いつも行きたいと思っても、なかなか行けなくてジタバタしていた聖地(って勝手に思ってるダケ)がある。
会社からも家からも“小旅行”な距離なので、平日の仕事後は確実にムリだし、
どっちかというと、休日の昼からお酒を飲みに行きたい場所。
そんな機会を伺いつつ時は流れに流れていたのだけど、
とうとうそのチャンスが!!
新潟から、地元の日本酒仲間と一緒に関東へ飲みに遠征に来るという友達が、
昼の空いた時間に、立石に立ち寄るというのだ。
そそそそれは! 「便乗させてくださいー(>_<)!!」
初めてな自分、初めてな新潟組なのだけど、そんなヘンテコリンな組み合わせでも、
チャンスとあらば!
というワケで。
立石デビュー!
このマニアックな商店街、イイっすね~(笑)!
ちなみに、遠征組とは「どこで落ち合う」などの事前連絡はしてなくて、
「現地に行けば、なんとなく会えるだろう」 って、超テケトーな感じだったので、
とりあえず電話をかけつつ歩いていると。
お、この看板は!
あの 宇ち多゛ だぁ~~。
12時前だというのに、既に行列が。
ここも行ってみたいけど、誰か行ったことのある人とじゃないと、どうも尻ごみしてしまう。
と通りかかったちょうどその時、遠征組と電話が繋がる。
しかも 「今、宇ち入りしてるんすよ!」 って(笑)。
この中にいるワケですね。
でも宇ち多で待ち合わせはもってのほか、ご法度なので、
彼らが二軒目に行こうとしていたお店へ先に1人で飲みに行く事に。
そこが、立石でずーっと行ってみたかったお店、二毛作 。
「小さいお店だろうな~」と思っていた自分の想像よりもはるかに小さい間取り!
大またで歩いてたら、3歩くらいで通り過ぎてしまって、2往復してちゃった。
カウンターは既に常連さんでいっぱい!
その間に1人座って生ビールからスタート~。
お店は、若いお兄さん2人でキリモリしていて、2人が厨房に入ると、もうギュウギュウ。
でもなんかイイ連携プレイです。
このお兄さん2人とは、以前にワインの会で一緒のテーブルだったこともあり顔は知っていたのだけど、
ここに来るのは如何せん初めてだし、女1人だし、
お客さん同士の間合いも超近いので、常連さんの顔をうかがいつつ、ちょっとドキドキ。
メニューは黒板に一通り書かれている。
ちょびちょび、つまめそうなモノばかりで、美味しそう♪
お通しのカツオを食べつつ、黒板を眺めていると、
すぐに背後から「お久しぶりでーす!」という声が。
おぉ!ちわーーっす!
お元気そうで!
宇ち多で飲み終えたようで、友達とその日本酒仲間と、ここで合流~。
カウンターから暖簾下の小テーブルに席を移して、改めまして、カンパーイ!
開口一番 「いやーーー、宇ち多゛、いい!!!」 と興奮気味な隊長(新潟組のリーダー)初め4人に、
「私も行ってみたいんですよ~。初めて行っても大丈夫でした??」 と興味深深な自分で、
初対面なのに会話はもりもり盛り上がる。
って、その光景は、まるで初対面ではないかのような雰囲気だったに違いない。
でも、それが至って自然に生まれるこの空間、いいなぁ~。
ちなみに、自分が座ったこの位置、カウンターを背にして通りの方を向いて座っているワケだけど、
目に入ってくる、通りを歩く人たちのほとんどは、顔が赤い(笑)。
みんな、どっかで既に飲んできたんだろうなぁ。
昼から、こうやってフツ~にお酒を飲んだ人が歩いていられるこの界隈、ステキ~(>_<)
さてさて。
みんな揃ったので、さっそくお燗を2合でお願い。
猪口は「アタリ」の”二毛作”も。
オーダーは、隊長が仕切って頼んでくれるのだけど、
食べてみたいな~と思っていたのが、ほとんどかぶってて嬉しい♪
古漬け に。
青柳のなめろう
木の葉ちっくに仕立てられてる~!ちょっとしたことかもしれないけど、イイですネ。
しかも、青柳の”なめろうって?”と思ったけど、
口に入れると、あの青柳の風味が口いっぱいに広がってうまー。
しいたけのガーリック炒め
ガーリックが効いてます。ビールに合う味わいかな。
お燗は次から次へと、
辨天娘 や 神亀ひやおろし 、日置桜 に 綿屋 などなど。
こうやって銘柄を書いてると、
いつも自分が身近で飲んでる日本酒でかもしれないけど・・・
なんといっても ・ ココで ・ これが飲めるのが ・ んもーー ・ カンドーー!
