メカロクの写真日記 3

花/虫/鳥 を 中心に据えた 写真日記で 「メカロクの写真日記 2」 の 後継ブログです

160808-0812_夏の甲信撮影行-0 <速報>

2016年08月21日 | 予告/速報/案内
「「夏の甲信撮影行」に 出掛けます」の通り、8月7日(日)の夕方から8月12日(金)の夜までの5泊5日で、恒例の「夏の甲信撮影行」に出掛けました。
 *元々は、8月6日(日)夕方から12日(金)までの6泊6日の予定でしたが、4日の夜から
  PC の画面が映らなくなってしまい、原因追求と対策に時間を取られたため、出発が1日遅れ、
  12日(土)は鶴嶺写真クラブの例会と、同クラブの「鶴嶺公民館 ロビー展」の展示作業が
  あるために、後にずらすことができなかったので、1日短縮せざるを得ませんでした。

実際の行程は次のようなもので、ほぼ予定通りでした。
 0日目:茅ヶ崎 → 長野県富士見町・道の駅「信州蔦木宿」(泊)
 1日目:富士見町・入笠山 → 同・井戸尻史跡公園 → 道の駅「信州蔦木宿」(泊)
 2日目:井戸尻史跡公園 → 霧ヶ峰・踊り場湿原 → 同・八島湿原 → 茅野市・河童の湯(入浴)
      → 同・麦草峠駐車場(泊)
 3日目:麦草峠・麦草苑地ほか → 小海町・レストハウス「ふるさと」
      → 佐久穂町・八千穂高原・日本一白樺群生地 → 東御市・滋野神社周辺
      → 道の駅「雷電くるみの里」(泊)
 4日目:東御市・湯の丸高原 → 同・池の平湿原 → 山梨県韮崎市・道の駅「にらさき」(泊)
 5日目:山梨県北杜市・明野ひまわり畑周辺 → 山梨県立フラワーセンター「ハイジの村」
      → 茅ヶ崎

出発から帰宅までの総所用時間は約 122 時間、走行距離は約 668 km、撮影枚数(*1)は約 2,700 枚(E-M1:約 2,350 枚、E-P5:350 枚)でした。
 *1回のシャッターで、通常撮影の場合は JPEG/RAW 各1枚で合計2枚、深度合成の場合は
  JPEG 9 枚/RAW 8 枚で合計 17 枚の画像が保存されますが、ここではシャッター回数分に
  補正してカウントしています。

なお、「速報」は「160808-0812_夏の甲信撮影行」としますが、本番は、次の9シリーズに分割して、8月24日から、通常写真記事枠2本を使って、同時並行でお届けする予定です。
 「160808_入笠山」シリーズ
 「160808/09_井戸尻史跡公園」シリーズ
 「160809_霧ヶ峰」シリーズ
 「160810_麦草苑地」シリーズ
 「160810_レストハウス「ふるさと」/日本一白樺林」シリーズ
 「160810_滋野神社周辺/160811_湯の丸高原」シリーズ
 「160811_池の平湿原」シリーズ
 「160812_明野ひまわり畑」シリーズ
 「160812_ハイジの村」シリーズ

今日は「速報」のため、撮って出し JPG を単純縮小した画像(RAW 画像を現像時に調整して自分好みに仕上げることを宗とするメカロクにとっては、いわば未完成写真)ですので、いつもよりも小さく、かつ、クリックしても大きな画像は開きません。

1.長野県富士見市・入笠湿原 160808
  アサギマダラ(浅黄斑/浅葱斑)
今年の入笠湿原やお花畑では、赤トンボは例年よりも多いものの、蝶、特にヒョウモンチョウ類が極端に少ないようでした。
アサギマダラも、初めの内は全く見掛けませんでしたが、10時頃になると、1頭、また1頭と姿を見せ、最終的には同時に5~6頭が視野に入る状態になりました。


2.長野県富士見町・井戸尻史跡公園 160809
  マユタテアカネ(眉立茜蜻蛉)
期待した蓮は、大賀蓮は既に盛りを過ぎ、漁山紅蓮は昨年よりも多く咲いていましたが、埼玉蓮(行田蓮)は咲いていたのが1輪だけと今年も淋しく、昨年は全く咲いてなかった褄紅白蓮も盛りを過ぎた花が1輪だけありましたが、総合的には今年も期待外れでした。
入笠山と同様、蝶類も少なかったのですが、トンボ類は例年よりも多かったようです。


