈍い空の色。

アナウンスではこのあと快晴になる予報だと言っていたけれど、

う~ん、歩くには冷たい風と曇り空は過ごしやすい、

でも歩いていて気持ちがいいのはお日様と青い空と爽やかな風、でも日差しが強いと日焼けするし暑いと体力消耗するし、

う~ん、なんて考えていたら、2分前なのにスタート。

 

 

 

 

 

 ぎゅうぎゅうだわ。

8時13分、スタート。

 

 

 

軽く説明しますと、

 

 

 

 

 

これは私が持ち歩いていた、パンフレットから切り取ったコース図なので白黒&折り目つきですが、

大雑把にコースを5分割し、

スタートから芸術の森を過ぎ、常盤新橋までの6.7㎞までのなだらかゾーン、

ここを過ぎ、ラルマナイ川休憩地点16kmまでの登り開始こいこいゾーン、

ラルマナイ川から恵庭峠休憩所22kmまでがキツそうなやっかいタフネスゾーン、

オコタン分岐休憩所27kmまでは下って上ってもう一押しゾーン、

ポロピナイ33kmゴールまでは脚さえ大丈夫ならいっちゃえゾーンとし、

とりあえずわけがわからず闇雲に歩くのだけは避けようと。体力だけで押せる年齢ではありませんので。

 

 

 

で、スタートしたけれどこれが予想を上回る大渋滞。

数キロは辛抱するしかない。

 

 

 

 

 

yorokinokoさんの大渋滞を写した画像の中に私が大きく写っているのを発見。

連絡を取る手段がみつからず無断で画像を拝借しました。

 

 

 

 

 

 

さきほどのコース図での大雑把分割最初の区切りの常盤新橋。

スタートから6.7km、9時29分通過。遅い。

ぽちぽち人と人の間隔も広がり歩きやすくなってきて、

途中コンビニから合流した、前を歩く6,7人のグループがいい感じの速度なので、このグループの後ろにつき歩く。

2,3人で話しながら歩いている人を抜くのは結構面倒なこともあるけれど(話に夢中でまわりに目がいっていない)、

人数の多いグループの後ろを歩くのは逆に都合がいい場合もある。

ただ、このいい感じに速度のあったグループは10キロ地点で休憩に入りお別れとなり、

あとは一人でラルマナイ川を目指し登り坂をぐいぐい歩く。

 

 

10km通過 10時03分。

あの渋滞をいくぶん挽回できたかな。まぁあれはみな同じだから仕方ないか。

でもね、やっぱりルールを破り車道を歩く人もいたりで、ちょっと嫌な気分になりました。

 

 

 

 

 

 ほら、快晴だ!

おお、W矢印のしたに恵庭岳だ!見えた!あの根元(?)まで歩くのね。

 

 

そう、申し遅れましたが、ほとんどが歩きながらの撮影ですので、とにかく写したぞレベルとなっています。

 

 

 

 

 

意外とあっさり上りをこなし、16kmラルマナイ川休憩地点に到着。11時05分。

10キロ地点からここまでほぼ6km/時。

 

 

 

 

 

ここで30分は強制的に休憩だと思っていて、出発したいけど我慢して座っていた(笑)。

強制ではなかったみたい。

10分は時間を短縮できたかと思うと、惜しいことをしたな。

 

 

 

 

 

後半スタート 11時37分。

 

 

 

 

 

休憩場所はこんな感じ。

 

 

 

この先かなりな上りが待っています。さぁ、かかってこい(笑)。

 

 

 

 

 

12時12分。

 

 

 

 

 

12時24分。

 

 

 

 

12時33分。

 

 

 

22キロの恵庭岳休憩所は写さず素通り(関係者を写すような図になってしまいそうなため撮影せず)。

 

 

 

どんだけ苦しい上りが待っているかと前々から覚悟をしていたのですが、

これが全然苦しくないのね。ふくらはぎも膝も大丈夫、暑さも日差しも大丈夫(これは日頃の日焼けの成果か)、

呼吸も楽だし、集中力も途切れることがない。

これ、なにか憑りついているというか、なんだろ、なにか降臨?

