Maxのブログ

Maxが、報道などを丸呑みせず、自分で見聞きしたこと、感じたこと、を投稿します

ガレキ輸送ーなぜ海上輸送を利用しないの?

2011-09-30 10:20:44 | 日記

昨日、宮古の瓦礫を東京まで鉄道輸送して、民間会社で分別し埋立地に処分するというニュースが出ていた。輸送にはJRの鉄道コンテナーを利用するという。

震災直後の救援物資や水の輸送に海上輸送を利用すべきだとおいうのは過去のブログに書いた。しかし、あまり利用された様子はない。

地盤沈下や港湾施設の被害ということもあったわけだが、神戸の時も、運輸省第3建設事務所や神戸市が、応急対策をやって、すぐに使えるようになっていた。震災後数ヶ月、鉄道、道路が分断されている間、人・物の輸送は大阪からの海上輸送が主体だった。瓦礫は西宮沖の埋立地に運ばれ、可燃物は野焼きされた。

港湾の応急復旧は割合簡単で、障害物を撤去し、段差などの箇所は、土のうなどで均せばよい。クレーンがなくともRo/Ro船を使えばすぐに、トラックでもタンクローリーでも積み卸しが可能だ。

現在は、陸上交通がほぼ復旧している訳だが、コスト、環境両面から考えれば、海上輸送が望ましいことは明らかだ。鉄道コンテナに瓦礫を積み込むのは、大変な手間だし、効率が悪い。瓦礫が現在ある場所は海岸の近くだし、目的地の最終処分場も港にある。なんで、海上輸送を使わないのか、はなはだ疑問だ。

東京港は静脈物流に対応し、産業廃物処理・リサイクル業が多く立地している。鉄道利用で道路交通の負荷はなくせず、鉄道駅までの輸送、鉄道駅から処理施設への輸送、最終処分場までの輸送は全て道路輸送に頼ることとなる。

震災復興関係者に海上輸送の知識が足りないこと、海上輸送関係者自身が積極的な取り組みをしてないことの双方が原因なのだろう。


台風15号の被害(アンテナ編)

2011-09-27 10:29:35 | 日記

次の日、外を見たら、いろんなものが散乱して、大変な状態。

取り敢えず、玄関前をざっと片付け、トマトのプランターを直して、出社。

早めに帰宅したら、地デジは映るが、BSが映らさい。
地デジは、新しいアンテナを別の場所に着けたが、これは風下だし無事。
ところが、建築時に立てたアンテナポールが倒れている。
かなり頑丈に固定してあったのに、UHF、VHF、BSの3アンテナを着けたまま転倒。

翌日、梯子で屋根に登ったら、固定してあった取り付けネジ(8mm径)が抜けてしまっている。
とりあえず、不要なUとVのアンテナを外すことに。ネジが固くなかなか動かないので、5-56を吹きつける。
しばらくしてパイプレンチで回したが、Vは外れが、Uのネジは頑強。

今度は、メガネレンチを捜し、これで回したら正解。BSのも固定金具を残して、ディッシュ部を外す。
アンテナポールだけにすると、転がって屋根から落ちてしまいそうだからだ。
ここまでで、1日目の作業終了。足場が悪く悪戦苦闘だった。

2日目、まず抜けたネジ穴に木部用エポキシパテを充填。
ホームセンターにネジと工具を買いにいく。

帰宅して、まず充填したところに、ドリルで下穴を空けた。大きなネジなので、なかなか入っていかないと考えた。
次に、ポールを固定する金具をネジ止め。アングルが曲がっていたので、金敷で叩いて直す。
3つの受け金具にポールを通さなければならないので、金具は仮留。
ポールを持ち上げたが、重いのなんの。10~20kgありそう。
ふらふらさせながら受け金具を必死の思いで通す。
幸い無風だったので、3つの受け金具を貫通できた。

金具を本締めして、とりあえずアンテナポールが立った。
BSアンテナを着けようと思ったが、端子取付部分が破損していた。
もう古いことだし新しいアンテナを購入することに。

近くのスーパーに行ったら使えそうなのがあった。
ない場合は、大きな電機店に行く用意もしてたのだが、時間短縮できてうれしい。

さっそく、ポールに取り付け、仰角、方位角を大体定める。
屋根から降りて、入力レベルを見たら、な、なーんとゼロ。
違ったケーブルに繋いだかと思って、繋ぎ変えてみたがダメ。

