雪わり草の咲くころ 

好きな空間 劇場の開幕ベルの鳴る時


     
  
   

映画「グッドナイト&グッドラック」(05 米/0604 日本公開)から思うこと!

2013-09-12 23:47:58 | 映画 ドラマ 本 詩のことなど
りょく

派手な映画ではない。
1950年代の米国のマッカシー議員による”赤狩り”はどう行われるか、
聴聞会などの生の映像を交えた「グッドナイト&グッドラック」。
マローがカメラの前で煙草をくゆるしながら話したり、原稿を読んだり…
何回か既にこの映画を観たがいつも権力者側の陰湿なやりかたに 怒りながら観る映画だ。

疑いのある者はすでに告発があったとか、ねつ造した資料で相手を聴聞会とやらで追い詰めていく。弁護士は発言を許されない。
それをテレビの番組制作者が葛藤しながら作り上げて放映する。
しかし、・・・・・
なんだ眠くなってきた明日クリニックだった。早起きしなくちゃ~

日本の平和憲法どうなるだろう。国民がしっかり監視しなければ、
あの恐ろしい戦争が再びやってくる。
戦争体験はないが、戦後の物資の苦労をする親の姿をみていた。
被爆県ではなかったが、
学校の講堂音楽の先生の指揮で全校生が朝礼で歌ったうたがある。
しかし、あるひ突然この歌は歌いません!となった。

      原爆許すまじ  (作詞:浅田石二 作曲:木下康史)

  ふるさとの街やかれ
  身よりの骨うめし焼土に
  今は白い花咲く
  ああ原爆を許すまじ原爆を
  三度許すまじ 原爆を
    われらの街に

  確か4番まであるが省略。

原子炉発電の歴史は日本初研究炉(1957ねん8月初臨界)となって、その後研究され、
60年代から運転開始、営業運転開始となる。

そのころから 原爆許すまじ を歌わなくなった。歌声喫茶でも歌ったことがない。
ふくしまに限らず原子力発電所は核だ。地震国日本で3番目が起きてしまってる。


最新の画像もっと見る