普通に琴似発寒川河畔を歩いているような感覚でずっと歩きとおしている自分に驚き。

 

 

 

 

 

おお、恵庭岳がこんなに近くになった! 12時43分。

 

 

 

 

 

13時13分。

 

 

 

 

13時34分。千歳市突入。

 

 

そうそう、オコタン分岐休憩所27kmも写さず。

ここでICI石井スポーツサポートテントでスポーツドリンクを頂く。

あとはゴールを目指してひたすら下るだけ。

 

 

 

 

 

13時43分。

 

 

 

 

13時50分。

 

 

鼻歌歌って歩いていたわ(笑)。

くじけそうなとき、つらいとき、飽きたときにと、ウォークマンは持ってきていたのね。

my鼓舞songはいろいろあるけれど、苦しくなったら音楽の力を借りようかとしていたのだけれど、

借りるどころか、調子が良すぎて自分で口ずさむとは思わなかった(笑)。

ベビメタのRORのWow wow wow wowの部分。

歩きながらウォーウォー鼻歌っていたのはこのおばさんです。

あれはあれでテンション壊れてイってしまっていたのかもしれない。

きっと脳内麻薬物質がどひゃどひゃ溢れていたのだと思う。ウォーカーズハイか。

 

 

 

 

 

隙間に支笏湖だ! 13時59分。

 

 

 

 

 

14時00分。

 

 

 

 

31キロ過ぎ。きてる!支笏湖がすぐそば。 14時08分。

 

 

 

 

 

さぁこいポロピナイ! 14時17分。

 

 

 

 

33キロの標識が見えた!

 

 

 

 

 

14時24分。

27キロからの下りは1キロをほぼ7分で歩いている(笑)。

下りは太腿や膝に負担がかかるので、それまでは慎重にセーブして歩いてきたのだけれど、

27キロの休憩地点を越えたらあとはゴールしかないので、もうセーブする必要はなく、

といいっても寸前で潰れてもあれなのでそこらへんはカラダの声を聴きつつ、いっちゃえと(笑)。

ちなみにここがゴールではなく、道路を横断し、湖畔に向かい、

 

 

 

 

 

ここでゴール!

14時27分。スタートから6時間14分。

休憩時間をのぞくと5時間41分で歩いたことになる。なかなか上出来だと思います。

あの渋滞区間の緩和と、もっとタイムを意識して歩いていたら5時間30分も遠くはないかも。

 

 

 

 

 

まさか歩いてここまで来るなんて、いやぁ、人生何がどうなるかわからない(笑)。

 

 

 

 

 

だだだだだーと自動的にタイムが記載された完歩証。

個人にあわせてプリントアウトされたわけではないので、タイムが4分遅くなっている。

まあいいか。

 

 

 

ウィダーインゼリーを前半からちょびちょび、

参加賞でもらった水550mlには干し梅とレモンの皮の「そのまんまレモン」、

後半はOS-1、ギャバのビターチョコ、塩分、水分、糖分補給。

昼食は梅干・しらす・わかめを混ぜたおにぎり2個←珍しく自分で作った。

甘めの卵焼きとパイナップル。カットパインはカラダが喜んでいた。

 

 

足底横アーチ部位、膝、前太腿にテーピング。

短め太腿中程のサポートタイツ、膝サポーター、足首およびふくらはぎ用サポーター。

靴はアシックスのランニングシューズ。偏光サングラス。

服、帽子、手袋はランニングの時に着ているいつものドライの服。

風対策にユニクロのポケッタブルパーカー持参。

アディダスのうす手のジャケット着用(数キロで脱いだけど)。

 *追記 ザックはモンベルのクロスランナーパック15 ぶれずに快適でした。

 

 

今日はというと、これが筋肉痛がいまのところ、なし。

16キロ休憩後、先日ちょっと傷めた左膝上太腿部分が「おい、こら、おい、こら」と声を発したのだけれど、

大暴れすることもなく当日は終了、今日は少しも痛くない。

ふくらはぎが硬くもなっていないから、あのサポーター効果はすごかったのだと思う。

腰の側面、中殿筋が一番疲労していて、ここはかなり強張っています。

年をとると筋肉痛がでるのが遅くなるという話なので、明日はどうなっていることやら。

 

と、長くなりましたが、一人で延々33キロも歩いたわけですが、

これがなんというか爽快というか、ゴールしたときよりも翌日のほうが気分がいい(笑)。

私にとってはあの古平10キロランのときのほうが数倍苦しかった(笑)。

いつも古平は苦しかったのよといっているけれど、走った後の催しは一番楽しかった。あの豚汁よ、もう一度。

次々現れる1キロごと表示の看板も、「あと○キロもある」ではなく、よしきた、さぁこい、時計をチェックで、

16キロまでは歩けるだろうと思ってはいたのだけれど、こんなにすんなり全行程を歩けたのには自分で驚きでした。

走るのより向いているのかもしれない。

といいつつ、疲れがとれたなら、そろそろ走らなくてはいけない季節がやってきています。

 


