出会う
2010年01月11日 | 冬
土と木と風に出会う陽だまりと
自然農法で育てたお野菜を、頂いております。
時折、援農に行くのですが
今回は流通のほうのお手伝いをしてくださいとのこと。
たいした事はしてませんが、出荷の準備を少しお手伝いしてきました。
ほんの少し、田畑が残り、土の見える里山近く
私は自分の住んでいる街中がさむくて・・・といっているので
家族は、お母さんが住みたいって言うてる、山の中なんてぜ~ったい無理~
といわれ続けるのですが。今日行ってみて
やっぱり、寒さが違う気がする。
街中の、射すような、氷の上をすべるような冷たい風とは違う
土の匂い。風が渡るたびに冬木立の香り。
どこか、土の中から湧き出るようなぬくもり。陽だまりをゆっくりと風に乗せて
はこんでいるような、優しい懐かしい香り。
気温は確実に低いのに、体感的に自分の住んでる街中のほうが冷たい。
山里近くでの作業は、不思議と辛くない。
電車を乗り継ぎ、自分の町の駅に降りたとたんひやひやひや~
コンクリートの上を舞う風は痛い気がする。
みんなに言わせると、気のせいらしいけど。