今、雷バリバリです。
でも、稲光がぴかぴかぴかちゅーっていうより、夜空全体が白くフラッシュで照らされてる感じ。
ありがたい事に、おかげでめちゃくちゃ暑くない！
まあ、暑いは暑いけどね。
今、バケツにハッカ水張って、その中に足入れて涼みながらこれ書いてます。
あとで、スイカ食べる〜♪
で、8月1日発売のビッグイシューVol.340
サヘル・ローズさんが表紙。
とか書きつつ、私はテレビ全く見ない人だもんだから、彼女が日本で活躍しているタレントさんだとは知らんかった^_^;;
ハリウッドの女優さんかと思ってたよ、ホント。
エキゾチックな顔つきで、なんかハル・ベリーみたいな雰囲気？この写真だけの印象ですが。
彼女はイラン出身で、戦乱で家族が亡くなり一人残された彼女は、養護施設へ。
で、彼女を爆撃跡から救い出したボランティアをしていた女子大生が彼女を養女とすることを決意。
しかし、家族は大反対。
しまいには勘当されてしまい、知人が日本にいたので二人で来日。
しかし、知人とトラブルになり部屋を追い出され、路頭に迷う。
その後も大変な苦労を重ねるが、助けてくれる人も現れ・・
と、まあホントに映画になりそうな生い立ち！
日本の学校ではイジメに合い、自殺まで考えたらしい(T_T)
大人でもイジメする人はたくさんいるけど、大人になるとそれなりに、ずる賢さも身につけるんで逃げ道を探せるんだよね、イジメられる側も。
でも、子供だとその逃げ道が非常に少ない、または見つけられない、で辛いんだよね。
イジメしてる側は分からんだろうけどね。
この人の生い立ちを知ると、なんだかまだまだ、毎日の困難に立ち向かえる気がするねー。
で、今号のメインテーマは難民を知る。
題名が上手いなー、とまず思いました。
難民を救う、とか、難民を助ける、とか、ましてや難民を受け入れよう、ではなくて難民を知る。
私たち一般の市井の人の「難民」のイメージって、遠くの場所で戦乱などで故郷を追われて、劣悪な難民キャンプみたいな地で暮らしている気の毒な人々、せめて募金だけでも・・って感じか、
実は日本に来れば金を稼げるから、難民を装って出稼ぎに来た、みたいな偽装難民、みたいなイメージ、のどちらかかねー、大雑把には。
日本は諸外国に比べて非常に難民受け入れしていない国で国際的にも非難されている・・とは聞きますが、ドイツなんかだと、難民受け入れすぎで治安悪くなるはドイツ人の雇用が減るわ、だから日本は正しい！的意見もよく見かける。
まあ、その人の立場や状況によって見方は変わるのだろうが。
難民受け入れ増えると治安が悪くなる、という意見は、私はこれは「都市伝説」みたいな話じゃないかねー？と思う。
外国人が増えるイコール治安が悪くなる、犯罪増える、ってありそうで納得しちゃいそうだけど、果たしてエビデンス的にはそうなんか？というデータまで示したのはなかなか無いよね。
だいたい、そう主張する人は「友達の知り合いがそう言ってたって！」レベルで話てるんじゃないのかなあ？と。
だって、すでに日本在住の外国人ってすごく沢山いるよ、今では。
5年前と比べ、コンビニで外国人店員さんに遭遇する率は確実増加してるし、もはや珍しくもない。
で、5年前と比較して、自分のリアル周辺で犯罪増えた？増えたと実感出来る？
私は変わらない、と思うが。
返って、外国人の働き手がいないと首が回らないのが今の日本なんだと思う。
そして、もう一つは、難民認定されるまでの彼らの扱いがほとんど知らされない、という事。
難民申請するまでの、事務や書類手続きの難解さ複雑さ、それを助ける手段の少なさ、制限の多さ。
これって、門前払いすると国際的に体裁悪いから、わざと手続き難しくして、本人に自ら諦めさせるためじゃないかなー？と疑っちゃうくらい。
日本は、海外での天災とか大事故に対し被災地や被災者に迅速に大金援助したりして、それはそれで素晴らしくやるべきとは思うが、なんか自分の足元であまり目には触れないとこではどーなんか？って思っちゃったりする。
もちろん、いろいろ難しいとは思うが、なかなか市井の人は難民って何？今、どうなの？ってことからしてまだ「知らない」んだと思うねー。
まずは知る事から、が第一歩だよね。
他の記事では、流しの洋裁やさんが面白い。
屋台を出して、その場で服を縫ってくれる、という。
作り手と着る人、って昔はもっと密接であり、作る人と着る人は同じだったり、家族だったりしていたのが、次第に商業ベース主体になり作る人と着る人は遠く離れて、今や海外の人件費の安いどこかの人が作った服を着ている、という現実さえもピン！と来ない私たち。
とか書きつつも、私はミシン苦手でさ^_^;;
雑巾縫うのもかなり曲がりまくりでさ。
まー、今じゃ雑巾なんて自分で縫うもんじゃなくて100均で買って使い捨て状態でしょうか？
いつか、ナマでこの流しの洋裁やさんのパフォーマンスを見てみたいねー。
