特別なワイン @ RUTH'S CHRIS STEAKHOUSE ルース クリス ステーキハウス

うちに保存しているお酒は、常温で置いていて美味しく飲める日本酒の他にも
ワインもちょっぴりある。

もちろんワインクーラーなんて無いから冷蔵庫の野菜室に寝かせておける程度の本数しかないけど、
そのワインたちは、なかなか手を出せないものばかり。

”手を出せない” と言っても、ワインに詳しい人からしたら大したものじゃないかもしれないけど、
たとえばハネムーンでフランスに行った時に買ったものだったり、
アメリカでとってもお世話になった人たちから「お別れ」の時にいただいたものだったりするワケで。

とにかく自分にとっては、とっても思い入れのあるワインだから、簡単には開けたくないし、
せっかく飲むなら、やっぱりそのワインが一番美味しく飲めるようなシチュエーションがいいのだけど…
何かないかなぁ…


って！そうだ！！！


ここ数年、何かと記念日に行く、アメリカの本物のドライ・エイジド・ビーフが食べられる
RUTH'S CHRIS STEAKHOUSE ルース クリス ステーキハウス　って、
持ち込みさせてもらえないんだろうか？

そう思って、メールで問い合わせてみたところ、なんと。




持ち込みのお酒は何でも一本3000円でOKなんだそう！！！

うひゃ～～～、信じられない！
いやだって、ココでワインを飲もうとすると、やっぱりそれなりにお金はかかる。（万単位？！）
自分がワインを購入した金額＋3000円としても、ものすごいお得な値段なのでは？！


ということで、クリスマスに京都旅行だけじゃなく、最後にちょっぴり豪華にいっちゃいました。


アメリカに数あるステーキハウスの中でも、やっぱり
 RUTH'S CHRIS STEAKHOUSE ルース クリス ステーキハウス　は美味しさとサービスの格が違う。
そこが日本に進出した支店が、霞ヶ関に一店だけあるのだ。

ドレスコードはあるけど、かといって堅苦しくなく、ちょっとオシャレして特別な気分が味わえる空間。


ちなみに、この日、持ち込ませてもらった最初の一本は、日本では売られていないもの。
HART FAMILY WINERY     2005 CABERNET SAUVIGNON

2010年もNFLバカな我々がColtsのゲームを観に渡米した際、
アナハイムから近い Temecula（テメキュラ）というワイナリーバレーにも遊びに行って、
美味しくて買っちゃったのだ。

ワイナリーのおばちゃんと、試飲しつつ話していたら、
「テメキュラのワインは日本には輸出していないけど、個人的に買いにくる日本人がいてね！
　この前も、2ダース買っていったのよ。」
なんて話に盛り上がったっけ。


ウチの冷蔵庫の野菜室に約2年間保存してたお味はいかに？！









うはーー！！期待していた以上に美味しい！！！
当時20ドルで買ったものが、こんなに美味しくなってるなんて！！

ワインの蘊蓄はよく分からないけど、2005年といえども重すぎず、前菜から一緒に飲める感じ。
しかもワインの好みのうるさい相方も絶賛してる♪

我々のテーブル担当をしてくれていた日本語ペラペラのアメリカ人マネージャー（たぶん）は
「これは日本では手に入らないですネ。テメキュラに行ったんですか？美味しいワインですね。」
って。
すごい！やっぱり知ってるんだ～～。なんだか嬉しい～♪♪


さて。
ステーキの前の前菜は、相方の大好物な　Sizzlin' Jumbo Scallops（ジャンボ帆立貝の炙り焼き）。

ステーキハウスに行くと必ずといって良いほどある定番の前菜だけど、美味しいんだ～。

もう一つは、初めて Mushrooms Stuffed with Crabmeat（マッシュルームのクラブミート詰め） を頼んでみる。

おおー、これもジューシーでイイではないか。
どっちもシーフードだけど、持ち込んだHARTの赤ワインがよく合うのが、またびっくり！


持ち込みんだワインは、実は1本だけではなく、
「肉料理に合う」のを…と、もう1本、六本木のワインショップ ソムリエ でちゃっかり購入。

チリ産 の CORAZÓN DEL INDIO 2009 
まったく初めて飲む銘柄だけど、店員さんのアドバイスと直感を信じて購入してみたものの、
これがビンゴ！！

赤赤しいアメリカン・エイジド・ビーフにばっちり合うんだもん。

自分は リブ・アイ 12oz 。


相方は ニューヨーク・ストリップ 16oz 。

あはは！いつ見てもデカーー！！！っていうか、いつもより大きく見えるのは気のせい？！
ルースクリスでは、鉄板では出さないものの、この白いお皿はあっちんちんで出してくれる。
じゅーじゅー言う音に、香りに、2人して大興奮♪


付け合わせも忘れずに。
Creamed Spinach（ほうれん草のクリーム煮）と　Broccoli Au Gratin（ブロッコリーのグラタン） を。

ワインも2種類も並んじゃって…
あぁ…なんて豪華なテーブル（うっとり）。


そして、ステーキをパクリ…

はぁ…
し 　や 　わ 　せ 　ぇぇ…

なんでアメリカの牛さんってこんなに美味しいんでしょう？
リブアイって、脂多めな部位だけど、和牛みたいに全然ギトギトしてないし、くどくない。

相方も、一口食べるごとに「うあ！」「はぁ…♪」「うめ～」と喘ぎ声が（笑）。
担当のマネージャーさんがワインを注ぎにくるたびに、
「ほんっとにステーキ美味しいですね！」と、まぁ超ご機嫌。


それに、やっぱりワインが美味しい～(>_<)！！
時間が経ってくると、
最初は肉料理にはチリの方が美味しいと思っていたのが、
HARTの方がずいぶん味が開いて来て、こっちも肉に合うではないか。

いやもーーー。
なんて良いワインを買ってこれちゃったんだろう！
（かなり贔屓目＆自画自賛が入ってるかもしれませんが（笑））

そして、こんな素敵なシチュエーションで、とっておきのワインを飲めるなんて。
デザートが入る余地は当然なく、おなかいっぱいで幸せな夜なのでした。


[ RUTH'S CHRIS STEAKHOUSE ルース クリス ステーキハウス ]
東京都千代田区霞が関3-2-6
東京倶楽部ビルディング　霞ダイニング　１Ｆ
03-3501-0822

[以前の訪問記]
・2011/3/10    記念日
・2010/12/26 クリスマスで初訪問





---おまけ---

クリスマスということで、ルースクリスに行く前に、六本木でイルミネーションを観てきました。
ヒルズにはいつも映画を観に行くけど、こういう観光客でごった返す所って避けてきてたので、いわゆる初体験。








「こんな電気を使って、もったいない」って思う一方、
「奇麗だな」と矛盾した気持ちを持ってしまう自分がいる。

でも、この日はどっちかというと…


「奇麗だな」って気持ちが勝っちゃったかな。


[RUTH'S CHRIS STEAKHOUSE ルース クリス ステーキハウス]
東京都千代田区霞が関3-2-6 東京倶楽部ビルディング　霞ダイニング　１Ｆ
03-3501-0822  

[以前の訪問記]
・2012/01/04 またまたクリスマス♪
・2011/03/10 結婚記念日に
・2010/12/26 クリスマスで初訪問