シニアー個人旅行のかわら版

国内・海外旅行の話題を中心に、アップデートな情報とともに、シニアーのための手作り旅行を発信する。

バルセロナへの旅・・・8日間のプラニング

2009-05-17 13:43:55 | Weblog
日程と主な見どころです。

6月23日(火)成田(NH201)11:35→16:00ロンドン(IB4189) 19:10 → 22:10バルセロナ

6月24日(水)
旧市街散策
 カタルーニャ社のブラン・テイエリーさんのガイドで4時間の散策を楽しみます。バルセロナを安全に楽しむ旅のノウハウを教えてもらいます。
グラシアの聖ジョアン祭
 バルセロナの北にある落ち着いたグラシア地区に出かけます。夏至を祝い、花火や焚き火で、夏を迎える喜びを祝う地元の人々の輪に入ります。       

6月25日(木)
サクラダ・ファミリアとグエル公園

ガウデイの代表的な作品で世界遺産・・・時間をかけて隅から隅まで歩き回りたいと思います。
旧市街の骨董市
 木曜日にカテドラル前の広場で開かれます。アンテイ―クな品々を眺めながら、スペインの庶民の生活に思いを馳せます。

6月26日(金)
モンセラットに日帰り旅行

カタルーニャ鉄道で郊外へ・・・岩山に立つ大聖堂と少年聖歌隊の歌声が楽しみです。大聖堂の中で瞑想に耽り、周りの村を散策し、村の小さなレストランでゆっくりと食事です。
カタルーニャ音楽堂コンサート
モンタネールの最高傑作、モデルニスモ装飾の美の極致といわれる世界遺産カタルーニャ音楽堂で至福の時を過ごします。夜9時半から始まる夏の夜のコンサートをネットで予約します。
 
6月27日(土)
フィゲラスに日帰り旅行
スペイン国鉄(Renfe)で往復4時間の旅、ダリ美術館を訪れます。
スペイン内戦で焼け落ちた市民劇場を、ダリ自身が外観、内装も設計、美術館に改装しました。展示されるダリの作品とともに、美術館自体もダリの作品といえます。数々の仕掛け・・・今から楽しみです。
 
6月28日(日)
ノンジュイックの丘散策
スペイン村でスペイン各地の民家を訪れます。また、丘の上から、バルセロナ市街と地中海の眺望を楽しみ、ロープウエイで港へ・・・
旧市街の絵画の市
ピー教会前の広場で土・日に開かれます。スペインの街の画家の作品を眺め、思い出となるような小品を一つ買い求める予定です。

6月29日(月)
グラシア通り散策(午前中)
バルセロナ最後の散策・・・ウインドウ・ショッピングを楽しみ、土産の購入です。


6月29日(月)バルセロナ(IB4176)16:35→17:55ロンドン(NH202)19:35→
6月30日(火)→15:20成田


5月15日の朝日新聞がスペインの失業問題が取上げていました。失業率17%・・・バルセロナ旧市街近くの職業紹介所に立ち尽くす人々の写真が掲載されていました。
ところで、バルセロナ市内の散策には一抹の不安があります。スリやひったくり、置き引き被害に会う日本人観光客の話をよく耳にするからです。

10年前、マドリッドを訪れたときのことです。トレドへの日本人バスツアーに混乗しましたが、「犯罪都市マドリッドにようこそ」とガイドが挨拶を始めたのでビックリしました。現在のバルセルナでも「ランブラス通りを散策する人は、観光客が6割、地元民が3割、残りの1割がスリ」と言われるほど治安が良くないようです。
外務省の海外安全ホームページをご覧下さい)
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info4_S.asp?id=161

 今回の旅では旧市街Barrio Gotic地区での散策を一番の楽しみにしています。旧市街近くのホテルを予約したのも、それが理由です。ところが、この最も歴史があり魅力に溢れるゴシック地区が、最も治安が悪いところ・・・そこで、初日の4時間の散策の際、カタルーニャ観光・ブラン・テイエリーさんに個人ガイドをお願いすることにしました。
バルセロナの旅が、安全で、思い出深い旅となるよう、テイエリーさんからいろいろとアドバイスをもらおうと考えています。

カタルーニャ観光http://www.catalunya-kankou.com/ですが、バルセロナ情報をネットで調べているとき、偶然見つけました。日本語で書かれている日本人の個人観光客ためのサイトです。
交通案内、観光案内、カタルーニャの歴史など日本人観光客が必要とする情報が全て含まれています。治安に問題がある地区を地図上で示したページもあります。
このサイト・・・店長のブラン・テイエリーさんが一人で立ち上げました。

食道楽の私にとって最も参考になったのは、レストラン、カフェやバルの情報です。
店の雰囲気や料理のおいしさが、軽妙な切り口で紹介され、店にいるかのような臨場感があります。これだけの文章を書くことができるのは、日本人でもそうは多くはいないでしょう。テイエリーさんの日本語力には驚かされるばかりです。

今回のバルセロナ旅行でぜひ食事をしたいと考えているレストランは次の通りです。
ロス・カラコレスLos Caracoles

カラコレスとは「カタツムリ」のこと、名物料理が店名となった老舗(旧市街)
セテ・ポルテス 7 Portes
パエリアを始め海鮮料理で知られ、日本人もよく訪れる老舗(バルセロナ港)
クアトラ・ガッツ 4 Gats 
 ピカソやミロも通った老舗(旧市街)
アル・ラコ El Raco
モンセラットにある小さな村の小さなレストラン。テイエリーさん推奨の店

 旅行から帰ってから、バルセロナ報告をブログに載せたいと思います。

航空券購入とホテル予約は「このブログ」をご覧下さい。

バルセロナ観光情報」をご覧下さい。




スペイン旅行について記した私のブログをお読みください。
アルハンブラ宮殿に出かける方へ
今、スペインにも不況の嵐が・・・
これでパラドールの全てが分かります
誰でも楽しめるスペインドライブ
日本の旅館とパラドールを較べる
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