УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

宇佐美に行ってきました。

2016-02-22 14:39:20 | 旅ゆけば珍スポ&廃墟
今日は、2月の22日、にゃんにゃんにゃんd(=^・ω・^=)b、というわけで「猫の日」だそうです。
しかし、なんかこの「猫の日」って年々推しムーブメントが強くなっているような気がしないでもない・・・
1月11日の、わんわん犬の日よりも、にゃんにゃん猫日の方がなんか注目高いような気が・・・
2月22日は「猫の日」 静岡県内ネコブーム到来!と、地元新聞にも猫カフェ「くるるん」さんの取材記事出してましたな~。
岩合さんの写真展ももうすぐ開催だし~。
で、岩合さんの写真展は、観客参加イベント(?)として、「写真持ち込み投稿」企画がありまして、今回もそれがあって持ち込むと特製しおりがもらえるそうな~。
今回はテーマがあって「仲良し」って事で。
で、今回も(笑)持参しますよ、これ↑。
なんか「仲良し」っていうよりは「金色夜叉」っぽいけど^_^;;;
撮影場所も伊豆だけに^_^;

というわけ(?)で、この写真は昨日、伊豆の宇佐美で撮影しました。
宇佐美は伊豆の東海岸、熱海から伊東に向かう間の、伊東のちょい手前の街です。
私は、初めて行きました。


宇佐美のマンホールは、たらい舟みたいですな~。


レアな二重タイプです。

で、宇佐美に何しに行ったのか?っていうと・・・

名物(?)の早咲き桜で、一足先に春気分を満喫っ♪
・・・っていうのは、おまけでして(笑)
まぁ、桜もいいけど本命はこちらでした。
駅から適当に山方面に向かって坂を登っていくと・・・
あ、ありました!!あの、日章旗です!



さて、これは何でしょうか??


正面に到着しました!!
もっとUPで見てみましょう!!






まるで宇宙戦艦ヤマトの砲台みたいですが、これはもともとは「軍艦」をイメージした建物なのですよ。
もともとは、これ病院だったそうなんです。
通称「怪獣病院」・・・
またの名は、「龍の砦」「龍の籠」
・・・なるほど^_^;
現在は、廃院で、人も住んでおらず空家というか廃墟のパターンなのですが、廃墟というほど荒れてはおらず、ちゃんと管理されているのでどちらかというと「今は人の住んでいない使われていない(ヘンな)建物」という方が強いかな?
でも、世間的には「廃墟」カテゴリーで有名ですが^_^;
そのスジでは有名な鬼才的設計家の作品なんだそうで、新宿の軍艦マンションとかと同じ設計者なんだそうです、といっても私はまだみた事ないんだけど、新宿のは。
ググれば、かなり詳しい話も読めるので興味のある方はどうぞ!


エントランス部分。進入禁止なので、入れませんが。
車で奥の入口直前まで入れる設計みたいですが、当時の車の大きさの想定なので今じゃ入場制限されるかな?


周囲には林が迫っておりますが、建物自体は全然荒れていません。




まぁ、多少はやはりラピュタ化してますが。


で、この建物の壁、メタリック風に見えますが、実はすべて木造なんです。
木に銀のペイントなんですね~。
建築されたのは1960年付近なんだそうです。
その建築家は、この方。↓

渡邊洋治(わたなべ ようじ、1923年6月14日 - 1983年11月2日)は、新潟県直江津市(現:上越市)出身の建築家。

陸軍船舶兵出身で随所にその影響がうかがえる独特のデザインの建築物を手がける。
狂気の建築家、異端の建築家と呼ばれた。
代表作に第3スカイビル(鉄のマンション)。
この東京都新宿区職安通り沿いに残る通称「軍艦マンション」第3スカイビルなどの建築のほか、黒マジックペンを使用し背景を黒くして描かれる数々のコンペ案のドローイングで著名。
そのため勤務していた大学の大学院生らに「マジラ」とあだ名をつけられ、また師の吉阪隆正によると、万博会館コンペ審査で浦辺鎮太郎から「鬼軍曹」と命名されたという。
建築設計事務所をはじめた当初は日本古来の木造工法を用いた作品を多く発表。
コンクリート造では大スパン工法を用いていた。
その後ユニット型・カプセル形式の建築を手がけ始め、晩年は龍や虎を模したものや渦巻き型の建築プランを嗜好した。
 Wikiより

