カマキリ事件！

今日は久しぶりの勉強会で名古屋に行ってきました。
その道中の事です・・・



名古屋に向かうＪＲの中。
珍しく空いていて最初から席に座れました。
ふと気付くと真ん中の通路にカマキリが・・・

緑ではなく金色っぽくて床と同化してしまうようなカマキリ。
よくよく見るとまだ生きてる様子。

どうしてこんな所に！？
と言う思いと同時に
こんな所にいたら踏まれるよ！

と、そのカマキリの事が気になって
目が離せなくなってしまいました。

車中が空いているせいもあり
車掌さんが車両を歩き回っています。

カマキリを踏んでしまうのではないかと
気が気じゃない

何とか助けてあげたいけれど
今から捕まえて２０分以上もカマキリを持っているのはイヤだし
降りる直前に捕まえて、どこかに逃がしてあげよう！

そう思い、まずは無事それまで無事でいられるよう
レイキを送りました



途中一ノ宮駅、結構人が乗り込んでくる様子にまたまた不安が・・・


や、やばい

案の定人が大勢乗り込み
あわや接触が何人も

誰かの足が踏みつけそうになるたび
「きゃっ！！」
と声にならない叫びを上げてドキドキしっぱなし

小学生らしき女の子がカマキリをまたぐようにして
真上に立った時思わず

「カマキリがいますから！」

と、叫んでいました

その女の子は「？？？」って感じ。
当たり前ですよね。
いきなり見ず知らずの人にそんな事を言われれば

「何でこんな所に？」
そう思っただけで、後は全く気にする気配なし。
私以外、誰もそのカマキリを気にする人はいない


それまではあまり動かなかったカマキリも
危険を感じ始めたのか、もそもそ動き始めてしまい
私の視界からは消えてしまいました


次はもっと人の出入りが激しい名古屋。
もう助からないよなぁ


姿が見えないカマキリの事が頭から離れず
問題の名古屋も過ぎました。

大丈夫かなぁ～




降りる駅、気が気が出ない私は早めに席を立ち
カマキリの姿を探すと・・・








いた～～～～～～！


しかも出入り口付近の広いスペースにぽつんと。



あの激しい名古屋駅を無事潜り抜けられたようです

カマキリ君、よくぞご無事で～
もう奇跡としか言いようが無い！



早速ティッシュで優しくくるみ
駅前で土のあるスペースを探し開放してあげました。



ようやくほっとしました



ＪＲに乗っていた２０分ほどの間
本当に気が気ではなく
踏まれそうになっては声を上げそうな私
誰かが見てたら変なヤツだったでしょうね



特にカマキリが好きでもなく
虫が好きだと言うわけでもなく
なぜにそこまで・・・

と思われるかもしれませんね


３年ほど前に知った『ミクロコスモス』
虫のドキュメンタリーＤＶＤです。

あれを見たら、虫達もけなげに生きてるなぁ～と思い
それ以来虫に対する気持ちが変わったのです。

結構面白い作品ですよ～
お薦めの一本です



勉強会も楽しく、今日もいい一日でした