まこちゃん日記

まこちゃんのピンポン日記です。

2月27日(土) 本物の春が来た

2010-02-27 18:49:13 | Weblog
 昨夜からの雨が朝から降り続いて暗い日だったが、もはや北風が吹いても暖かく、しっとりと穏やかな休日だった。やはり春は良いものだ。
今日の自由練習は6人の参加だった。皆さん春になってさすがにいろんな行事が始まったようだ。
珍しく鳥居さんのお孫さんで、中学で卓球部だった3人兄妹の一番上の彼が来た。春から高校生だがきっと卓球部に入るのだろう。徹底したカット打ちで,フォアー側の球ならまずは必ず正確に返球している。これはさすがに基礎をちゃんとやった卓球部だけのことがあった。
我々の遊びのピンポンだと、一寸高めの球が来ると、すかさずというより待ちきれずに叩きつけてネットに引っ掛けてしまう。この辺が違うところなのだろうか。

 皆さんバック打ちが冴えて楽しそうだ。私はまだまだというか、左眼の影響もあるのか、どうにもいまだにバックサイドは苦手でありマスターできないで居る。
若い人はそれ程やってないのに直ぐ上手なバックスマッシュを覚えるし、私と同年代の人でも、この頃では本当に見違えるようなバックストレートやバックの突っつきが来るようになった。

時々、この我がおじさんおばさん方は、市内に沢山ある趣味で楽しんでいる同年代の卓球サークルの中ではどんなポジションにあるのだろうかと、ふと思う事がある。
試合を目的にしたり、卓球部で基礎をやった方だけというサークルが多いが(我々と同じこの公民館の中のサークルでも我々以外はそうなのだが)、対戦したら一体どうなのだろうと思ったりしている。1点は、2点位は取れるのだろうか。
我々は、対外試合用のことは一切練習していないから、試合をすれば、例えシニアのCクラスでも
当分は1勝も出来るとは思えないが、まずルールを覚えサービスを工夫しダブルスのフォーメーションやフットワークを少しは身に着ければ、結構楽しくお相手が出来るのではないだろうか、なんて感じがするのである。
特にお遊びのダブルス戦のゲームを内輪でやっていても、お互いサービスは全く頂けないが、時々とんでもないリターンやスマッシュ等のナイスショットがしばしばあって、茫然と手も出ず驚くことが多くなってきている。多分にそれはマグレではあろうが、「マグレも3度も続けば、もう実力」という言葉もある通りかも知れない。
子供の時の遊び以外は、全くやったことのない人ばかりのサークルで、時間潰しや運動不足解消、ウオーキング代わりにやっているだけの自己流で無手勝流のチームが、シニア大会で何年か掛かって1勝するなんて、まるで映画の「温泉卓球」みたいな事が起きたら、これは一寸した痛快事だろう。

2月23日(火) 嘘でなかった蜃気楼

2010-02-23 14:54:53 | Weblog

 今朝は9時からの練習だったが、もうあまり寒くはなかった。
この前の時から冷たい雨や小雪もあったりどんよりと暗い寒い日が続いていたが
週が変わると一転、昨日から暖かくなって、どうやらやっと春が来た様だ。
今日も曇り空ではあったが、空気は確実に春めいていた。
8人が集まる。私は相変わらず、眼帯をしてバックショート、バック打ちに
専念する。ダブルス戦もたっぷりとやる。カウントを取り出すと途端に我々の
レベルのピンポンでも前後、左右、変化球や緩急の球が来るので、やはり
片目だと残念ながら不自由をおぼえる。
それでも、大きな空振りを何度もしながら、カウントでは負けばかりだが
楽しく良い汗をかけた。

帰りしなに見た海も心なしか春の霞が掛かっているのか、水平線は朧げだった。
そこで思い出したのだが、正月の朝日新聞に地元のカメラマンが、初日の出を
撮った写真に、偶然、城ヶ島の右手に市原辺りの建物が幾つも写っているのが
載っていた。その辺りにはよく船の様な島の様な蜃気楼は出ているが、この様に
こんなに幾つもがはっきり写っているのは珍しいそうだ。
よく出る島陰のような蜃気楼は、人に話してもなかなか信用して貰えなかった
ものだ。しかしこれの方は、昨年に市の広報で写真入りで紹介されたので、
証明されたし、今度の朝日の写真はよりはっきりとさせて呉れた。
何も関係ないのに、嬉しくなって何やらほっとしているのである。
「男は決して嘘はつかないのである」
「インディアンと私は嘘つかないのである」
明日からも毎日、水平線辺りに現れて呉れるといいのだが‥。

2月16日(火) 三寒四温とはよく言ったもの。

2010-02-16 16:13:00 | Weblog

 先週の練習日はとても暖かく、もう春がやって来たのだと思ったら、その翌日から冬日が続いている。小雪も何度か舞った。今朝もどんよりで今にも雪でも落ちてくるかという寒い日だった。

ジャンパーに厚いマフラー、毛糸の手袋と武装して出たが、頬と首筋とに当たる空気がやけに冷たかった。これじゃぁまだまだ春は遠いかと言う感じだった。
 
そんな中を、今日は11人も集まる。皆が元気なのが一番何よりのことだ。
練習終えて食事して家に帰って、身に着けた万歩計をみてみると9889歩で(往復も含んで)、 316kカロリーを消費して、6,9KMを動いたことになっている。
 
3時間のうち1時間は休憩か球拾いとして2時間の運動量としては歩数が少ないか。
医者のノルマにも一寸足りない。これは如何に足を使ってないか、フットワークがないかの証明みたいなものだ。

