メカロクの写真日記 3

花/虫/鳥 を 中心に据えた 写真日記で 「メカロクの写真日記 2」 の 後継ブログです

170814-0818_夏の甲信撮影行-0 <速報>

2017年08月24日 | 予告/速報/案内
「「夏の甲信撮影行」に 出掛けます」の通り、8月13日(日)の夕方から8月18日(金)の夜までの5泊5日で、恒例の「夏の甲信撮影行」に出掛けました。

実際の行程は次のようなもので、ほぼ予定通りでした。
 8/13(日) 茅ヶ崎 → 長野県富士見町・道の駅「信州蔦木宿」(泊)
 8/14(月) 富士見町・入笠山 → 同・井戸尻史跡公園 → 道の駅「信州蔦木宿」(泊)
 8/15(火) 井戸尻史跡公園 → 霧ヶ峰・踊り場湿原 → 同・八島湿原(同駐車場泊)
 8/16(水) 霧ヶ峰・八島湿原 → 霧ヶ峰・踊り場湿原 → 茅野市・河童の湯(入浴)
      → 茅野市・麦草峠駐車場(泊)
 8/17(木) 麦草峠周辺 → 小海町・レストハウス「ふるさと」 → 南牧村・野辺山宇宙電波
       観測所 → 山梨県韮崎市・道の駅「にらさき」(泊)
 8/18(金) 北杜市・明野ひまわり畑周辺 → 山梨県立フラワーセンター「ハイジの村」
      → 茅ヶ崎
出発から帰宅までの総所用時間は約 123 時間、走行距離は約 556 km、帰宅時点での画像ファイル数は約 19,970 個、画像ファイル名(拡張子が違っても同一と見做す)の数は約 17,130 個(E-P5:約 70 個 E-M1:約 1,930 個 E-M1 MarkII:約15,130 個)でした。
 *今回は、大半を「深度合成」モードか「プロキャプチャー」モード(ProCap H/30fps)で
  撮影しているため、ファイル数が異常に多くなっています。

今回は、雨が降らなかったのは 8/17 の1日だけで、8/15 の八島湿原ではかなり激しい雨が降った時間もあって、防水力の弱った雨合羽では防ぎ切れず、下着や長靴の中までびしょ濡れになり、車に帰って暖を取り出してから震えが来た・・・なんてこともありましたが、元々水滴撮影が好きなこともあって、結構楽しく過ごしました。
夏に限れば、このような雨がちの撮影行も、ときには良さそうです(笑)

なお、「速報」は「170814-0818_夏の甲信撮影行」としますが、本番は、次の8シリーズに分割してお届けする予定です。
 「170814_入笠山」シリーズ
 「170814/15_井戸尻史跡公園」シリーズ
 「170815/16_踊り場湿原」シリーズ
 「170815/16_八島湿原」シリーズ
 「170817_麦草苑地」シリーズ
 「170817_野辺山宇宙電波観測所」シリーズ
 「170818_明野ひまわり畑」シリーズ
 「170818_ハイジの村」シリーズ

今日は「速報」のため、撮って出し JPG を単純縮小した画像(RAW 画像を現像時に調整して自分好みに仕上げることを宗とするメカロクにとっては、いわば未完成写真)ですので、サムネールをクリックしても大きな画像は開きません。

1.長野県富士見市・入笠山・入笠湿原 170814
  飛翔 <アサギマダラ(浅黄斑/浅葱斑)>
今年の夏の撮影行は例年よりも少し遅めだった所為か花は少なかったし、初めの内は霧が出ていたくらいで昆虫も殆ど見掛けなかったため、少々手持無沙汰でしたが、その内に霧が晴れて昆虫も少しずつ飛び始め、途中、多少の雨はあったものの、ここでの最大の目標であった浅黄斑(アサギマダラ)も何頭か姿を見せて呉れました。
ただ、例年は多く見掛ける彪紋蝶(ヒョウモンチョウ)の仲間が殆ど姿を見せなかったのは、残念であり寂しかったですね。


2.長野県富士見市・入笠山・入笠湿原 170814
  飛翔 <キアゲハ(黄揚羽)>
ここでも、曇り空だった所為か、例年は多く見掛ける彪紋蝶の仲間は殆ど姿を見せませんでしたが、比較的綺麗な数頭の黄揚羽(キアゲハ)が、何回も相手をして呉れました。


