陽だまりの中で ~自然農法🌱陽だまり農園~

陽だまりのような今を大切に思いたい。
SNN自然農法を通し自然の流れを感じて生きています。

何度も

2008年06月26日 | 徒然なるままに

熱を出す・・・しんんどくて仕方が無いだろう

苦しそうな呼吸の横で

段取りを考えている自分がいる

そしていつも 私はそんな子どもを置いて出かけてゆく

何故何も思わず 煩うことなく 

抱きしめてやることが出来ないのだろう

仕方ないやん なんども なんども なんども なんども 自分に言いきかせてやってきた

何やってんだろ~私

しんどい我が子を抱かず

痛がるよその子を抱きしめている・・・。

 

そう 皆そんな思いを噛みしめながら働く

それでも 今は 姉も大きくなり頼れる。

何とかだれかがいてくれる とてもありがたい。

ファミサポ も 病時保育もある・・・。心強い

でも 一番しんどい時には 家族がそばに居て欲しいだろう

むずがるよその子を抱きしめながら体中で母を待つ姿を見てきている

設備や制度でなく

どうか 母や父を家に帰してあげれる社会になってください。

 


月なく闇なく

2008年06月16日 | 徒然なるままに

切り取った破片のような夜空には 

         月なく闇なく街は眠らず

 

今日は遅番

とっぷりと暮れた夜の街を一人駅に向かう

ビルの明かり、何車線もの道路を照らす街頭、車のライト

この町は 夜もずっとこんな風に明るいのだろうな

空さえもない

便利で私たちが多くの恩恵を預かってる向こうには

眠らない街がある。

 

 


内緒の舞踏会

2008年06月14日 | 美しき

たおやかな光の舞いに誘われて 

       今宵秘密の舞踏会へと

 

え~いい 先に放り込んだ いろんなことを。

お誘いに乗ることにした。

闇が迎えてくれる、ずっと子どもの頃は、

暗闇もこんな風に優しかった。

木々も 草の香も せせらぎも 田の中で盛んになくかえるの声も

目を凝らすと闇の中に浮かぶ影

さわさわとなる風の声

はかない光を、そこここで放ちながら闇の中奏でるリズム、

人が創るものは直線的 、

自然の中のものは環を描く何もかもが優しい・・・。

あ~もうずっと ずっとここにいたいな~・・・・・。

 

 

 


何もかも

2008年06月14日 | 美しき

何もかもほうりなげてとびのった 

          列車の向こう静かなる闇

月のない夜に身を沈め確かめる 

           風と草の香 せせらぎと我 

そこここで迎えし蛍火包まれて 

           このまま揺れてねむりたい夜

 


ついでにさ

2008年06月08日 | 徒然なるままに
お仕事はそれなりに おもしろいけれど
決して楽しいことばかりでなく
そこに行き着くまで正直 かなりのエネルギーが要る
1年を通しての計画 期別 月別 週 1日・・・そして個別
実行していくエネルギーと 勇気 これでいいかとまようこともある

友達とおしゃべりしていた 
4月になるといつもおもう 子ども達と航海に出るようなものよね
途中お天気のいい 気持ちの良い波もあれば 横波にやられそうになったりするけど 舵をとる私たちがしゃんとしてないと
あっというまに転覆してしまうもんね
楽しい航海になるよう クルーもあ~面白い旅だったと思えるようにしようね

いろんな 個性豊かなお子ちゃまたちを ちゃんとそれぞれの次の
育ちの岸につれてゆくまで 個別や 集団育ての中で 成長を促す手立てや 活動(あそび)を 縦横斜め織り交ぜながら 考察を繰り返しながら
つなぎ合わせてゆく
生活背景 育ちの段階   
様々なおこちゃまにあった 成長の保障し
遊びの中で自信と意欲を育てるために 
今の育ちが何処なのか どこを乗り越えようとしてるのか見極める
 

大人が丁寧に関わる必要のある子ども
ちょっとした時間をかけてあげる必要のあるこ 
友達の中で刺激しあって伸びとゆく子
1日の中で 時間を少しでさいて 関わりながら伸ばしてゆく
みんな同じが平等ではない それぞれに見合ったかかわりを大切にする

真の平等は その子にあった教育がなされること

努力したのだからそれでいいは 大人の理論
小さな頑張りが ちゃんと 小さくとも実を結び認められていくことで
成長する
つまづいていたら もう一度 その時期までもどって 関わる
育ちには心も体も 筋道がある それを飛び越えるとアンバランスさがます
1つ1つ積み木を積むように丁寧な積み上げが大切