以前、友人のBSアンテナを取り付けたとき、方位角より仰角に鋭敏なことを思い出し、水平器を持って仰角調整。
アンテナポールが相当おがんでいるのを発見。
仰角調整部に表示してあるのは、ポールが垂直な場合の数字だ。
ポールの傾きを計算に入れて、角度を調整して、再びテレビの前へ、
すると入力レベルは最大値を示している。やれやれだ。

要らないアンテナはなくなったし、ディッシュは小さくなったし、これで以前より耐風強度は高まったはず。
と、自己満足しながら、翌日は、ぐったりTV鑑賞に時間を送った次第。


台風15号の被害(帰宅篇)

2011-09-27 09:47:26 | 日記

台風15号は、特異な進路をとった。
おかげで、我が家は、建築以来最大の被害(大げさか?)を受けた。

まず帰宅。昼前に帰るか、休みにすればよかったのだが、午後1時に歯科の予約。
台風は、関東には、夕方から夜の接近という予報だったので、予定変更せず。
治療が終わって、すぐ帰途に着いたが、ホームに上がった途端、異変を感じた。

ホーム上には、普通に人がいたが、2~3分して列車案内版の表示が消えた。
東海道が止まったなと感じ、すぐに横須賀線へ、階段を降りる途中、アナウンスが聞こえた。

横須賀線も途中徐行したけれど、なんとか大船駅到着。
東海道線は、相模川鉄橋の風速が基準を超えているので、止まっているらしい。
そのうち、大船駅発着の全ての交通機関が運行見合わせに。

仕方ないので、駅そばの山田電機へ向かう。
古書店が入ってるので、本を捜しながら時間をつぶす。
そのうち、1冊買い込んで、さらに物色していたら、今度は停電。
しばらくしたら復旧したので、今度はパソコン用品を見ていたら、また停電。
今度は、店員の誘導で、玄関に出される。

それで、また駅にもどり、改札近くのテレビが見えるところに移動。風がひどく、窓ガラスがたわんでいる。
しばらく、そこでテレビを見ながら時間をすごす。改札外のコンコースは、節電で消灯しており本が読めない。

おなかが空いたので、構内に入り立ち食い蕎麦屋へ、食券を買っているとうどんがなくなったと言われた。
天玉そばをすすりこんで、今度は構内の明るいところに座り込み、さきほと購入した古本を開く。

風が収まって来たので、ホームに降りたら、なんと列車が止まっていた。
ドアは閉まっていたが、一箇所開いているのを発見。座席が空いていたので、着席して読書。
ときどき女性の車掌がアナウンスしているが、「強風のため」一点張り。
ホームでは、駅員のアナウンスが聞こえるが、こちらはバスで藤沢にでてもその先は動いていないので、
駅で待ちなさいの一点張り。最新の情報を伝えようとせず、命令調だ。

テレビで台風が宇都宮まで進行しているのに、駅員は甲府などと言っている。全く間抜けだ。
そのうち、風が止んだと思われるのに、また「基準オーバー」のあなうんすだけ。
こんどは、線路内に支障物という情報。

動き出したのは8時すぎ、だが途中でまた停車、支障物の処理に時間がかかっているという。
走ったり止まったりを繰り返して、目的駅に着いたのは11時半すぎ。
台風一過で、風も止み、星空がきれい。
帰宅したら12時近くだった。

さっと風呂に入って、バタンキュー。


馬食わず

2011-09-09 11:17:36 | 日記

朝晩、めっきり涼しくなって来ました。

朝、駅へ自転車をこいでいたら、センニンソウが咲いていました。

キンポウゲ科の多年草で、別名「馬食わず」。
毒があるので、馬が食べないことからこの名がついたといいます。
似通っているのが、ボタンヅル。こちらは、花色がクリームがかっています。

芭蕉の「野ざらし紀行」に、

 道の辺の木槿は馬に喰われけり

という句があります。木槿の花もこの間から道路の植樹帯などで咲いています。

秋を感じさせる風物を見つけてみましょう。


Photoアルバム

季節やイベントの画像です