まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

立山室堂直行バスツアー(5)立山自然保護センター

2009年08月18日 | トミーズツアーご報告

先日、富山に帰省した際(9日)に、トミーズツアーの立山室堂直行バスツアーに参加しました。先のブログで、出発から室堂まで玉殿岩屋昼食みくりが池温泉の様子をお届けしました。

みくりが池温泉へ入った後、みくりが池をぐるっと周る散策コースもあるんですが、ガスがかかってきたし、時間が少し足りないこともあって、再び室堂ターミナル方面へ戻り、隣接している「立山自然保護センター」へ寄りました。平成12年7月にオープンした施設で、立山の豊かな自然を知ることができる場です。写真左下は建物3階の入り口(室堂平の遊歩道から入れます)です。入ってすぐのところにある総合案内では、立山のいろんな情報を知ることができます。

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センターでは、ナチュラリストが同行して散策するツアーを無料で実施しています。散策中もツアーの様子を見かけましたが、少人数で、立山や植物のことなど、詳しく教えてくれてなかなか楽しそうでした。(実施日、時間など詳細は直接問い合わせてください)

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館内展示も、子供でも楽しめるものもたくさんありました。世界中の雷鳥が集まった「雷鳥サミット」の展示では、世界の雷鳥の分布や生態などを知ることができます。雷鳥の仲間でも、冬と夏とで羽毛が変わるのは、立山の雷鳥のみだそうです。そのほかにも、見どころがいっぱいで、シアターなどもあります。お天気の悪い日や、散策で疲れた時に寄ってみるのもお勧めです。

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立山自然保護センター http://www.k4.dion.ne.jp/~tshizen/

保護センターでゆっくりしてたら、帰る時間が近づいてきました。最後に再び室堂平をウロウロして、おばあちゃんへのお土産代りに「立山玉殿の湧水」を汲みました。大きな雷鳥(8,400円)と温泉(大人600円 小人400円)へ入ったんで現金も底をつき・・・(T0T)この水は、雄山の真下から湧く地下水で、昭和43年の立山トンネル工事の際にその一部が湧き出したものです。水温は2~5℃ととても冷たく、名水百選にも選ばれています。

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ツアーの室堂での滞在時間は、9:00~15:30まで、6時間30分です。帰りのバスの中で、参加されたお客様(40名)にどう過ごされたか尋ねてみたところ、悪天候が気になったものの雄山登頂された方は5名(好天なら15名ほどが登頂予定でした。所要時間は体力にもよりますが往復4時間程でした。)、みくりが池温泉へ入られた方は10名ほどいらっしゃいました。食事は、ほとんどの方が(事前の案内にもあったので)お弁当持参でした。食事ができる場所が限られているので、登頂したい、散策をたっぷり楽しみたいという方は、食事持参がお勧めです。なおこの日の室堂は15℃で、まじくんの外での服装はランニング、長そでTシャツ、長そで薄手上着、ウィンドブレーカーでした。サングラスを持参しましたがこの日は要らなかったです。

帰る頃の室堂の動画を撮ってきました。雄山山頂は雲がかかっています。この場所、GWにはそり遊びしてたんですけど・・・【前ぶろぐ:動画】

帰りのバスの補助席には・・・今回の旅の唯一のお土産、雷鳥のぬいぐるみ(大:8,400円)です。ちなみに売店では月に2羽ほど売れるそうです。これで、我が家には雷鳥が4羽となりました。(^^;)

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おまけ:緑の服はプロ野球独立リーグの富山サンダーバーズのライティー、赤い服を着ているのがプロバスケbjリーグの富山グラウジーズ゛のグラッキーです。