広島対アルアハリ戦

広島のサッカーを９0分通して見るのは、今季初めてでした。
以前ストヤノフのいた頃、あの頃は、
サッカーの見方がいまよりもっとわからなかったのですが、
よくわからないまでも、後ろからパスをつなぎ、
面白いサッカーだなあと思った記憶があります。
今日見て、一段とスピードアップし、お見事というのが正直な感想です。

スピーディで、やるべき事がはっきりしていて、
全員の意思統一がなされている感じ。
細かいパスなどもよく繋がり、熟成されて完成されている。

海外のサッカーはほとんど見ないんですが、
たまに見たことのある、欧州サッカーのどこかのチームのような、
そんな気がしました。

日本代表もいないのに、これだけやれるという、
ほかの地方のチームにも大いに参考になるのではないでしょうか。
もちろん佐藤寿人という、絶対的存在もあり、
彼と連動する選手もいるからでしょうが。

翻って、モンテはどんな戦いをしていくのか。
山新のS記者も書いているように、
方向性と課題を明確にし、キャンプできっちりと積み重ね、
成長した新生モンテを是非見たいものです。

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山新のアノ記者がモンテの論説記事を

今朝の山新論説欄に、いつもモンテの記事を書いておられるS記者さんが
紙面4分の一以上を使って、モンテの記事をかいておられた。（『アノ記者』とは失礼しました。）
顔写真入りで、一瞬宮阪選手かと思ったが、
よく見るとメガネをかけて若干ふっくら（失礼）していました。
それにしても髪型まで似ているなあ。

それはともかく、今シーズンを振り返っての総括と、
来季の課題について力を入れて書いておられた。
総括の方は、今までも書いておられるので、
ここでは来季の課題について、簡単に概略を紹介します。

・攻撃面・・・
１）シュート、パスの精度当の個人技術のレベルアップ。
２）ゴールまでの具体的なプランの構築と意思統一（選手間の連携）

・守備面・・・
１）GKを含めた組織的守備の成熟度アップ。
２）集中力、判断力などメンタル面の成長（失点の質、好不調、安定感、タフさ）

・中井川GMの来季の構想
『攻撃的サッカーの実現に近づけたい。ディフェンスラインの強化も必要』と話す。
選手補強はこの方向でと見られる。

・若手の底上げこそ最重要。（総力戦で長丁場J2を制す）

課題をキャンプで克服し、新生モンテを来季開幕のピッチで表現してもらいたいと結んでいる。

その通りで、納得ですね。

このように地元の山形新聞等でモンテについて取り上げていただくと、
地元山形のモンテディオという意識が、県民にも浸透して行くと思うので、
これからも色々取り上げて頂くとありがたいなと思います。

ありがとうございました。

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