マイコー雑記

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言葉だけの理解でなく普段の子育て生活に役立つ身体感覚を:ワークショップ内容を煮詰め中です

2017年03月11日 | お知らせ

ワークショップについて煮詰めつつ、ビジネスライセンス等の手続きを進めています。

ライセンス取得前に、「宙ぶらりん状態の永住権」を何とかしないといけないわけですが、おかげさまで来週には実際の永住権カードが届くまで用いることのできる「証明書( I-551 stamp」を発行してもらえそうです。

『ユア子育てスタジオ』のウェブサイトも整えていきます。

 

 

ワークショップについて、実際にお会いするわけですから、是非言葉だけの理解でなく、私自身これまで学び、実践する中で、「これはいい」と確信している「身体感覚を用いたトレーニング」をお伝えできたらなと思っています。

 

マインドフル子育てワークショップとして以下のような内容を考えています

 

子育ての知恵を実践することで、子育てはもっと楽しくなる!

言葉や頭だけの理解でなく、普段の子育てに役立つ身体感覚を身につけませんか?             

 


1回:肩の力をぬいて!子どもがすくすくと伸びる親の姿勢とは?

先行きの見えない世界、「このままでいい?」と不安になる子育て、周りと比べての焦り。現代の子育ては、ついつい力が入り「過ぎ」、ストレスもたまります。まずは、子どもに接する大人が肩の力を抜くこと。すると、子どもは持てる力をのびのびと発揮できます。マインドフルに子どもに接することとストレスの関係、またマインドフルであることの子育てにおける効果を、力を抜く具体的トレーニングと共にお伝えします。

・「ヨガマット」をご持参ください。

 

2回:マインドフルに「観る」ことで子どもを伸ばす!

大人の目線、大人の枠組みばかりで子どもを眺めていては、せっかく育ちつつある子どもの「個性」や「得意の芽」も隠れてしまいます。「観る」ことを妨げるものとは何でしょう?その子の「好奇心」を大切にする「マインドフルに観る」トレーニングをお伝えします。

 

3回:子どものネガティブな感情に呑み込まれないマインドフルトレーニング

子どもは、ポジティブな感情だけではなく、ネガティブな感情も認めてもらうことで、情緒面を健やかに発達させます。とはいえ、子供の感情に呑み込まれ、こちらもイライラし、思わずこちらのネガティブな感情をぶつけてしまうこともあるものです。感情とマインドフルに向き合う具体的なトレーニング法をいくつかお伝えします。

 

4回:自己嫌悪の悪循環にスッパリお別れ!セルフ・コンパッショントレーニング

子育て中は、「ああ、自分ってダメな親」と自分を責めることが何度となくあるものです。落ち込み、子どもの好ましくない行為にいっそうイライラし、感情をぶつけ、よけいに自己嫌悪を増し。そんな「悪循環」にお別れしましょう。完璧な親などいません。大好きなママやパパの笑顔に触れることで、子どもは生き生きと輝きます。気持ちを切りかえることを助ける「セルフコンパッション・トレーニング」をお伝えします。

 

その後、5回:子育てで大切にしたいことは何ですか? へと続く予定です。

 

 

マインドフルであることとは?

「マインドフルである」こととは、

「自らの思考、感情、感覚を観つつ、最も大切なことに気づいている」状態です。

 

「マインドフルネス」は、直接的には仏教の伝統的方法を科学的に開発したものですが、

「マインドフルである状態」というのは、

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教など、様々な宗教の根幹で目指される姿勢とされています。

 

とはいえ、

宗教のように何らかの「ドグマ」があるわけではなく、

目の前の物事に取り組む姿勢なんですね。

 

こちらで何ども取りあげている、

ベストセラーの子育て本を生み出している精神科医のダン・シーゲル氏も、

実は、マインドフルネスのインストラクターでもあるんです。

 

科学的な知識を用い、「マインドフルネス」という言葉を一切用いずとも、

「マインドフルである状態」を導き出していく。

素晴らしいなあと、見上げています。

 

 


 その後のワークショップ予定

・頭と心を育む「しつけ」 3回

・「21世紀型子育て」   1回 

・「ひといちばい敏感な子」を健やかに育むポイント  1回 

・文化人類学を子育てに生かす 1回

子供向け (4歳から小学校高学年まで)

・異文化トラベル 世界各地の文化の基礎知識、クラフト、プロジェクト、ゲーム  4回

 

 

講師 長岡真意子プロフィール

 『ユア子育てスタジオ』主宰。大学講師から幼時教室主宰まで、様々な年齢層や文化背景を持つ青年と子どもの「育ち」に携わってきました。これまで『オールアバウト』と『It Mama』への連載を含む800本以上の子育て記事を執筆。プライベートではニ男三女の母です。リサーチと体験を基に「子育ての知恵を実践することで子育てはもっと楽しくなる」をモットーとした子育て支援をライフワークとします。趣味は散歩と詩。

名古屋大学大学院修士課程修了(人類学専攻)。元アラスカ大学講師&アラスカ大学日本文化センター子育て支援担当。高校地理歴史教員免許と学芸員免許保持。『Mindful School』にてマインドフルネスティーチャー・トレーニング修了。

ウェブサイト『ユア子育てスタジオ』:kosodatekyua.com

 

 

定期的に話し合っている奈緒美さん、Tamakiさん、Tomoeさん、ワーキングママさんの活動に感化されつつ、

具体的に練り続け、少しずつ動いていきますね。

それではみなさん、喜び見出す週末を!


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