平和の滝 サポーター

2018-05-24 23:20:20 | パワーアップ希望な日々 2018

 

わけあって、週に数回歩いています。

 

 

 

 

 

1回の距離は10キロ少々。

時速6.ちょっとキロくらい。

信号待ちとか魔の中州橋とか上り下りもあるからいい加減かもしれないけれど。

それでも何もしなければはじまらないから、なにもしないよりはましかな。

 

 

で、昨日はちょっと根性いれて、歩く距離をぐっと延ばしてみた。

いつもなら折り返し地点となる錦水橋、

ここで戻らずさらに先の手稲山登山口となる平和の滝まで延長。

って、ここはかなりの急登で、でも走る人は走っちゃってるんだけど(信じられない)、

かなり高齢のおじいさんも歩いていたりで、なんてみんなタフなんだろう。

 

 

 

 

 

おお、何年ぶりだ?

最後に来たのはいつだったっけ。

 

 

 

 

 

ちょっと怖い。

 

 

 

 

かなり怖い。

退散。

 

 

 

 

ここまでで7キロちょっと。

 

 

来た道を戻り、さらに途中でループ状に距離を稼ぎ、19.5キロ歩くのに成功。

20キロいってると思ったのだけど、帰宅後調べたらちょっと足りなかったみたい。

 

 

でね、歩きながら脚が痛いというか、さすがにちょっと膝の上の筋肉が疲労を訴えてるなと、

なぜなんだろと分析しながら歩いていたのだけど、

どういうわけか左脚だけ、膝上10センチあたりが「おいおい、おいおい」と声を発しているのね。

右脚は特に何も訴えることなく無言。

なんでだろ、左脚の使い方歩き方が悪いのかな、右膝かばっているのかな、

でも右の膝全然痛くないのに、と、そこで気がついたというか思い出した。

 

 

私の心のサポーター、痛みに関係なく歩いたり走ったりするときは必ず右膝にサポーターをしているのに対し、

左膝はなにもしていない、ノーマーク状態。

考えてみると、膝のサポーターって膝だけじゃなく、膝上10~15センチの太腿も守備範囲なのよね。

右膝上太腿と、ノーマーク左膝上太腿では筋肉の揺れ具合が違ったんだ。

これが10キロくらいなら特に影響なしだったのが、

さすがに10キロを越え距離が長くなると微妙に左右の揺れの差が表面化してきたということなのかな。

 

 

で、19.5キロは意外と淡々と歩けた。淡々ではなく偶々だったのかもしれないけれど。

今日はさすがに前太腿が張っています。

筋肉痛はないけれど、ちょっと筋肉疲労という感じ。

昨日は途中虫だらけゾーンが出現し、唇にくっついた虫を数匹食べてしまったとおもいます。うぅ。

 


ブルースクリーン 2

2018-05-21 23:21:21 | パワーアップ希望な日々 2018

 

解決できたかもしれない。

 

5月18日夜遅く、いつものようにパソコンの電源をおとし終了。

翌19日、パソコンの電源をいれ、パスワードを入れるところまではいつも通りだったのに、

パスワードをいれ、クリックすると、ようこそ、どどどどどーとブルースクリーンがはじまった。

過去にこのブルースクリーンは数回見たことがあり、

それでも再起動したら問題なかったので、その感覚で再起動、

パスワードいれたらまたようこそブルースクリーンの世界へになっちゃって、

この魔のループから抜けられなくなってしまった。

 

セーフモードとネットワーク→システム復元で昨夜遅くなんとかいつもの私のPCがあらわれたのだけれど、

これが何十年前のパソコンかというほど、動作が動きが遅い遅い重い重い。

ちなみにこのブログのログインから編集場面まで移るのに5分もかかった。

 

で、さきほど復元ポイントを少し前にずらしてみたら、

スピードは回復してきたみたい。文字変換がちょっと怪しいので、誤字乱打していたらすみません。

 

