Maxのブログ

Maxが、報道などを丸呑みせず、自分で見聞きしたこと、感じたこと、を投稿します

化学力と物理力ー大掃除のヒント

2010-12-13 10:13:44 | 日記

 水道の蛇口や鏡などについた、しつこい水垢に悩まされたことはありませんか?

 スーパーには、色んな洗剤が並んでいて、「業務用」などと効果が高いと思わせるラベルが目に付きます。TOTOなど、設備メーカーが売っているのもあります。しかし、長年いろいろな洗剤をためしてみましたが、いくらか落ちたかなと思う程度で、しっかりこびりついた水垢がすっきりとは落とせませんでした。

 自転車磨きにコンパウンドを使っていて、これだとヒラメキました。液体に研磨剤が入ったもので、車の車体を磨くもの。これで、蛇口や鏡を磨くと、面白いように水垢が落ちます。白っぽかったのが、ピカピカの新品同様の輝きを取り戻します。

 冬になると湯気で鏡が曇ったりしますが、ピカピカに磨いた鏡はほとんど曇りません。

 ただし、研磨剤ですから、傷が気になるような物(プラスティックなど)には注意が必要。また、研磨剤の細かさ(番手)も確かめて使ったが良いでしょう。

 鍋の焦げ付きも、しょっちゅう困らされるもの。これも、塗っただけでコゲが落ちると謳った洗剤がありますが、なかなか効果が現れないし、手の荒れとか環境汚染が気になります。ナイロンのスポンジや不織布に研磨剤をコーティングしたものでも良く落ちますが、最強力なのが、ナイロンにステンレスの細いテープを織り込んだ布の中にスポンジが入ったもの。アルミのはよく見かけますが、ステンのはなかなか見つかりません。私が使っているのは生活クラブ生協で手に入れたもの。こげや汚れが気持ちよくとれます。

 この2件、アルカリとか酸とかの化学力より、研磨剤とか金属とかの物理力が手っ取り早いし、環境上も負荷が少ないという事例。年末の大掃除で試してみませんか?


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