やはり、パソちゃんはお疲れのようです・
寝て、起きて、元気になったら
また復活するでしょう。
寒いから
冬眠したみたい
また、しばらくは
おやすみー〓します。
寝て、起きて、元気になったら
また復活するでしょう。
寒いから
冬眠したみたい
また、しばらくは
おやすみー〓します。
人の手と出逢いのなかで醸されて
味噌を作った。
亡くなった義母さんのレシピを引っ張り出した。
以前作ったときは、米麹も麦麹も手に入った。
近くの商店街に、おばあさんが、量り売りしてくれるお豆やさんがあって、
手作りに必要なものは、ほとんど手にはいっていた。
おばあさんが、升で量り袋に入れてくれ。「いまどき自分で味噌を作るなんてな~と」声をかけてくれ渡してくれた。
その手が暖かく印象深かった。今はもうない・・・。
仕方なくスーパーではしごをした。麹は袋にラッピングされレジを通り過ぎる。その手もすっと通り過ぎる。
自然農法の大豆・・・知り合いや、たくさんの人の手がかかった大豆は
真ん丸く、大きく立派に太っていた。
やわらかく炊いた大豆をつぶしていく。
手を使い、すり鉢でする方が、あんばいがいい。ほわっと空気をふくみ、香りがたつ。
麹をつぶし、塩を混ぜ合わせる。友達のふっくらとした手が印象的だった。
滑らかになった大豆と、麹と塩を手でなじませていく。こねていても
何故か、互いに硬くてよそよそしい。 ・・・仲良くなってね。
出来上がった味噌だねは、色も浅く 少しはにかみ、戸惑ったようにも見えた。
時間をかけ、ふつふつと醗酵し深まり丸くなる。
手をかける、
人の手を通り、出逢い、ほんの少しの温度や環境の違いのなかで
醸し出される味は、時間をかけてどのように育ってゆくのだろう。
手仕事を、丁寧に生活のなかで紡いできた 祖母や母(義母)たちを、
今さらながら すばらしいと、尊敬した時間だった。