こんな小さな空間なのに、
お燗だけじゃなく、日本酒だけじゃなく、色んな種類のお酒がありつつも、それぞれに拘りがあって、
つまみも、それぞれにおいしくて・・・
すんごぉぉ~~~おい(>_<)!!
ずっと行きたいと思っていた期待感以上ですっっ。
そして、そろそろ、本命のつまみに。
二毛作さんに初めてきたら、食べなきゃいけない!?
生姜天 が登場。
これ、残り3枚しかなかったので、
2枚はそのままで、もう一枚はおでんと一緒に煮込んでもらうことに。
おでんは、 大根 玉子 という定番に、トマト も。
ちなみに、おでん自体は二毛作さんの暖簾下・・というかこのカウンター内で作ってるワケではないく、
隣の 丸忠蒲鉾 さんで作られてるもの。
といっても、お店のお兄さんご実家だそうで、
どちらかというと、丸忠蒲鉾のおでんが食べられるお店が”二毛作”さんとして隣に出来て、
それが、こんな立派な純米酒が飲めるお店になってしまった・・・という感じ?!
ちなみに、自分も遠征組も、初めて二毛作さんに来たワケだけど、
私が飲み始める前からいらっしゃった常連さんと隊長ほかみんなが、なんと顔見知り。
しかも、そこからまた自分の友達が繋がってたりして、
これまた小さな店内が、“わぁぁ!” と、大盛り上がり。
おもしろいな~、
不思議だな~、
こうやって、どこまでも続く酒縁。
そんな常連さんから、おすそ分けで 中華揚げ 。
生姜天もいいけど、この中華揚げもいいんすよ~、と。
んで、コレ・・・
カラっ!!(笑)
あとから、ピリっっと来る~。
「うーん、ごめんな、おれ、生姜天の方がスキ♪」 って言っちゃってる隊長、ナイスキャラです。
そのうち、お客さんみんなも良い感じに酔っ払って、
なんだかお店全体で、みんな一緒に飲んでる感じ。
これって、小さい空間だからこそ生まれる空気・・・だよなぁ。いいなぁ。
最初はドキドキそわそわだった自分も、いつの間にか、
ゆるゆる~と、そしてワイワイ~と、まったり楽しい時間が心地良い~。
トイレから戻ってきた時に、その和み空間と仲間をパチリ。
うん、イイカンジ~。
この日は、実はこの後に本番があったので、15時前には出なきゃいけなかったのだけど、
今度来るときは、そんなシンデレラタイムを気にすることなく、
飲みに来たいなー!
[二毛作]
東京都葛飾区立石1-19-2
03-3696-6788
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なんでやねん・・・。
前日から行かなきゃいけないな~。
しかも、来月からはとうとうこちらの住人に!
ヤバいなぁ…。(笑)
たくさんのお手製つまみを入れたタッパー?!
ココに行くには、さすがに前日から入らなきゃ厳しそうですね~。
なんだか逆に、ある意味「運命」を感じてしまうのは私だけでしょか?!
あ、、もしかしてそれで足が遠のいてしまったとか・・・?!
いやしかし、それはドキドキしますよ~~。
お互いお互い「来るの知ってた?」「いや、まさかここで会うとは」って
口々に。
来週から、新潟はまた賑やかになりそうですね~。
二毛作さんにいる
と時間の流れ忘れ
ますよね。
いやぁ立石に住ん
だら私は確実に
ダメ人間になりそ
うです(笑)
新潟のみなさん
宇ち入りし4人
で32皿召し上が
ったとか…恐ろしや
「しいたけのガーリック炒め」なんか、燗にピッタリだったんじゃないですか!?ん~、トマトも旨そーだゾ。なんつっても、昼から呑んでるってのがサイコーです!!
ようやくデビューしてみたら、
ホントにイイ空間で、「なんでもっと早くから行ってなかったんだろ~」って思っちゃいましたよ~。
しかし・・・
宇ち入りしてたみんなに、どんくらい食べたんですか?って聞くと、
そんなに食べてないような返答だったのに、
4人で32皿って(笑)。
そのあと、ココに来て、さらにその後もあったワケですから・・・
どんだけ~~。