熊野の夏がなかなか のせれないまま
時間が過ぎます
記憶が遠のいて ゆく前に 書き留めたおきたい
なのに ・・・
目の前に広がるのは
夏の日 と 青い空の 境界線を引くように
くっきりと うつしだされた
山の深い緑と
その緑を 水面に映す 澄んだ川の色・・・
いろいろある また ふっと
浮かぶ景色を
突然書き出すかもしれない
8/28 40 40 40
熊野の夏がなかなか のせれないまま
時間が過ぎます
記憶が遠のいて ゆく前に 書き留めたおきたい
なのに ・・・
目の前に広がるのは
夏の日 と 青い空の 境界線を引くように
くっきりと うつしだされた
山の深い緑と
その緑を 水面に映す 澄んだ川の色・・・
いろいろある また ふっと
浮かぶ景色を
突然書き出すかもしれない
8/28 40 40 40
土曜日は 花火大会
昨年は娘二人と 橋の上で見た
それでも 充分まじかで キラキラと綺麗でした
今年はも~っと も~っと も~っと
綺麗でした
特等席を お友達が朝早くから とっておいてくれたのです
とても近くで 真正面から見えたの
寝転がって花火を見ました な~んて 贅沢
座ってみると
大きく 花開く 花火が迫ってくるように見えるのですが
寝転がって見ると
ほしが 降りこんで来る よう
一瞬なのに とっても 優雅に散る
夜の空に 吸い込まれるように とけてゆくように・・
すっかり 魅了されてしまった
配色が綺麗
ピンク 黄緑 紫が お気に入り
ブルーも神秘的
花火が散る 色が 微妙に
少しぼやける そのときに ふわっと 1色が引き立つ
瞬間がある
そうかと おもうと
交じり合う中で 引き立たせあう
花火って 色を混ぜ合わせないからいい
1つ 1つの色を大切のしながら 作品が出来る
織物のよう・・・
娘は おか~さん 蛍がいっぱい 飛んでるみたい
きれ~ と 大喜び
1つ1つの 花火の一瞬を 丁寧に見ていた
時間が ゆっくり と感じる
「最後の・・・」のアナウンスに え? もうおしまい?
我にかえる
もう 1時間たったんだ
一瞬に感じた1時間
ゆるりと 感じる一瞬
贅沢な 夏の夜 に散る
時の花
「どこ~?」
梅田で待ち合わせ 改札付近で探すが見つからない
携帯片手に 「何処に居るん?」
「も~Nちゃん あんな 定期売り場の反対」
「定期売り場~?反対?反対・・・・パン屋さん・・・?」
「もう わかった そこおり 捜しに行ったるから」
「うん」
姿を見つけ「 わ~久しぶり 」
思わず抱きつきに行く
周りの人が なんや おばはん・・・?と思っただろう
お互い忙しく なかなか あえなかった メ~ル程度
「”咲くら”に行こう」
二人で乾杯 近況報告かねて 情報交換 やってみよ~
よし また頑張るわ
彼女と初めて一緒に組んだとき 正直かなり 苦手なタイプだった
これは お互い思っていたことだ
でも お仕事 好き嫌いなんていってられない
仕事はかなりできる だが
個性的な彼女 ・・・振り回されそうな気がした・・・
好き嫌いのはっきりしていた彼女は
いろんな
風当たりもきつく気難しい
でも 子どもにたいしては 実直で 一生懸命で
だから どうしても摩擦がおきていた 同僚に対しては不器用だった
そんな 彼女とも 日を経るごとに息が合ってくる
たいてい 複数で持つと 話し合いを持つが
彼女とは不思議と
ツーカーの中で まわせるようになっていった
おかげで 3年ほとんど 同じ棟で組んだ
お互い 激しいけんかもした 顔も見たくないと ののしりあったっり
時には いしょに いるのがしんどくなることも あった
向こうも同じだ
同僚との対立 もあった
お互い 悔しくて
しんどくて 泣いたこともいっぱいあった
でも お互いがいるから やってこれたことも いろいろあった
彼女はほんとは とても優しい
ふと 思う
仕事に関しては 初めから それなりに 上手くいく人とは
別れてからそれなりに 付き合いはあるが
こんなに 深い付き合いなにならない