と書いたらこんなに短いのだけれど、その裏にはいったい何時間パソコンの前でアイフォン握って苦悶していたことか。

そもそもインターネットに接続できないと、解決方法を調べようにも調べることができない。

アイフォン大活躍でした。アイフォンさまさま。

 

この復元ポイント、そもそもなぜなのかわからないけれど、復元ポイントはこの4日間と1年前しか出てこなかった。

やりかた(さがしかた)がわるいだけなのかもしれない。

あまり詳しくない人間が自力でここまでやったわ。

これでだめなら初期化だなと、実は今日その初期化につきしばらくお休みのお知らせをするつもりでいたのです。

 

で、こんなに苦労して学習してシステム構成だの、msconfigだの、縁のない言葉に立ち向かったのに、

次回こういうことにまた陥ったとき、またあたふたするんだろうな。

セキュリティのアップデートの前に復元したら戻ったから、それだったのかなぁ。

わからないけれど、明日の朝またブルースクリンのループになんてなっていませんように。


ヤエザクラ 雪山 サポーター

2018-05-18 22:52:52 | パワーアップ希望な日々 2018

 

昨夜偶然行き着いたブログに「サポーターを新しいのに取り替えた」ということが書いてあり、

そういえば私の膝用サポーター、新しいのに買い替えなくちゃと思いつつ愛着でずるずると着用していて、

愛着以外にも実際問題として使用限度を越えたのか太腿側が緩くなってずるずると下がりはじめていて、

もう膝のサポーターというより私の心のサポーター、お守りというか気休めというかジンクスというか、

痛くなくてもサポーター無しで走る気持ちはなし。

いまのところ痛みはないけれど、やっぱり新しいのを用意しておくべきかと思い立ったら吉日で、

よりによってこの雨降りの中、延々歩いて歩いて区を越えて、スポーツ○ポまで出かけてきました。

 

 

で、ザムストの膝用サポーターを購入、

ついでにカーフ&アンクルスリーブという足首&ふくらはぎのサポーターも買ってしまった。

まぁいろいろ細かい事情があるのだけれどそれは省くとして、

早く試してみたいなぁ。だって結構なお値段だもの、膝、足首&ふくらはぎ。

もうこれで私の膝から下はサポーターバリアに包まれ守られ安泰だ。って、そうなってくれるといいのだけれど。

 

 

 

前後しますが、先日またまた錦水橋まで行ってきました。

走りきる予定だったのに、途中で体調が悪くなり歩きに切り替え。

瞬間的に貧血みたいな感じでした。すぐよくなったけれど。なんだったんだろ。

 

 

 

 

 

 

ヤエザクラ満開。ぼんぼりぼんぼり。

 

 

 

 

前方におばあさんが歩いていて、向こうのベンチにはおじいさんがサクラをながめていた。

右股橋より上流はお年寄りが歩いているのをよく見かけます。

結構な距離だとおもうのだけれど。

 

 

 

 

それから、歩いていると、重量系の綿毛が大量に飛んでくるのね。

飛んでくるというか押し寄せてくるという表現でもいいかもしれない。

たんぽぽより重たげで、ヤナギより小ぶりなのだけれど、なんというか波のようで、

この湯の花、波の花のようなブツはなんなんだとあたりを観察してみると、

なんとこれはフキだ、フキの綿毛、よくいうトウが立ったフキノトウがまわりにわんさか立っていて、

そこからびゅんびゅん綿毛が強い風に乗って旅立ってるまっ最中。

 

 

 

 

 

まだ残っている雪山。こう見えても高いのよ、これ。

 

 

 

 

 

最近古いアシックスばかり履いているけれど、

実はアディダスの左足の親指部分の布地が薄くなってきているのを見つけてしまって、

え、今年で三年目になるのかな、穴開いちゃうのかな、いやぁ、やめてほしい。

次の一足を見つけなければ。ってこのアシックスのほうが走行距離長いと思うのだけれど。

 

 

 

 

 

ニオイが強かったなぁ。あまり好まない系のニオイだった。

 

 

 


かるくまとめ

2018-05-14 22:37:37 | パワーアップ希望な日々 2018

 

ここ数日分を簡単にまとめて。

 

 

 

 

まず、いつも通るショートカット公園の大きなポプラの木2本が、

 

 

 

 

消えていた。

枝と枝が絡み合い手をつないでアーチができるのが楽しみだったのに、

気がついたら消えていた。

いつなくなっていたんだろ。どうして気がつかなかったんだろ。

(写してないけれど、ししおどしも短い命だった)

 

 

 

 

 

これは琴似発寒川河畔の道。

雪のような散り方でした。

 

 

 

 

 

 

ここはどこかというと知事公館の裏庭。

へなへなぺた~っと倒れているのはキバナノアマナに違いない。

咲いているところが見たかった。エゾエンゴサクはまだ残っていてちょっとお得な気分。

 

 

 

 

 

 

恐竜の化石のような、

 

 

 

 

先端はどこに向かっているのか伸びているのか、本人もわかっていないとか。

 

 

 

なにがどうなってくのか。あてずっぽうでフジ?はて?