3.長野県富士見市・井戸尻史跡公園 170815
  着露花 <ハス(蓮/藕/ハチス) 「漁山紅蓮」>
14日の午後4時頃に到着したときは、天気が悪くて薄暗かったこともあり、この日は殆ど何も撮りませんでした。
15日は朝から小雨でしたが、時に雨宿りをしながらも、雨露を纏った花や昆虫に、結構夢中になれました。


4.長野県・霧ヶ峰・踊り場湿原(池のくるみ) 170816
  ヒメシジミ(姫小灰蝶/姫蜆)
15日の昼頃に到着した時は小雨で、豹紋枝尺(ヒョウモンエダシャク)という蛾以外の昆虫は殆ど見掛けませんでしたが、その内に雨が止んで薄日が射し始めると、ここでのメインターゲットである姫小灰蝶(ヒメシジミ ?)も姿を見せるようになりました。
16日の午後も到着した時は小雨でしたが、雨が止んで明るくなると、姫小灰蝶(?)が相手をして呉れたし、遠いながらも、野鶲(ノビタキ)や鶯(ウグイス)も撮ることができました。


5.長野県・霧ヶ峰・八島湿原(八島ヶ原湿原) 170815
  飛翔 <ノビタキ(野鶲)>
15日の午後3時頃に到着した時はかなり激しい雨だったので、車の中で暫く待ち、小雨になってから出掛けたところ、途中で雨が激しくなって下着までずぶ濡れになってしまいましたが、雨露を纏った花を中心に楽しみました。
16日の朝は念のため4時半に起床して見ましたが、予想通りの雨と霧だったので八島湿原の朝の風景は諦め、小雨になるまで待ってから、前半は雨露を纏った花を中心に、後半は昆虫や野鶲を中心に撮影しました。


6.長野県茅野市・麦草苑地 170817
  水滴 <イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)>
朝起きて見ると予想に反して晴れており、余り冷え込まなかったものの前日の雨のお蔭か、水滴は多めだったので、前半はメインターゲットである水滴を纏った伊吹麝香草(イブキジャコウソウ)を、「深度合成」モードで激写しました。


7.長野県茅野市・麦草苑地 170817
  飛翔 <クジャクチョウ(孔雀蝶)>
水滴が少なくなった後半は、昆虫の飛翔場面を中心に、「プロキャプチャー」モードで激写しましたが、今回は他の場所で出逢うことができなかった孔雀蝶を、今まで出逢ったことのないここで撮影できたのは、何ともラッキーでした。


8.長野県南牧村・国立天文台 野辺山宇宙電波観測所 170817
  電波望遠鏡
麦草苑地の後で訪れたレストラン「ふるさと」の裏庭は、増設(?)工事のため半分ほど塀で囲まれていた上に、残った部分にも花が全くなく、従って期待した蝶類も全く居なかったので、レストランで遅い昼食を摂って直ぐに出発、ここの代わりと目論んだ松原湖は工事のため駐車場が閉鎖されていたので、こちらも断念(涙)
そのまま凄く暑い筈の韮崎に出る気にはなれなかったので、35年くらい前に家族で行った記憶がある野辺山宇宙電波観測所に立ち寄って見ました。


9.長野県北杜市・明野ひまわり畑 170818
  ヒマワリ(向日葵/日回り/日輪草/ヒグルマ)
駐車場下の主会場ともいうべきひまわり畑の向日葵は既に盛りを過ぎていて、アップで撮る気にはなれませんでしたが、長い間楽しめるように時季をずらせて栽培されているため、ちょうど見頃の畑も何枚かあり、それなりに楽しむことができました。
ただ、次の訪問地である隣接の山梨県立フラワーセンター「ハイジの村」に移動する直前には小雨が降り出したものの、それまでは水滴が少なめだったのは残念でした。


10.山梨県北杜市・山梨県立フラワーセンター「ハイジの村」 1760818
  着露花 <バラ(薔薇/ショウビ/ソウビ/ローズ)>
こちらは、到着した時から引き上げるまで、小雨/大雨/曇りなど、天気は次々に変化したので、雨宿りを交えながらも、水滴を纏ったバラの花を中心に、結構楽しんで撮影できました。
午後1時頃には薄日が射し始め、昆虫も飛び始めましたが、特に富士山周辺の渋滞が心配だったため、昆虫撮影は少しだけで切り上げて、帰路につきました。


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