瀬戸内(たまに大阪)鉄道雑記帳

管理人はね、転向してしまったんだ。

鉄コレ北急の純正編成?

2014-03-31 08:48:05 | 単発模型工作
さて、北大阪急行の鉄コレを編成にするうえでもっとも難しいのが回送運転台の処理。

私は妻板前後交換という無難な方法でやってみました。



妻板両側の押さえ?モールドのすぐ内側に切り込みを入れ、成形後貼り付け。




ちょっと目立つかなという気がしますが、連結してしまえば何とかなりそう。



分かりにくいですが銘板の位置は違えて回送運転台が向き合っています。

この加工と貫通路の拡大を2両ずつ施工し、



付属のステッカーで車番再現。

そういえばこの連結器、なんでバンドン式なんでしょう?

今回は特に交換しませんが。

これでとりあえず北急7000系の完成です。

余った先頭車はとりあえずそのままにしていますが、今後また加工するかもしれません。


ついでに近鉄特急の方は



・・・・



ぶっさいくやなーー

・・・レタッチでごまかそうと思います。

以上です

ダイ改after 2014

2014-03-26 09:53:23 | 103系
さて、今年のダイヤ改正は西日本では特に大きな変化はなかったように思いますが。



3月7日の日中に奈良区に貸し出されている103系日根野車8両のうち、両端クハが193~182の4両が回送されていたのを目撃していたのですが



どうやら日根野区に戻ってきたようで。

奈良区の体質改善車は1年ほどで姿を消したようです。

今年に入ってから羽衣線予備編成を常に鳳留置にしておくようになった様で、おそらく予備車の兼ね合いでしょう。

残りの4両はおそらく森の宮留置のままのはずです。





一方改正後も残った阪和線の4ドア区間快速と奈良線直通の緑の環状線。

この二つは改正のたびに無くなるんじゃないかという気がしますが、しぶとく残り続けています。

先日環状線では全列車3ドア車で運用するという試験をしていましたが、新車の設計はそれからだろうと考えますとあと2年ほどは大きな車両変化もなさそうなので、この2つもその辺りまでは残るのではないかと思います。




そういえば環状線改良に関してこんなものが玉造にできました。



その名もビエラ玉造。

103系をイメージした外観というのがうれしいですが



柱に張ってある環状線の絵。



何故にDT20?



以上です

仕掛品を減らしながら増やす

2014-03-24 13:33:29 | 単発模型工作
だいぶ前に作った阪急2800系3扉仕様車と標準車体のサルベージ車体。



GMの阪急マルーン改めマルーンBを厚めに吹きまして、しっかりと乾かした後窓回りにシルバーを塗っていますと



塗料がべりべりはがれてきたので、もう一度下地からやり直すかレタッチでごまかすか思案中。


その間に



だいぶ前に中古で買った30系四つ橋線。

安かったのですが安いなりに理由がありまして、3500型のアンテナが欠損していました。

(ついでに長期間箱から出していたのでほこりひどいですね・・・)

で、プラ板からそれらしいものを作って整形。



取れないように溶剤で留めておきます。



一応製品とは違ってちゃんと浮いてるんだよっと。それ以前に形があれですがw

このついでに



去年販売になった北急の中間車。

これでは編成にならないので



幌枠ごとドア回りをばっさり落としまして



プラ板いじくりまわして整形した結果。

左からbefor after 目指したもの

雰囲気だけは出せたかなと思いますが・・・




気合だけではどうしようもないということがよくわかりました


ついでに色は手軽にガンダムマーカーを使ってますが、元の車体色に似た色を選べばもっとなんとかなったかもしれません。

ついでにこの車体の色ってどちらかといえばアルミ車の色だよなーと。

まあ、ぱっと見は違和感少ないと思うので残りもこのまま行こうと思います。

問題は回送運転台が逆を向いた3600型ですが・・・。


以上です。

板キットは無駄とは言わないぜ?

2014-03-21 21:10:06 | 単発模型工作
さて、ものすごく久々の模型工作です。

いろいろあって仕掛品の一部を処分したのですが、それでもなおキットの在庫はありまして

その中にGMの近鉄特急のキットがあったのですが・・・



この様に中間車の側面が切られた状態、つまり12200系にしようとしていました。5年以上前ですが。

しかし、ご存じのとおり12200系はGMからほぼすべてのタイプが完成品として出されてしまい、どうしようかと思ってずっと放置していました。

で、上の写真。

切った状態の側面と先頭車屋根を合わせると長さがほぼぴったりということで、一応構想としてあった12000系にしてみようと思い立ちまして



とりあえず長さを詰めて付属のドアパーツを取り付けます。

この時点ではほぼ12200系のサと同じ窓配置ですが、この後

トイレ窓のちょうど半分の位置で車端部を切り離し、窓を埋めた後



購入直後に付属のスナックカーパーツから作っていた先頭部カットモデルw取り出して



復元していきます(大嘘)

ついでに18400系が解体直前に運転台を切り取られていたそうですね。



ひっくり返して。大体どこをどうしたか分かると思います。


で、この作業の間にモの作業も行います。

こちらは車単部の半窓を切り落とし、客ドアと客窓の間を詰めて運転台を付けるだけなのですが、



運転台はこんな物から取ってきますw

確かBトレ的なものを意識して作ったものですが、



幡生方式wで運転台を撤去し



切り継ぎます。



こうして見ると30000系ビスタカーのようですが、この後ちゃんとトイレ窓を埋めます。



ついでにこの2両は中間車からの改造なので、屋根の長さを調整し



生地車体完成、と。



12000系というと前に張り出したパンタの印象が強いですが、今回はあえて登場時の1パンタ仕様にしてみようと思います。

ここまでが昨日一日の作業


で、今日表面を整えて塗装をしたのですが見事に失敗しまして、とりあえず続きます。



大阪市電2672・2014年

2014-03-07 10:19:37 | 廃車体レクイエム
さて、西宮市内に保存されている2672号車。



私は2009年に訪問して以来およそ5年ぶりの再訪です。



車両の状態は見た目は、前回からそれほど変わったようには見えませんでしたが、周囲の木が育ってさらに近づきづらくなった気がします。



そのため反対側(道路側)の正面の撮影ははこれが限界でした。





・・・見た目は変わってないんですが・・・




・・・・・・・・・・・・・



逝っちゃったかぁー・・・

車体中央部の屋根板が盛大に崩壊しています。

所有者の方に聞いたところ屋根が落ちたのは2012年末ごろということで、その後も少しずつ崩壊が進んでいるようです。



現在道路側運転台直後のデコラから崩壊が始まり、反対側のデコラ1セットを残してすべて抜け落ちてしまっています。



ただ、他のブログで去年の夏の写真が公開されていましたが、その時よりも崩壊が進んでいるようで完全に抜け落ちるのは時間の問題でしょう。



その他、電停の行燈などもありましたがこちらも既に崩壊しています。

所有者の方は解体等は考えていないようですが、ここまで来ると手がつけられないようでおそらくこのまま自然に帰って行くのでしょう。

それはそれでいいのかもしれません・・・。




最後に道路から。

以前はかろうじて見えていた車体は、現在では完全に見えなくなっています。


ここ数年で周辺の樹木がかなり成長しているので、このまま数年経てば完全にのみこまれているでしょう。

以上です