ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

米国小さい秋事情

2010年10月14日 | 米国○○事情


わ~いわ~い、りんごです!こんなにいっぱい!



大人生徒のすが子さんが、地元(ニューヨーク州北部)の農場からもぎ取ってきたりんごをこんなにいっぱい、持ってきてくれました。

この季節、旦那もわたしも、脇目も振らずにりんごりんご!果物売り場に行くと目をギラギラさせて、自分の好きな種類のりんご棚に向かいます。

「せんせ、一日一個、りんごを食べるととっても体にいいそうですよ」

「はいはい、知ってますよ~。でもねすが子さん、わたしは体に良くても良くなくっても、この時期りんごが食べたくて食べたくて仕方が無くなってしまうので、ほんとにほんとに嬉しいです、ありがとう!」と、熱い抱擁でお礼をしました。


起きてすぐに行く二階のトイレの窓から見える秋。



そして、ここアメリカの秋といえばこれ、菊の花。



どこのお家にも、と言っても過言ではないほど、直径60㎝はある巨大な菊の鉢植えがボコボコと飾られます。
花屋さんに行くともう、まぁるい菊の鉢植えがぎっしり!
こんだけあったら菊人形、いっぱい作れるやろなあ~と、毎年眺めながら思います。

で、わたしは個人的には菊の花というと、どうしてもお葬式やお墓参りが連想されて、なんとなくウキウキとした気分になれないので、でっかい鉢植えを買わずに、ひと鉢2ドルの小さいのを買って、それを寄せ植えしてみました。
まだ植えたところなので、バラバラな感じですが、もう少し大きくなってきたら体裁を整えようと思います。 



一度地植えしたアオギリの苗。やっぱり渡米して間もない赤ん坊に、いきなり厳しい冬を経験させるのは可哀想になり、鉢植えにしました。
栄養たっぷりの土は、手で直接つかむととても温かで、これだとアオギリも嬉しかろうと、せっせと鉢に詰めました。



うちの小さな秋トリオさん達。



一番左のかぼちゃのツルが?型なのが気に入りました。