 

 

 

 

 

今年も見逃したサクラの開花姿。

見上げると、

 

 

 

 

 

咲いていた形跡だけは見られた。

 

 

 

 

 

萌え。

 

 

 

 

 

ピラミッドも健在。

 

 

 

 

久しぶりに中に入って窓から外を眺めようと入り口に向かうと、

 

 

 

 

うっそー、目の前で閉館。

 

 

 

 

 

 

錦水橋にも通っています。

息も絶え絶えってこのことあるね。

 

 

 

 

 

すっかり雪は無くなったといいたいところですが、

実は途中にある雪捨て場の雪山が、ビルの3階くらいの高さでまだ残っていて、

もちろん白い雪山ではなく黒とグレーと白の山なのですが、

そこのてっぺんで重機が雪を掘り崩していた。

意外と解けずに残っているものなんですね。

 


17ページ 6行目 235

2018-05-09 22:25:25 | 本 3

 

ついに1度無断欠勤してしまったこのシリーズ。

これ、書いている内容に反して時間だけはかかるのね。

今回は2回分となりますが、中は軽く薄く。

 

ではいつものようにこの10日間×2で読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写し、

あとは紹介にも感想にもならない雑文です。

 

 

 

 

 

 

 図書室の海/恩田陸

とが信じられないのだろう。あたしも昔そうだった。母にも母がいるということが理解できなか

 

前回読んだ「夜のピクニック」の前夜編らしき短編が入っているというので読んでみた。

恩田ワールドっていうの? 初心者なのでなんだか新鮮。

「6番目の小夜子」は数年前から積みっぱなしで、今度忘れずに探しておかなければ。

感想としては、「夜のピクニック」と「春よ、こい」のなかでぽろっと抜き打ち的に語られる母親の一言に、

おもわず泣きそうになり、恩田さんって母親なのかわからないけれど、いやぁ、そこはやられてしまいました。

 

 

 

 

 

 ゴリラは語る/山際寿一

もちろん、近づきすぎれば、地面を手でたたいたり木をへし折ったりして警告してきます

 

 

 

 野生のゴリラと再会する 二十六年前のわたしを覚えていたタイタスの物語/山際寿一

よぎった。

 

 

2冊まとめて。

またまたゴリラ本を読んでしまった。でも残念なことに、2冊とも青少年向けのせいか、

内容はほぼ同じ、前に読んでいた2冊に書いてあったことをわかりやすくしてある程度で、

復習のような読みとなりましたが、山際さんの語りはやはり魅力的だ。

二ホンザルとは目をあわすなというけれど、ゴリラは顔を突き合わせ目と目をあわせて集団を円滑にまとめているそうだ。

人間より人間らしい。

ああ、ゴリラにあいたい。見てみたい。

 

 

 

 

 

  練習しないで、字がうまくなる!/阿久津直樹

 

 うまくなりません

 

 

これ、絶対タイトルで損していると思う!

「字が汚い!/新保信長」の中で紹介していて、たまたま図書館にあったので借りてみたけれど、

これは目からウロコの一冊でした。

お手本どおりに書いてうまくなるのなら、

なぜ日本語に日々囲まれお手本がそこらじゅうにあるはずなのに字が下手なのか。

それは字がうまく見えるコツというものがしっかりわかっていないから。

道具選びも大切で、サラサクリップを買ってしまったし、硬筆用の下敷きも買ってしまった。

 

 

 

 

