豆猫日記 すべてはうまく行っている♪♪

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『ブラッド・ダイヤモンド』

2007-04-12 12:38:15 | 映画
どうしてこの『ブラッド・ダイヤモンド』がアカデミー賞の
作品賞にノミネートされなかったんだろう。
申し訳ないが受賞作の『ディパーテッド』より
はるかに良かったのに・・・


とにかく心が痛い映画だった。
痛くて痛くて、観てるのが辛かった。

1999年、内戦が続くアフリカ、シエラレオネ。
人民の見方とわめきながら人々を惨殺し続ける
反政府軍RUF。
彼らの武器調達のため資金源となるのがダイヤモンド。
そして密売ダイヤを喜んで買い取る先進国。
その背景には、貪欲なまでにダイヤを買い求める
私達消費者がいるから。

RUFの襲撃によってさらわれたソロモン。
彼が採掘場で見つけたピンクダイヤ。
これを巡って密売人アーチャー(デカプリオ)と
RUF、そして政府軍も交えて果てしない戦いが始まる。

一応はフィクションなのだが
背景的にはかなりの事実が含まれていると言う。
ショックなのは紛争となる遠因にダイヤを買いたがる
先進国にもあると言う事。
あえてダイヤ(アクセサリーを含む)を買うことの
是非は言わないけれど、
責任の一端はあるんだと言う事実がショックだった。

そしてもっとショックな少年兵達。
無理やり拉致された子供達が
RUFに兵士に仕立てられてしまう事。
現実に今の数万の少年兵がいるとテロップが流れた。
映画の中でもソロモンの息子が拉致され兵士にされてしまった。
その息子を助け出す事も
ストーリーの大きな柱にはなってくるのだけれど。

観ながら心配になってしまったのは
いくら映画とは言え、少年兵役を演じた子供達が
精神的に傷つかなけかったのかと言う事。
『ホテル・ルワンダ』でもそうだったけれど
戦争の悲惨さを限りなくリアルに映し出すには
かなりむごいシーンも撮らざるを得ない。
悲惨な事を再現するにはまだ内戦の苦しみを忘れていない人々にとっては
かなり辛かろうと思う。
もちろん撮影にはそのあたり、
とても気を使い配慮したとあったけれど。


デカプリオも本当にがんばってました!
それ以上に良かったのはソロモン役のジャイモン・フンスー。
素晴らしかった~
とにかくきつい話だけれど、とても素晴らしい作品なので
是非、観て欲しいです。





《P.S.》
作品中、難民達を援助しているUNHCRがチラッと出てましたが
画面上の印象があまり良くなかったのが残念。
実際はとても立派な活動をされています!




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