まこちゃん日記

まこちゃんのピンポン日記です。

8月―(14) マスクは人の為ならず!

2020-08-23 10:20:11 | Weblog

    
       『 夕焼けの富士 』 須田 孝雄さん 撮影
         須田さんのスマホ第1号の写真です。
         スマホの教室に通っている、同氏の
         向上心、好奇心旺盛とやる気には感心です。
         これが若さの秘訣なのでしょうね。

やっと猛暑も峠を越したのか、朝から曇り空で、相変わらず蒸すけれども
昨日よりは暑くはないようだ。するともう台風のニュースが出てくる。
本当に日本という国は、その地理上の位置の勢だろうが、忙しい国だ。

        まだまだ外出時にはマスクという生活が続くのだろう。
        「情けは人のためならず…」という諺は、子供頃からどういう意味かと思っていたが、
        情けを人に掛けるのはその人のためになるだけでなく、巡り巡って、自分に帰ってくる
        ものだから、情けは惜しみなく人に与えるものですよと言う教えだとばかり思っていた。

        一方、中学校の頃に「情けを掛けるのは、決してその人のためにはなりませんよ、
        その人を甘やかし堕落させるだけです」という意味だよと教えてくれた先生がいたのを
        覚えている。それが国語ならぬ算数の先生だったので妙に印象に残っている。

        マスクの効用ではいつもこの諺のことを思い出す。
        情けは人のためにならない、人を甘やかし堕落させる、或いは人に情けを掛けておくと
        いつかは自分に帰ってくるものという2つの定説のうち、果たしてマスクをするのは
        どちらの意味だろうか。

        マスクは感染から決して自分を守る、防ぐものではなく、周りの人に自分がうつさない為の
        ものだと言われている。するとマスクは自分の為でなく人のためにするのだと言うことになる。
        何と我々は偉いのだろう。

        皆が人に感染させないためにマスクをしていれば、感染はいつか沈静化して、結局は自分も
        感染せずに済むと言うことで、あの諺の通りなのかも知れない。

        しかし実体は、マスクをすれば自分の感染が防げると日本人は昔から信じていること、
        周りの皆がしているから、マスクをしないと周りから変な目で見られること、皆と同じ様に
        していれば安心感がなどというのが、マスクをしている理由だそうだから、皮肉というか
        面白いものだ。

        私はスーパーかコンビニへ位しか外出をしてないが、この暑さもあって途中はしないで、
        店の入り口でつけて、出るときには外している。マスクをしていると感染から自分が守られる
        様な気が未だにするのが不思議なものだ。


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