そういう目で見ると、確か、にアート!!!です。廃墟と言うよりは。
いろいろと難しいだろうけど、なるべくいい状態で後世に残したい「文化遺産」ですね~。

で、伊豆には東海岸、西海岸がありますが、廃墟率が高いのはやはり東海岸。
東京とか関東方面に近く、そちら方面からのアクセスがいい分別荘とかホテルとか、そういうのが建築されやすくまた思っていたよりも儲からないから廃棄、廃墟、という流れというか。
西海岸側は、もっと牧歌的な雰囲気というか。
都会に近いだけに「浮き沈み」も多いのが東海岸側、っていう感じかな?
この宇佐美も、熱海、伊東に近いという立地のせいか、景気がいい時は良かったけど・・・という物件が多いみたいですね。
町中を少し歩くだけで、普通に結構廃墟見かけました。






これは、元はペンション件喫茶店みたいな感じだったのかな~?
サーフィンとかのマリンスポーツで来るグループ用の宿泊施設っていう感じだったのか?


昭和のアパート的なカンカン階段アパート。
このタイプの現役のアパートも結構まだ残っていますが、住む人がいなくなったら途端にこうなりそうです。



駅のすぐ横の元はマンション?今は無人のようです。



遠くの山の上には、巨大観音様がいらっしゃるようで~。
「高さ50m日本一の観音様」と、サイトにはあったよ。
あれ?茨城の牛久阿弥陀大仏は?と思ったが、あくまであちらは仏陀で、こっちは観音様。
・・・なんか、好きな人は好きなんだね~、こういうのって(苦笑)




巨大キノコ!!


ディフォルメ加減がちょうどいい感じの、多分虎?


そう来たかっ!!という感じの超おやじギャグ路線!!

でもって、伊豆半島だけあって、ここ宇佐美も温泉地なんですよ。
ただし、スパとかリゾートとか、そーいう横文字系とは一切縁の無い感じ・・・と思いきや、こんなところがあるんですね!


その名も「宇佐美ヘルスセンター」
おぉ、横文字だっ!!
しかし、ヘルスセンターという名前ですが、いわゆる休憩所みたいなのはありません。
あくまで「温泉」のみです。
温泉の銭湯型、という感じでございますが、結構そのスジでは絶賛されている温泉です。
そのスジとは、「附属施設云々よりも湯がよければそれでよい!!」というタイプの硬派の温泉マニアですな。


いっさい加温ナシ、って事ですが不思議と「適温」なんですよ、これが。
お湯はぬめりとか匂いはない、無色透明だけどなんつうか、艶がある感じの湯でしたよ。
もちろん、「温泉」という先入観で見ているからそう思うだけ?かもですが。
駅から歩いて5分もかからない場所ですが、看板とか一切ないのでわかりにくいかもです。
来るのも地元の方ばかりという感じ。
14時から営業で、14時わりとすぐに行きましたが、すぐ満員(というかカランが5個なので5人で満員)になりました。
なので、あまり長居せずに上がってしまいましたが。






で、下田も猫が多いところでしたが、この宇佐美も多かったですね~
しかも、人馴れしている猫が多かった!!
カメラ向けるとよってくるし、自分から「ニャーン」と鳴いて存在をアピールしてくる、けど空腹だからっていう感じもなくて、挨拶してくる感じで。
耳カット猫もかなり見かけました。

という感じで、1日で15Kmくらい歩きました。
なので、帰ってきてから時間が余った関係もあり、駅で足マッサージをやってもらったら、翌日の今日も筋肉痛にならなかったよ~、効果あったんだろうかねぇ?
「ふくらはぎがかなり張ってますねぇ~」と言われましたがナ。
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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2021-03-07 23:08:23
過去の投稿にコメント失礼致します。
ペンションのような、と仰った建物は、数十年前に火事になった保育園です。
地元ではそれを知ってる子は少ないですが、友達のおばあちゃんいわく そこで当時勤めていた保育士の方が子供を守って亡くなられてます。
ちなみに余談ですが、道路側(中学校に向かう方)の窓を除くと猫の骨があります。私が小学校低学年の時には腐敗してましたので、今は骨さえ残ってるか怪しいです。
Unknown (maruku_2009)
2021-03-08 00:07:14
そうなんですか!焼け跡って普通更地にしちゃいそうな気がしますが、建物残されてるんですね。何かいろいろ事情があるのかな。教えていただきましてありがとうございます。

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