猫をGPSでトラッキング

前回のエピソードで、「ニノ君と大学で一緒だったT君が。。。。」と書いた文で、点を忘れたんだけど、「ニノ君と、(私が)大学で一緒だった。。。。」
が正しい文です。 分かりづらくてごめんね。






今回の機長はフアンさん。 元空軍。 どの機種を飛んでいたかは知らない。haha I didn't ask. Should I have?



コックピットで何の話をしてたかというと、猫の話で盛り上がってたの。 ２匹買っている猫の１匹が、すごくフレンドリーで市長みたいなんだって。 家でじっとしているのが嫌いで、

「ドア開けて〜。」

とおねだりして、町中を歩く。 近所で彼を知らない人がいないくらい有名で、お向かいの家のジャーマンシェパードと仲良しで、いつもその家で何時間も過ごす。



「家の人が玄関を通してくれるんですか。」

と聞くと、

「いや、犬のドアを通って入るんだ。」と。

そう、ドギードアと言って、犬が通れる大きさのドアが壁にあって、犬が自由に行き来出来るようになっているのだ。そこを猫が通ってお向かいの家に侵入。


もちろん外出をする事によって起きるリスクも多い。 交通事故にあったり、大きい動物に襲われたり、悪い人間に襲われたり。 でも外出をしないとこの猫は不幸なので、家には閉じ込めないそうだ。

朝は６時半にご飯を食べるらしく、


「起きて〜。」とベッドに起こしにくる。

体を前足で触る。ポンポン。

頭の近くに座る。

顔を触る。 ポンポン。

爪を少し出して顔を触る。

(怒られる。)

一番左のブラインドを前足で動かして開ける。(木のピースを一枚動かすと、全部開くでしょ、ブラインドだから。)

真ん中のブラインドも開ける。

残りも全部開けて部屋を明るくする。。。。。




すごいでしょ、この猫！！


それでね、機長が「ほら、首輪にGPSが付いてるから、いつどこにいるか分かるんだ。 何マイル歩いたとか、何時間動かなかったとか。あ、まだお向かいにいる。あまりの遠出をした時は、GPSで位置を確認して、車で向かいに行くんだ。 ドアを開けて名前を呼ぶと２０秒くらいで車に飛び込んでくる。」


面白い猫だな〜。



真ん中の丸が猫の写真で、自宅がどこかも見える。