家にあった古い硬いタイプの下敷きで試しに書いてみたところ、全然違うのね、書き心地というかペン運びというか。

太さにムラが出にくくなるのでそれだけでもきれいにみえる。

あと、フォントがきれいなのは拡大しても字の太さ密度も比例しているからで、

手書きするなら同様にペンの太さもかえるべきで、

小さい字を書かねばならない時には細字のペンを、大きい字のときは太字のペンを使うと、

それだけで読みやすくなる、などなど。

ちなみに連休で帰省中の娘にこのことを話すと、

「あなたの字がうまくなったなら信じる。フっ」と鼻で笑っていたが、

実際に私が書いた「アルパカの応募はがき」を見せると、

「わっ、きれいになってる!」とかなり驚いていた。

きれいになったというより、読みやすい字が書けていたというべきか。

いやぁ、大変参考になったわ。

コツを忘れず意識を怠らず。

 

 

 

 

  弱った体がよみがえる人体力学/井本邦昭

 

 

思ったほどの感激はなし。

私はもう次のレベルまでいっているのか?

 

 

 

 

 

 鳥肌が/穂村弘

 どう考えてもおそろしい。だって、本当にそんなことになったら、おかしな

 

初め意味がわからなかったのだけれど、読んでいくうちに、あれ、これって、ざわっだわと。

感じ方、受け止め方、状況、いろいろな意味での「ざわっ」とくる話が満載で、

私としては直接的なランドセルの子供の話が怖かったかなぁ。それと鉛筆のキャップの彼女と焼け焦げたネームプレート。

 

ちょっと脱線しますが、そういう心霊現象とか全然語りそうにない作家が遭遇したそういう話って本当読んでいて怖い。

すぐに浮かぶのが村上春樹氏の「辺境・近境」、高野秀行氏の「世にも奇妙なマラソン大会」、

角幡唯介氏の「探検家40歳の事情」←この本だったと思うけど、違うかもしれない、

まさかここに穂村さんまで食い込むとは。

小説ではなく実体験を語っていて、興味のある方はどうぞお読みください。

 

私の鳥肌ものといえば、小さくびっしり密集して蠢くものと、栞(紐)なんかもかなり怖い。

なんで栞かというと、私の場合図書館から借りて読む本や古本がかなりの数になり、

新刊と違って、どうも栞に念というか意思を感じてしまったり、単純に怖かったりで。

で、うまいことに、この本の栞もかなり怖い部類だったので写しておきました。

 

 

 

 

ひぇぇぇ。

趣向を凝らしているのでしょうけれど、この糸のようなびろんびろんが怨念めいて怖い。

あと、栞の先を結んであるやつも叫びたくなるくらい怖い。いやだ。

まず、新刊で買った本以外は栞を使うことは無く、

指先でつまんで表紙の裏に挟み、以後触れることはない。

汚いとかの嫌悪感ではなく、どうもあれは怖いのだ。

この本、文庫化したら買おう。再読したい。

 

 

以上、235回目でした。


昨日の逆の位置から 三角山

2018-05-08 22:52:52 | 三角山

 

今日は暫くぶりに三角山に行ってきました。

しかも、山頂付き!

これは特記事項です(笑)。滅多にない。

私は三角山に行っても山頂へまでは行かず素通りパターンで(コース上それが可能)、

しっかり山頂を極める(笑)のは年に一回あるかないか、それくらい。

なのになぜ、山頂に顔を出したかというと、

これです、

 

 

 

 

 

昨日行った西野西公園から見えていた三角山のてっぺん(矢印部分)、

ここから逆に西野西公園を見てみよう、単純にそれだけの理由から(笑)。

もうひとつあるとすれば、三角山裏側(これは私から見るとというだけで、南側というのが正解か)、

山頂直下あたりにピンク色を多数確認できたから。

いい感じで南斜面にサクラが咲いているに違いない。

どこまで下を確認できるかわからないけれど、それも含めて行ってみようではないかと、

久しぶりの三角山山頂を踏んできたわけであります。

 

 

で、先に出してしまうと、

山頂に着いてすぐ西側が見える位置から覗いてみたけれど、

 

 

 

 

おお、残念。

なんとなくあそこかな程度の透け感。

 

 

移動し大倉山方向へ向かう急登の先から覗くと、

 

 

 

 

 

 

あった、あった、あそこが西野西公園の展望台位置でしょう。

そしてその横の囲んだ部分が踏み跡確認で歩いた部分。

画像右手にサクラが写っているし。

 

 

 

 

これは『ワキさんコロガリ』の横手、ここらへんのサクラも見えていたはず。

満足じゃわ(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 大倉山のベンチ。

 

 

で、いつもここから奥三角山に誰か居ないかと目を凝らすのだけれど、

今まで人らしきものを確認できたのは数回しかないのだけれど、

今日、はっきり山頂に立つ人が見えた!