でも あ~ちょっと・・・と思う人ほど その魅力に取り付かれ
こうして 長く付き合ってる 不思議なものだ
8/25 300
すっごい 雷が
頭上を 行き交う
自転車置き場から でれなくなってしまった
駅にもどるまでにずぶぬれだろうし
あきらめて 自転車で帰るにしても
この 風と 嵐の中飛び出す気力もないし・・・
雨が吹き込んでくる と同時に 足元の地面にまで 響き渡る音
あーあ 落ちたかなぁ
さすがに 怖いし不気味
雷は 嫌い 一人のときは 特に
空が 明るく光る
重く 深く立ち込める くもを 映し出す。
真昼のようになる瞬間
雲間を はしる光線
こわいけど
じっとみていたら ・・・・綺麗 ・・・
雨が小ぶりになったのを見計らい 自転車をこぐ 何処からともなく
なにやら 焦げ臭い・・・
パシ パシ と目の前が光る 頭上を轟かす
数分の内に 雲が動き 月と木星が 姿をあらわす
空も なんだか めまぐるしい
チビッコザウルス なんでも 楽しい
私は お絵かきコーナーで 子ども達と会話
ふと 見ると 紐とおし のおもちゃで 遊んでいた
あんみつ姫ちゃま
紐を 2本 両手に 持ち おもむろに立ち上がる
「・・・?・・・」
足で1本づつ 押さえ
「ワン ツー フリー トォー」(1.2.3.4の意味)
両腕を ガンバル ポーズで 持ち上げ
足は四股立ち
さ~これ いかに・・・・・
そうです! 流行・・・(少し下火)の・・・
そして 私が挫折中の ビリー!
紐通しのひもは そうです
ビリーバーンド!
ママのナイスバディー の秘密は ここにあり
そろそろ 天気予報のごとく そう 夏が終わる・・・
パートナーが うだうだ・・・
わたしが してる横から
こうしたほうが効果的・・・だの
あ~だ こ~だ~ 茶々入れがはじまる
「うるさ~い
やらへんやつに いわれたくないわ」
軽くキレタ
あれが あったら やる
こうしたら できる
頭で考えてるだけなんて 絵に描いたモチ おいしくも 何ともないやろ
いううんやったら できることから すればいいやん
あかん べ~
と おもうが これも いつもの 始まり
あ~あ~ やだやだ・・・また うっとしい 季節の始まり
堪忍してよね~‘
8/21 ・・1.5 40 40 40
月も星もない
濃紺の 闇の中
川のせせらぎと
河鹿の鳴き声と
時おり ゆらぐ けはいと・・・
思いきりすいこんで
闇の中 手触りだけをたよりに 見つけた石にそのまま 身をあずけ
うつうつと 意識が遠のく
微妙に かすめる 風で ふっと あたりを見渡し また 吸い込まれてゆく・・・
こんなこと繰り返し あ~もうかえらないと・・・
新宮での1日目 寒いだろうと予想していたが
結構暑かった
毎度の事ながら飲んで 食べて 「お休み~」とした後
これも 毎度のこと
必ず
散歩に行く
自分の居心地のいいところを探し
ころりと横になる
常に 音と 人と 声 騒音 スピードのなかで 過ごす日常
やっぱり 心地いいのは
自然の中の 音と気 とろけてしまう・・・
8/20・・・1.2 40 40 40
何年ぶりだろう
振り子電車に揺られ
時おり 高い波が 打ち付ける 海岸線を 走るのは
実は 私は 車で行くより
電車で 海を眺めながら
一人熊野の地へ向かうのがすきだった
それでも もう 7.8年 ご無沙汰してる間に
ところどころ 記憶が薄れていた
この日は 天気が悪く
昔みたいに 深い蒼を たたえた 海ではなかったのですが
それでも 自然が作り出した 神秘的な景色は変わらず
懐かしさを誘います
激しく打ち寄せる 波と それを 受け止め
岩肌に散る しぶきや
悠久の時を経て つくり あげられた
岩肌のたおやかな しらべ
そして 砂浜に 寄せる波が
風の行方をそっと 知らしめてくれたり・・・
私は もう 雨も上がる
雲が きれ始める・・・ と 妙に安心して 彼の地へ向かう
ありがとう みなさん ・・・
そんな 新宮へ向かう 列車オーシャンアローの景色でした
8/19 500