まこちゃん日記

まこちゃんのピンポン日記です。

4月30日 先生のレッスンがあった

2007-04-30 21:08:05 | Weblog
 今日はレッスン日で、2~3ヶ月に1回位でめったないから祭日にも拘らず11人も出席した。これは現時点でのオールスターメンバーだ。全員が揃うなんてことは忘年会以来の珍しい事だ。このレッスンももっと増やすべきか(せめて月に1回とか)どうなのか迷うところである。増やす事には賛否両論これまではあった様だ。我々の先生は、まことに熱心で親切に明るくやってくれてとても教え上手だ。
リーズナブルな説明、適格なアドバイス、見事な実技のお手本とこれはもう何も言う事はない程だ。先生と打ってるといつも同じ所に必ず返ってくる勢なのか、結構こちらも返せて何だか上手になった様な気分になってすこぶる気持ちがいい。今日も先生のアドバイスですぐに見違える位、フォームといい球筋といい良くなった人がいて驚いた。先生もいろいろな所で教えておられて忙しく、毎月は日程の調整がつかないので、何となく其のままで最低の頻度でお願いして続いて居るわけである。

 単に体を動かしたいだけ、わぁわぁ遊びたいだけ時間つぶしだけというなら、わざわざ先生に習う意味はあまりないだろう。先生に直され指摘されるのは今更嫌だ、億劫だ、窮屈だ。それより自由に遊びたい。我々だけでもプログラムを作って練習するなんてのも嫌だ、練習という言葉を使うのも嫌だという意見もあった。今更真面目にやってどうするの、たかがピンポンじゃないの、遊びじゃないか、ピンポンが上手になってどうするのといった声すらあった様だ。

 さすがに今ではそんな声は聞かれない。それだけ我々がワンステップ、アップしたことの証しだろうか。ピンポンの本当の面白さが少しづつ見え始めて来たからだろうか。
どうせやるならスポーツでも何事でも、例え人によってその目的や動機は様々でも、少しはちゃんとやってみたい、少しは上手になりたいというのは本能だろう。スポーツならば正しいフォーム、セオリー、練習法があるのだから身に付けてみたい、少しでも面白く楽しくしたいと思うのは極く自然の気持ちだろう。
人間、例えそれが何事でもやるなら少しでも上達したい、正しいやり方を身に付けたいという本能的な気持ちや尽きぬ好奇心が無くなったら、誠に残念でもう何とも気の毒なことだ。

 反面、適当に遊びで漫然とでもやっていれば上手になるよという声もある。それも経験的にも確かである。

 しかしそれに甘んじて居るだけでは如何にも知恵がない。長い間、多くの人が練り上げ作り上げてきたセオリー、方法論、技術論や練習法があるわけでそれを利用しない手はない。ただやってるだけではそこそこ上達はしても、すぐに低い壁に当ってそれを超える事は出来ないという。理論的な技術の裏づけの無い悲しさというか、自己流の限界というやつだ。

 今の我々はそんな意味でも、2~3ヶ月に1回でどうしても1人10分位しか時間が取れないから、なかなかその効果は目に見えない。
それでもレッスンのあった次の練習日では、やはり先生の影響が、フォームに球筋に自由な各々の練習内容にも感じられるから、これを続けてゆっくりと回数を重ねて行けばいいのだろうか。

 あまりレッスン回数を多くしても、それこそ青鳩の当初の目的とは、試合に出るとか強くなることが目的ではないのだから、掛け離れてしまうだろう。
表現が難しいが、下手でも上手になって少しでも本当のピンポンをを知った方が遣り甲斐があるというものではなかろうか。
そして楽しく遊びながら長く皆で続けられ、体もそしてそれにもまして心も精神も健全に過ごせるならばもうそれ以上は贅沢な位だ。
 


4月28日(土) ペンかシェイクか。

2007-04-28 22:28:56 | Weblog
 連休を目の前に控えた(今日から大型連休の人も居る様だが)何となく落ち着かぬ土曜日で、それも夕方の3時~6時という一寸中途半端な時間だったが、6人も参加。自由練習日でいつも以上にのんびり、マイペースにそれこそ自由に各々の練習をする。葉山のYZさん夫妻もみえて楽しく汗をかく。腰痛で休んでいたYSさんも元気な姿を見せて、一寸だけの予定がフルタイムを元気にプレー。再発などしなければ良いのだが‥。