 

 

 

 

 肉眼OK、画像で拡大すると粗すぎて使えない。

結構大きくはっきり見えたので感激。単純に「おお、見える、居る、おお~い」って感じ(笑)。

 

 

 

 

 

レンプクソウがちゃんと写って今年は縁起がいいかも。

これ小さいのよ、米粒サイズ。

 

 

 

 

 

なかなかマムシっぽいマムシグサ。

 

 

 

 

 

写りが悪くて残念なヒメイチゲ。あちらこちらで見かけた。

 

 

 

 

 

説明しよう。

何を写したかったかというと、

左からシラネアオイ、シラネアオイ、エンレイソウなのだけれど、このエンレイソウが張り合うようにでかい。

しかも似てる。

って、ウケるのは私だけか。

 

 

 

 

 

シラネアオイよりも、

 

 

 

 

こっちのほうがかわいいなぁ。サル手。パンチ一発。あ、多発か。

 

 

 

 

こちらも元気に再会。

 

 

 

 

フデリンドウ。

 

 

 

 

マイヅルソウ。

 

 

 

クルマバツクバネソウか。

 

 

 

 

 

このオオカメノキ、冬場の冬芽撮影用だったのだけれど、

雪が解けたらなにこの高さ。

 

 

 

 

 

 

 

 

げ、

 

 

 

だれか見てる。

 

 

 

 

横顔で睨んでいる。

ホラー劇画っぽく見えたらもうそれしか見えなくなってしまう。

 

 

 

 

 

去年どこかのアホに刈られた現場。出てきている。

 

 

 

 

ホウチャクソウかな、にょっきにょき。

 

 

 

 

 

というわけで、今日の三角山でした。

 

 

それと、おお、それと、昨日ニリンソウをイチリンソウだなんて書いてしまって、

今日気がついてざわっとしました。

そのうちサンリンソウも登場するかも。くわばらくわばら。


サクラと下見と西野西公園

2018-05-07 22:43:43 | パワーアップ希望な日々 2018

 

連休が終わったので、またまた歩いています。

雨の日が続いていたけれど、サクラはどうなっているのか。

 

 

 

 

 

 

ってこれは、ウメやモモ(おそらく)。

 

 

 

 

 

 

満開。

 

 

 

 

人も少なめ。

 

 

 

 

 

 

 

例の中州のミズバショウも、

 

 

元気に過ごしていたようです。また来年お会いしましょう。

 

 

 

 

西野緑道のサクラが見事に満開で、

 

 

 

 

この方は私以上に見入っていて、ずっとこの場に佇んでいた。

 

 

 

 

しかし、サクラの凄みのある美しさはいったいどこからくるのだろう。

散って、葉だらけになってしまったら、ただの木でしかないのにね。

 

 

 

 

 

また来年お会いしましょう。お互い無事ならば。

 

 

と、突然ですが、連休中に行きそびれた西野西公園と西野市民の森付近の下見に進路を変更。

 

 

 

山に向かってずんずん歩くと、ずんどまりに野球場があり、

 

 

 

 

横に階段が現れたので上ってみる。

 

 

 

 

 

はじめて来た。

 

 

 

 

札幌の山並みが見える。

ちなみに左端が私の三角山で(私物化するな)、あの向こうから歩いて来た(笑)。

 

 

 

 

 

ここでもサクラが満開。

 

 

 

 

シダレザクラは蕾も多々ありにて、あと数日はいい感じなのでは。

 

 

 

で、熊が出没することで名が知れている西野市民の森。

いくつか入り口があるけれど、そのうちのひとつがここにあるということだけど、

これといった案内板なし、下調べも不十分、ほぼ散歩装備なので、

どんな風になっているのか、覗き程度にちらっと奥に進んでみる。

 

踏み跡が何本かあるので、明るくはっきりしているのから潰していく。

・住宅地の公園につながっている道

・西公園横駐車場付近にでる道

 

 

 

2枚が道、3枚目が出たところ。

 

 

・もう1本が、赤いクマ警告看板(あれは正式にはなんていうのだろう、熊出没情報掲示してあるあれです)から、

奥に細く繋がっていたので、おそらくここが宮の丘公園西野市民の森につながる道ではないかと。

 

