Versteck von Snufukin

日常生活の色んなことに対して文句を言ったり言わなかったりするブログ。

14:00 PM 三十三間堂

2006-08-14 00:34:01 | Reise & Ausflug
世の中そんなにうまくいかないわけで(挨拶)

再び坂を下って
バスに揺られて
三十三間堂へ

とりあえずでかい

そして中には仏像がいっぱい
すげぇいっぱい
その数たしか1000体ぐらい
その姿たるやまさに

圧巻

の一言


数多くある仏像の中には
自分の知ってる人の顔があるとかないとか


そしてここでもう一つ有名なのが

弓道

お堂の端にある的に向かって
反対側の端から矢を射って
命中させた本数をきそうという競技が
あったとかなかったとか

的中させている数がハンパない
1万本射って8千本ぐらい当ててる

スゴイっていうかキモイ
8千本も当てたこともすごいけど
1万本も引いたことがスゴイ
っていうかキモイ

お堂の中には
外れた矢が刺さって
ボロボロになった梁の一部が展示されていた
こんなんなるならやめりゃいいのに

もうやめるにやめられなくなっちゃったんだろうね
京都で成人を迎える弓人は
ここで弓を引くのが慣習らしい

その様子が展示されていたけど
ほとんどが振袖姿の女性
鮮やかだけど
艶やかだけど


届くのか?

だってめっちゃ長いぞ?
俺でも届かせる自信はないぞぇ

しかし長さは関係ないのだろう
遥か彼方にかすむ的を目掛けて
矢を射っているのだけれど

的が遠すぎるから狙いがどうとかっていう
次元の話じゃない気がする

ただただ
己の精神を
身体を整えて
己の内側と向き合って
弓を引くのかもしれない

的が遠すぎて見えないことが
逆に気持ちを己の内側へと
運ぶためにうまく作用しているのだろう

遠くにかすむ先の的の奥と
近くにたたえる己の心の奥は
あんがい表裏一体のものなのかもしれない


写真:外から見た三十三間堂

最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (はらしゅん)
2006-08-14 19:09:57
俺、成人式のときに三十三間堂で弓引いたよー!

実は、申し込めば、二十歳を迎えた初段以上の弓引きは、誰でも参加できるのです♪



とは言え、せっかく京都まで行って、引けるのはたったの一人2射…。

1本でも中てれば予選通過で、また引けるんだけどね。



結果は、まさに、すなふきんの言うとおりだったよ。

1本目は無心で引いたら、案外、的のすぐ近くに行ってさ!

んで、「やべえ俺、次は中てちゃうんじゃね…!?」と調子に乗ったら。

2本目は、全然違うところにすっぽかした(笑)。



その日は、振り袖着てる女の子が多くて、個人的に嬉しかったんだけどさ。

それと共に、振り袖ガールたちを盗撮しようとする、カメラ持ったエロ親父どももわんさかいて…(笑)。

がんばって、カメラの前に俺のケツを突き出しました。





京都は、何度行ってもいい所だよね~。

旅の続報を楽しみにしております☆
返信する
Unknown (くるぶし)
2006-08-17 00:55:32
わたしも成人式のとき引いたよー!

遠的は的がおっきいのよー!
返信する
Unknown (まちゃ)
2006-08-23 00:49:55
ん?つーことは

はらしゅんとくるぶしは同じときに同じ場所にいたことに・・・



>はらしゅん

ちょっとだけ羨ましい。弓が引けたことより振袖見れたことが(笑)



>くるぶし

振袖姿見たかった(笑)

遠的で的が標準サイズだったら弓道ではなくゴルゴ13を呼ばなくては。
返信する