ジロウ君失踪とニューファミリー

７月２８日の朝、出がけに小生がうっかり玄関ドアを開けてもたもたしていたら、ジロー君が外に飛び出してしまった。
あわてて追いかけたのが良くなかった。　彼はパニックになりどんどんと庭の方に。　間の悪い事に、庭には外ネコたちが居て、ジロー君を追いかけ始めた。更にパニックになった彼はあっという間に隣家に、そして姿が見えなくなってしまった。
その時は、じきに戻ってくるだろうと思い、その後の対応を家人に託し、出かけてしまった。

しかし、それ以来全く姿を見かけない。　おそらく土地勘の全く無い彼は自分がどこに居るかも判らないのだろ。　今はただ無事を祈るのみである。


ジロー君



そんなこんながあり、ジロー君が帰ってきやすいようにと、一時的にホワイト（ぜんちゃんのママの彼氏）とおしゃべりちゃん（後述）をケージ飼いすることにしました。　残念ながらぜんちゃんのママは捕獲できません。
捕獲したついでに避妊と去勢手術もしました。

さて、おしゃべりちゃんはこれまでも時々顔を見せていた雌猫です。　でも来ない時は１か月くらい全く顔を出さない時もあり、普段どの辺で暮らしているかもよくわからない子でした。
もともと、人に対してはとてもフレンドリーでしたが、他のネコには極端に臆病で、特にぜんちゃんのママの姿を見ようものならすっ飛んでどこかに消えてしまっていました。

ところが、この失踪事件のちょっと前あたりから様子が少し変わり、ママを見ても逃げるどころか逆に攻撃し、居座るようになっていました。
後でわかったのですが、既にどこかで子供を育てていたのでした。
避妊手術後、予後の経過を見るため一晩我が家に係留させ、翌日、外に出しました。　
すると次の日、何と子供を４匹連れてやってきました。ミルクもちゃんとやっていますし、子供たちも元気です。これには、ビックリしました。

現在、しばし静観していますが、すっかり我が家の庭を住処としたようです。　　　またまた課題が増えてしまいました。

おしゃべりちゃん。


このようにしょっちゅうしゃべりかけてきます。


ホワイトとも仲がいいようです。　ホワイト、乗り換えたか？


おしゃべりちゃんとそのファミリーです。我々は子供たちにはまだ信頼されてないようです。でも、食事中にはちょっと触れる子もいます。