帰宅後国土地理院の地図で調べたら正解でした。ここが入り口なんだ。

ダニもいそうな雰囲気。

納得して終了。

 

 

 

 

 

ニリンソウにエゾエンゴサク、キバナノアマナにエゾエンゴサク。

ひっそりと咲いていた。

 

 

 

 

 

今度は宮の丘公園側の入り口付近に行ってみようか。

 

 

 

…って、市民の森といったって全然市民に会わなかったし、

もっとオープンな公園っぽいところかと思いきや、熊出没情報が過去何度もあったのが納得できる雰囲気。

熊も怖いけれど、人も怖かったりで。ダニも怖い。

こうなっているのかと納得して帰ってきました。

 

追記 ニリンソウをイチリンソウと書いていて慌てて訂正いれました。どうしたんだ、おい。先行き心配だ。

DIY担当 ネジザウルスはすごかった

2018-05-04 22:56:56 | パワーアップ希望な日々 2018

 

何日ぶりにパソコン起動したことか。

連休前半は娘がきたり客人がきたり桜を見に行ったりと、

忙しいのか忙しくないのか、それでもぱたぱたと過ぎていき、

それはそれでいいのだけれど、

まさかの家電製品(家電で分類していいのよね)が壊れてしまい、

次に壊れるのはきっと最古参の洗濯機と予測していたのだけれど、

なんと伏兵、流し元灯(キッチンライト)。

初めてこの名前を知りましたが、どこの家にもついている、台所の流しの上の照明器具といえばわかるかと。

 

我が家の流し元灯は、吊り戸棚底面に内蔵されるというか凹みの中に設置してあり、表からは見えない作りになっている。

って、これって普段は見栄えはいいかもしれないけれど、取り外すとなったら至難の業。

なんといってもシンクの真上に位置しているし、本体は奥深くにへばりついている。

電気工事が必要なのか?業者さんに頼まなければならないのか?こんなとき、どうすればいいんだ?

 

某大型家電量販店に行き窮状を訴えると(笑)、

配線(配電というのか)に繋がなくても、今はコンセントに繋いで使用できるのがほとんどだそうで、

古いのを外し、絶縁処理をし、新しいのを取り付ければ問題はないそうで、

唯一の問題点は、場所が吊り戸棚の凹み内ということで作業がやりづらいということ。

 

我が家のDIY担当は私です。

夫は、もうこれが驚きの全然できないのかやらないのかまるっきりな人で、

結婚以来私がほとんど屋内屋外の作業をしてきていて、

今回もそのつもりでシンクの上でカラダを斜めにして取り外し作業を開始したのだけれど、

片方のネジが固くて外れない。

体勢も悪いし、苦戦していると、なぜだか夫が近寄ってきて、外すという。

嫌な予感はしたけれど、とりあえずドライバーを手渡し、私はアイフォンでネジ外しを検索。

あたためるだのゴムを使うだの情報を仕入れ、夫と交代しようと現場に行くと、

「これ以上やったらネジ山潰れるから、どこか業者に頼んだら」なんて言うのはいいけど、

見てみると、もうすっかりネジ山潰れて、プラスもマイナスもないマルみたいになっている。

やっぱりこうなったか。2重の意味で。

 

で、今度はアイフォンでネジ山潰れたネジの外し方を検索したところ、いくつか方法が載っていて、

どれもホームセンターに売ってあるとのこと、

さっそく近くにあるホームセンターに行き、窮状を訴えた(笑)。

すると、いやぁ、神のような店員さんで、4通りのやりかたを、ひとつひとつわかりやすく説明してくれ、

シンク真上吊り戸棚内凹みという場所を考えると一番作業しやすそうな(一発勝負ではないといえばいいのか)商品、

ネジザウルスGTという、ネジの頭をがっつりつかんでまわせるというペンチを購入。

 

いやぁ、これ、すごい!

あんな小さなネジの頭をしっかり掴んで、少しの力でくるっとネジがまわるのだから文明の利器ってすごいわ。

 

家電量販店1回、ホームセンター2回、100均2回。

ばたばた駆けずり回り、苦労したけどなんとか取り付け完了。

 

 

 

 

 

一家に1本ネジザウルス。

あるいは、ネジザウルス持っている友達がいると心強いかも(笑)。

 

ネジザウルスGT PZ-58  握りしめ勝利の余韻に浸っているそのブツは、ネジザウルスGT PZ-58G。