お子ちゃまの時代が基礎 ここをちゃんとしてないから 学校がしんどくなる

人工的で複雑な社会の中で 自然に助けられることが少なくなった分
人工的に大人の手が必要になってしまっている今の子どもの世界
そして 格差社会が お子ちゃまたちの世界に影響を及ぼしてる
せめて 教育だけでも全ての子どもに等しくなされるべきなのに・・・
いろんな 現実は それを阻んでゆく

 
全ての子ども達に真に豊かな教育がなされる
世界をめざしつつも それでも 今このとき目の前にいる子たちに出来ることを考え出してゆくしかないよな~
今日もつらつら考えながら
家路に着いた


ほたる

2008年06月07日 | 徒然なるままに

五月雨の闇に残し光の尾たどればいつか見失い

今週は上手くいけば蛍狩り・・・・に行くつもりで 1週間頑張っていたのですが

週末突然パートナーから うちは行かないからキャンセル宣言が・・・・

そんな~

 

いつもなら ちょっと無理を通しても 山の中に入るだけで

自然の中にいるだけで 元に戻れるのだが

今回はその他色々重なり 無理やり押し通す元気もなくなった

今日 気分はどよどよしてる 周りはいい迷惑

なので おとなしくすることに

でも 草の陰で 蛍が光る景色が見える

今日はおとなしくしく 見失わないようにしたほうが無難


与謝蕪村展

2008年06月07日 | 美しき

与謝蕪村展へ行っていました。

電車バスを乗り継2時間半・・・そこまでしていくか~っと思ったが、

どうしても 行きたかったのだ。

明日で最終日、 あきらめかけていたが娘が行きたい行きたいと

背中を押してくれた。

 

美術館の景色の美しさ、 シンプルで なおかつ自然に調和したそのつくりに感激。

自然が主で 人の作った建物が従。 

違和感がなく溶け込んでいる・・・。

自然尊重・・・生かされている人がおごってはいけないと、建物にも謙虚さが現れる。

さて 与謝蕪村展 幽玄なる世界でした。

蕪村の時代を映す俳諧と絵画、 150点ほどが並んでいました。

中国の漢詩 日本の古典それらを融合させた作品の数々は不思議な魅力です。

時にユーモアある絵画は 彼の人柄がしのばれ(ってしらないけど・・)

遊歴を経て 40歳くらいの時に本格的に 俳諧と絵画の世界に身を定め追求し続けた 蕪村の魅力にひきつけられる。

 独創的な作品の数々

そして 晩年 「謝寅」の画号を使い始めてからの「山水図屏風」。

銀箔のうえに 墨で描かれた絵は 中国の漢詩より

インスピレーション得て中国をイメージし描た作品でした。

繊細で 優しい。 絵全体が

柔かな丸みを帯びた世界の中で 主とする軸がしっかりと浮き上がり力強さと瑞々しさ そして 美しい。

一番のお気に入りとなりました。

蕪村の絵全体をを見た感じたのは

風が見える。 風に通じる道が見える。

じっと 作品の前にいると その時代と世界の中での息吹きが浮き上がってくるようです。 吸い込まれ そこに自分が立ってるような錯覚さえ起こす。

水墨画の景色の中で 静かな時の流れ、鐘が静かに響き渡り、雪の降り積もる音。躍動する人や、静寂を保つ生き物達。

時代を経て なおも 息吹きを感じることのできる作品。

時間と空間を自在に行き来できる作品に惚れこんで 見入ってしまった

感性をいきかえらさせてもらえる。

本物を見る 写真や画像では感じられない 生命を感じる 確実にその人が生きていた証のよな気配のようなものだが

与謝蕪村ここにあり!といった感じでしょうか・・・

 娘の1枚目の絵と書を見たときの感想

「蕪村って 天才的やな~。」

 


石ころ

2008年06月07日 | 徒然なるままに

小石に 突っかかるような1日だった

小さな 小石なのだけれど、

ちょっと疲れていたのだろうか、

痛い。

物事が上手く進まず、 イライラとした。

貴重な休日だけに、 気持ちのよい1日にするつもりだったのだが・・・。

素敵な時間もあったが、

そこに行き着くまで また帰り際・・・・

たくさんの煩雑さを、人間が作り出しておいて

勝手に疲れていて

ばっかみたい。なんて 、聞きたくもない会話につぶやいている自分も

ばっかみたい。

これは どうやら お疲れモード。

先週は 色々忙しかったが、 充実していたし

素敵な人との出会いもあって、 けっこう満足していた1週間だたのですが・・・。

 

石ころが小さいうちに、 元気になって、 リセットしておこう。