 ところでピンポンのラケットの握り方(グリップ)は、TVなどで見ていてもシェイクハンドグリップが圧倒的に多い。我々のこの仲間でも、最初からずうっとペンホルダーの人が4人、この青鳩でやっているうちに途中でシェイクに変更組がやはり4人、。昔はともかく、ここでは最初からシェイクだった人が8人ということで、世間と同様にやはりシェイクが圧倒している。

 私も一年前位にペンから(ピンポンといえばペンだと思っていた)シェイクに転向したのだが、未だにしっくりと来ないでいる。時々又ペンに戻そうかなという誘惑にかられている。子供の頃から、豆などを箸でつまんで隣の皿に移すなんて遊びは大の得意だった。この長年、箸を操って培った日本人特有の手先の器用さ捨ててまで思い切って転向したのは、一つにはカットを覚えよう(カットマンになろうと)とした事だった。受け型というか守備型の方が自分の性格に合っていると思ったからだった。
もう一つは、シェイクの方が守備範囲が広くなり(動きが少なくて済むのでは、ピンポンを出来る年齢が少しでも伸びるのではと思った)、手首、二の腕や肩への負担も少ないのではと考えたのが主な動機だった。

 しかし今ではとんだ思い違いだったのではなかったのかと考え込んでいる。台上でのショートの処理、微妙なコントロール等の感覚はいまだにペンの方がいいという気がするし、シェイクは何か不器用な感じで力で強打で打ちまくるのに適しているだけのものではないかという印象が拭い切れない。体の正面に来た速いショートには何とも対応に窮して、一瞬表で打つのか、裏なのかで迷ってしまう。今の球はペンだったら返せたかもと思う事がしばしばである。

 反面、どうせ最早フットワークは無いのだから、シェイクで握った方がリーチは長くなるから少しは守備範囲が広くなるかも知れない。また、バックサイドへ来た球もシェイクは手首や二の腕を捻らなくてもいいから体にやさしいのでは(私のように五十肩がそのまま治らずじまいで<第4,5頚椎のダメージとか>肩、首が痛くていまだに回らず、キャッチボールも出来ず、好きであれ程やったゴルフも断念せざるを得なかった体にでも)楽なのではと思っている。
速いスイング、従って強いインパクトもシェイクの方に軍配がありそうだ。TVなどで試合を見ていると、ペンの器用な選手が結局は不器用な感じのシェイクの選手に打ち負け力負けしている感じがする。(これがシェイク全盛の一因かもしれない)。

 カットマンになろうなんて考えたのも、とんだ自分の思い違いだった様で、たまに教えて貰う先生のレッスン時に『そんなカットでは!! もうその三倍位は切れないとカットと言えない』と毎回言われている。『カットは、手、腕,肩を十分に使い、腰そして何よりも膝を使わねば為らない』と教えられる。
これじゃあ、何ともはや体の為を思って無理にならぬ様にと思っての転向だったのにどうも逆効果だったようだ。
しかしまあ、カットマンへはともかく、もう半年位はシェイクで意地でもやってみようと思っている。

4月24日 

2007-04-24 18:44:12 | Weblog
 今日は8人。とはいっても腰痛のYSさんは練習の見学と食事だけに見えたし、ITさんは風邪でどうも熱がある様だと珍しく途中でリタイアー。しかし明日は名門のYカントリーでの大切なコンペがあるそうで、それに備えて安全とっての体力温存の様だからまずは心配ないだろう。
一時は6人で、そうなると休みなしで結構いい汗をかいた。おじさん4人で定年ランチでひとしきり談笑して別れる。午後から雨の予報だったが大丈夫だった。
来週は先生のレッスン日だ。最近は皆さん各々リクエストして教えてもらうアイテムを決めている。私は又懲りずにカットにしよう。それもバックのカット打ちを中心にと思っている。

4月17日 春の冷雨

2007-04-17 16:10:15 | Weblog
 世界的に異常気象だというが、昨日はアメリカの東海岸が大雪だったそうだ。
当地でも昨日からの3月上旬並みの冷雨が朝まで続いていた。PCの時間刻みの天気予報によると、9時~15時の間は雨も一時的に止むということだ。まるで我々の練習に合わせて呉れた様なものだ。幸い、行きも帰りも濡れることはなかった。しかし北風が強くて寒かった。
7人が集まる。途中、腰を痛めてやすんでいるYS氏がチョコレートの差入れをして呉れながら顔を見せた。早く治して一緒に又やりたいものだ。しかし我々の年代は色々あるから、決して無理はせずスローに、慎重に対処するのが大切だろう。彼のカムバックも無駄に急いだり無理することない。来月位からの華麗なる再デビューを期待し心待ちにしている。

