瀬戸内(たまに大阪)鉄道雑記帳

管理人はね、転向してしまったんだ。

クモハ115-301の正面手すり・その後

2015-11-09 19:25:59 | 国鉄車両


ちょうど一カ月前の記事で紹介したD22編成・クモハ115-301の正面手すり。



先週たまたま乗り合わせた際、元通りになっているのを確認しました。



で、この手すりがどうもかなりの曲者のようで・・・。



この通り、元のものを溶接したとかでなければ手作りでもない、純正品なのがわかりますが

というかドアの地の部分の塗装の深さすごいな。



かなり雑に剥がれたオレンジ色と地金の部分を含めて軽く塗っただけの黄色塗料、極めつけは若干ゆがんだ本体・・・。

これってもしかしてD-24編成クハからの発生品じゃないか?

少なくともここに来る前はこの手すりはオレンジ色だったのがわかるわけですが、ここ最近離脱した車両でこの手すりがオレンジ色なのはD-24かA-13のクハしかなく

さらにねじ回りだけならともかく、全体の塗装をこんな中途半端にはがす理由も普通に考えればないわけで・・・。

そうすると塗装は剥がされたのではなく、何かしらの衝撃で剥がれたと考えるとつじつまが合います。




ついでにD-22編成はすでにクリアーテールになっていたので、同時に施工されたのでしょう。

施工場所はおそらく岡山電車区内でしょうから、十中八九D24の発生品と考えてよさそうです。


以上です

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