考えてみれば、手の届かぬ両サイドの球には少しも足を送って追っていない。反応もあまりしてい ない。手のを思い切り延ばしても届かぬゾーンの球には、足は床に根が生えて、泰然として我関せ ずで、ニッコリ笑って毅然として見送る。これは一名『殿様ピンポン』というやつだ。私などその 典型だが、どうしても皆さん、「ご家様老かお奉行様のピンポン」が多い。
 こんな三時間でも、それでもこの真冬でもうっすらと汗をかけるのだから有難いことだ。
 。

2月9日(火) 暖かい日

2010-02-09 13:42:02 | Weblog
 快晴で風もなく、朝からとても暖かい日だった。いよいよ寒さも峠を越えたのだろうか。
やはり我々には暖かい方が良い。血圧にも良いだろうし、縮こまった身も心も延びるようだし、何かやる気が触発される気がする。つい数日前までは、連日この冬一番の寒さを更新していたのに、自然は不思議で確実で、正確に季節を変えてくれるものだ。

今日は9時からの練習だったが9人が集まる。ほとんど全員の方と6分づつやることが出来た。
今日は特に眼の調子が悪く、相変わらず見えないのだが逆に何かうごめく物がグニャグニャと見えて、目眩がする様でかなわない。やむなく久し振りに片目に眼帯をして練習をする。
球に当てるにはそれ程違わないのが不思議だ。最も片目は見えていないのだから、眼帯をするしないはプレーに関係ないのも当然ではあるが、それでも少しは明るいから眼帯なしの方が少しでもやりやすいかと思っていたが、変わらないのはほっとするような淋しい様な情けないような気分でもある。

眼帯をすると顔の辺りが何ともウッとおしいのが嫌だが、しないと無意識に悪い方の眼も見ようとしてしまうのだろう。すると却って目眩やら異物が見えてしまってやりにくくなってしまう。
絵では遠近感や立体感は大丈夫なの、ピンポンでは良く球に当てるねぇと皆さんが慰めてくれるが、まだ私のレベルが両方ともそんな程度、そんなレベルにしか達していないということかも知れない。
絵では遠近感や立体感を無視、形は歪み、色ははみ出し、自然と色は濃くなってという事になってしまうが、これはこれで具象を離れて、面白い絵になる可能性もゼロではないかも知れない。
その点、ピンポンの方がどうにもならず厳しいかも知れないが、片目をしっかりつぶってやるか、駄目なら眼帯をして練習する事に徹しよう。慣れればもう少しは上達の伸びしろもあるかも知れないから‥…。






2月6日(土) この冬一番の寒さとか!

2010-02-06 17:54:07 | Weblog

  今日の自由練習は5人だった。所用ありの方、新年会の方、ゴルフの方もあり、いつものテニス  夫婦などは札幌の雪祭りに行っている。
  台を2台だけにして、徹底練習する。特に今日は皆でバックショート、バックストップ、バック  の突っつきを、ある程度は意識的にやってみる。
  続けばこれは何ともいい感じで、心配してたよりも案外楽しくやれるものだ。
  相手の練習台になって上げるというやさしい気持が必要だが(実はこの練習は下手では出来ず、  相手のバックへいつも打ちやすい球を出すというコントロールの練習になっていて、これはとり  もなおさず相手よりもその人の良い練習になる位のものだそうだが‥)、お互いこれをやり合う  と、最初はただ適当にガンガン打ってた方が面白いようだが、やがてその面白さ、効果のほどが  感じられてくるという。
  人間,年など関係ない、やるなら少しでも上手になりたい(当然無理な限界はあるが)、その事  の奥義までとは言わないが、正しいセオリーでそこそこまでの技術を知りそれの持つ本当の面白  さをお遊び程度よりは少しだけでも以上に多く知りたいじゃありませんか。
  時間潰しで始めても、ウオーキングの1万歩の代わりであっても、お付き合いであっても、体力  が無くとも、いつまでも人間の向上心、好奇心、物事への、例え下らない事だとしても、真摯な  気持を若いときのように持ち続けたいものですね。
   


2月3日(水) 寒い朝

2010-02-03 15:52:13 | Weblog
 昨日はこの冬初めての雪で、起きたら周りの屋根は真っ白だった。孫達と近所の犬は大喜びで、早朝から歌のように庭駆け回り賑やかだった。
我々は幸にも、火曜日が取れず今日(水)の練習で良かった。しかも10時からで助かった。しかしかなり寒くて今年一番の冷え込みとかだった。午後からは日が射して来てまずまずの冬の一日だった。

10人が元気に集まる。相手と極く自然に何となく話し合って、相手の練習したいこと、こちらの反復練習したいことを交互にやってあげたり、やって貰ったりしている。

これは、相手の同じ場所にコースに球出ししたり、返球したりが出来ないと、続かないし面白くもなく続かなくて練習にならない。それなら只、力任せに打って返してといういつもの練習の方が良い位なのだが、自然発生的にアイテム別の個々に繰り返しの練習が始まったことは、これが全員にもう少しで広がればこれはもう大変なことである。間もなくワンステップアップの前兆だろう。やっと、そろそろ来たかという感じである。ここまでの我々の場合は、「石の上にも8年」だった。

このレベルにくると、基本やセオリーや効果的な練習法の必要性も理解も出来るだろうし、
すぐ目の前に今の倍は面白い事が待っているという予感も皆がそれぞれ感じていることだろう。今日の練習やダブルスを見ていて、そんな気がした。

ここまで来たら、いろいろな工夫やアイデアで、効率良く効果的な練習も、遊びながら楽しくやれるグループになれそうだ。

『ピンポンが3倍楽しくなる方法とその練習法と考え方』という本でも国会図書館に行って探してこよう!