 やがて陽気が良くなると(最も陽気などにはあまり関係なく、山だ、ハイキングだ、バード・ウオッチングだ、花見にゴルフに温泉にと皆さんお元気なのだが)ますますお出掛け等の計画が多くなるだろうから、予定は少しでも早目の方が良いだろうと予定表を作っていて、ふと気付いたのだが、定例練習だけで今日で237回目ということになっていた。思えばよくも続いたもんだと感心してしまう。
週に一回で月に4回として、年に48回とすると大体もう五年という事になる。改めて結構すごい事だと思う。
途中で残念にも、お気の毒に病に伏した方や、一寸体調不良でしばらく休んで居たら体は治ったものの今度は億劫になったり気力が萎えてしまった人とか、体は何でもないが飽きたり嫌になったりしてしまった人等がいたりで、数人の顔触れは替わったが、ほとんどの方が続いているわけだ。
体の為の運動、楽しいスポーツ、お遊び、人とのお付合い、皆と会話と食事を楽しむという共通の目的はあるとしても、そこは我々とて大勢のグループなのだから
(それも、いつも皆ニコニコ笑顔ではあるが、年代からしてもかなり頑固頑迷な個性派集団だろうと思うが)、時には不満も不平も倦怠感もあるだろう。
しかしここまで継続してるということは、そこはさすがに皆さんが大人であり、人生の上手な或いは良識的な処し方を知った方ばかりで、特に寛容と協調の心、思いやりとやさしさと謙虚さと積極性にも恵まれた人ばかりだからなのだろう。

 これから少しでも長く、皆さんが病に倒れることも怪我をすることもなく、中高年のうつ病などとは全く無縁の世界で、仲良く明るく楽しくやれる様にと願った。

4月10日 春はらんまん

2007-04-10 19:10:06 | Weblog
 公民館への道すがら、何時もは何気なく通ってしまう周囲をよくよく見ると、色とりどりの木々や花が驚くほど美しい。今頃そんな事を言っているのも無粋だが、咲き遅れた名残り桜や桃の花のピンクだろうか、それに瑞々しい新緑のグリーンが映えている。空気は冷たからず熱からず、明るい陽光が輝いている。素晴らしい。
今日もこうして何とか生きていて、皆とピンポンが続けられるなんて幸せなのだとさえふと思える様だった。

 今日は8人。YS氏が先日犬の散歩で急に引っ張られて痛めた腰の回復が長引いてお休み。本当にいつ何時、どんなアクシデントが、極く些細なことでも何があるかもしれない。特に我々の年代は気を付けなくちゃあと思う。といっても気をつけようもないしあまり気にしていたら何も出来ないのも確か。
せいぜい、もう1回もう1歩もう一息、昔は出来たであろうもうひと踏ん張りというやつを我慢してでも止めて置くという事が大切なのかも知れない。

4月3日 冬日に逆戻り

2007-04-03 17:39:10 | Weblog
 早朝から冷たい雨が降っていて又冬に逆戻りのようだった。ビニール合羽を着て久し振りに手袋をして愛馬にまたがる。私の愛馬も大分年を取ったか、ガタが来てやけにペタル重い。そろそろスマートな白馬にでも替えなきゃなぁなんて余計な事を考えながらムチを入れて公民館へと急ぐ。幸いその頃にはほとんど止んで来て濡れないで済んだ。しかし結構寒かった。
YSさんが週末に故郷に帰って来たとか、みやげの「かるかん」饅頭を持ってきてくれた。ご本人は向こうで、愛犬の散歩中に腰をひっちがえたとかで練習はお休み。練習したのは結局7人だった。

 あんなに寒かったのにすぐ汗をかく。万歩計は5KMを指していた。5Kということは、約8000歩か。まあまあの運動量だ。
私の主治医のヤブ先生から言われている1日のノルマではあと2000歩だ。
もう今日は疲れたし寒いから、後は貧乏ゆすりでもして歩数を稼ぐしかあるまい。