3.長野県富士見市・踊り場湿原(池のくるみ) 160809
  手乗り <ムツアカネ(陸奥茜蜻蛉) のメス ?>
日程を1日短縮せざるを得なかったため、割を食ったのが霧ヶ峰ですが、踊り場湿原では期待したヒメシジミ(?)は傷んだ個体が多い上になかなか撮らせては呉れず、八島湿原ではアサギマダラは全く見掛けず、花も少なめだったので、ここでの日程を削ったのは正解だったようです。


4.長野県富士見市・麦草苑地 160810
  アキアカネ(秋茜) ?
今年は、どの訪問地でも朝露が少なく、おまけに、ここの最大のターゲットであったイブキジャコウソウの花は盛りを過ぎていたし、蝶も全く見掛けませんでした。
そんな中で、初めて見る、トリカブトの花に留まるアキアカネ(?)に、暫し嵌りました。


5.長野県佐久穂町・佐久穂高原・日本一白樺群生地 160808
  白樺林
昨年は、樹木が切り倒され、下草も刈られていたため、レストラン「ふるさと」の裏庭では、蝶類が全く撮れませんでしたが、今年は、下草も刈られていなかったのに、蝶も蜻蛉も殆ど見掛けず、1時間余りの滞在で、アサギマダラを十数カット撮れただけでした。
このため、八千穂高原の日本一白樺林に向かい、そこで、暫くの間、「深度合成」モードで撮り捲りました。


6.長野県東御市・湯の丸高原 160811
  ノビタキ(野鶲)
東御(とうみ)市には午後4時過ぎに着いたので、黒柳先生(八重山カメラマン)に教えて頂いた滋野神社周辺に行って見ましたが、昆虫も花も、撮りたくなるようなものは殆ど見つかりませんでした(涙)
そのまま湯の丸高原に向かって、そこで車中泊することも考えたのですが、夜は冷え込むことも考えられたので、道の駅「雷電くるみの里」で車中泊し、翌朝は4時起きで湯の丸高原に向かい、池の平湿原に通じる林道のゲートが開く時刻(7:00)前まで、湯の丸高原で撮ることにしましたが、ここでも被写体がなかなか見つかりませんでした。
ただ、八島高原で「1日数回」という機会を狙って数人の人が三脚を並べていた、ヤナギランに来るにノビタキが、思いがけずも撮れたのは、非常にラッキーでした。


7.長野県東御市・池の平湿原 160811
  ベニヒカゲ(紅日陰)
ゴミゼロ倶楽部オフ会(撮影会)の集合時刻は 10:00 でしたが、林道のゲートが開いていたため 6:55 頃に到着(係の人に訊いたら、「今日は 6:20 に開けた。普通は 6:30 頃に開ける。」とのこと)、2時間半ほど撮ってから、ゴミゼロ倶楽部のメンバーと合流しました。
ここでは、亜高山性のベニヒカゲが撮れるとは聞いていたものの、「数が少なく、撮れればラッキー程度だろう!」と考えていたら、あちらもこちらもベニヒカゲだらけで、こちらから近づこうとすると逃げるものの、じっとしていると腕/足/背中/頭/カメラバッグなどに留まり、指を差し出すと簡単に乗り移って呉れるのには、ちょっとびっくりしました。
ただ、花にはなかなか留って呉れなかったので、ここでの大半は、ベニヒカゲが花に留まる場面を待つことに費やしてしまいました。


8.山梨県北杜・明野ひまわり畑 160812
  ひまわり畑
今年は、ここ2~3年よりも1~2週間遅い訪問でしたが、その甲斐あってか、メイン駐車場の直ぐ前のひまわり畑は、ちょうど見頃でした。
ただ、ここでも朝露が殆どなかったので、余り写欲が湧かず、次の「ハイジの村」が開くまでの時間を、少々持て余してしまいました。


9.山梨県立フラワーセンター「ハイジの村」 160812
  散水
この日は「カンカン照り」というほどではなかったのですが、やはり暑くて少々バテてしまい、予定よりも2時間ほど早めに切り上げました。
そんな中で、花壇のあちこちに設けてあるスプリンクラーによる散水の様子に、暫くの間嵌りました。
因みに、このカットを現像したもので、ズイコークラブ 東京支部 例会「講師選」で「入選」を頂きました。

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