ホーム水戸戦予習その２

先日水戸戦の予習をしましたが、ちょっと早かったため、
データ不足の部分がありました。足りないところを補ってみます。

Football Labでのデータでは、水戸の失点パターンは、第一位クロスから31.6%、第二位セットプレーから18.6%。
山形の得点パターンは、セットプレー、クロスからが共に第一位で25％。
クロス攻撃が効きそうです。特に3バックなので、両サイドのスペースを突きたいですね。
前節の札幌戦でも、サイドからのクロス攻撃が有効のようでした。

モンテとの第一戦も得点は石川選手のCKを中島、山崎選手とつないだ得点。
それと秋葉選手のクロスを林選手がゴール。ともに右サイドでした。
その動画です。

逆に水戸の得点パターンは、セットプレーから26.3%。セットプレーは要警戒です。
前回は水戸の方が二人退場という荒れた試合になりましたが、
水戸はそんなイメージではなかった気がしますが。
怪我に気をつけるとともに、鈴木選手出たら、イライラさせることも有効かもしれません。
（邪道かな。）
その為には先取点ですね。ロメロ選手、水戸での古巣との対戦で、
何か遠慮気味に見えましたが、今回は山形のホームです。
遠慮なく思う存分暴れまわってください。

中島選手出場しない場合は、スタメンが気になります。
自分の予想は、奥野監督なら

FW 　　　 林　　　山崎
中盤　　伊東　　ロメロ　　堀之内　　比嘉
DF　　 中村　　　石井　　　西河　　　　山田
GK　　　　　　　　常沢

といったところでしょうか。
石井選手の代わりにジュヨン選手かも。
そして後半比嘉選手のところに大久保選手かな。
西河選手戻れるんですね。

堀之内選手、前節も素晴らしい働きでしたが、コンディションが気になります。
自分としては、怪我などして長期離脱などならないように、
途中からでも宮阪選手に出て欲しいですね。
十分役目を果たせると思いますが。
このままでは来年いなくなりそうで怖いです。
モンテにはぜひ残って欲しい選手ですが・・・

天気予報では、曇りとなって持ち直したようです。
大事な試合ですので、たくさんのサポーターが応援に駆けつけてくれるといいですね。

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ホーム水戸戦予習

前節富山戦に快勝し、次のホーム水戸戦の重要性が大きくなってきました。
いつもより1日早い気がしますが、次節水戸戦を予習してみます。

水戸戦といえば、今季アウェイでの第一戦、鈴木隆行選手の
鮮やかなループでのゴールが記憶に残っています。

その鈴木選手はじめ、二人の退場者を出したにもかかわらず、
水戸の選手の頑張りもあり、なかなか点が入らずやきもきしましたが、
結局山崎、林選手の追加点により３－１の勝利という結果でした。

水戸は、７月３勝１分１敗。
8月は
27節　千葉戦(A)　●０－２
28節　栃木戦(H)　○４－３
29節　岐阜戦(A)　○４－１
30節　福岡戦(H)　△０－０
31節　札幌戦(H)　●１－３

現在１２勝８分１１敗。勝ち点４４で１０位。モンテの勝ち点４３とその差１。
７月８月とまずまずの成績を残しています。
７月の比較的低得点低失点の結果から、
８月に入り得点も多いが失点も多いという状況のようです。

札幌戦の動画がまだないので、その前の福岡戦の動画です。

追）　水戸対札幌戦、動画アップになりました。


前節札幌戦、前半は水戸が華麗なパスワークで主導権を握るもゴールならず。
後半水戸が1得点後、札幌はシステムを4-2-3-1から4-1-4-1に変更する。
水戸の3-5-2のアキレス腱である3バック横のスペースと
1ボランチ横のスペースで起点を作り、反撃を開始。
右サイドを攻略して2点を取り逆転に成功。
終盤にもカウンターから得点し、札幌が３ー１で勝利。（J’s goalより）

モンテは3バック嫌いではないですね。札幌が攻略したように、
３バックと１ボランチ両脇のスペースを付くのは比較的得意ではないでしょうか。
問題は守備のほうでしょうか。前線の鈴木隆行選手、
その周りの橋本、小澤遼選手も要注意のようです。

J2マガジンでは、７月の水戸は、
課題：３バックで得点力アップを狙うも、攻撃のバリエーションが少なく、
　　　　得点も少ない。守備はかなり改善。
対策：ミドルシュートをもっと打つ。
収穫：　守備に粘りが出てくる。
今後：隙を見せない「コミュニケーション」と「集中力」
とありますがこれは7月についてのもの。

8月に入ると得点力もアップしていますが、逆に失点も多くなっています。
ひところのモンテの状況と似ていますね。
次節はどう修正してくるのかわかりませんが、
一つ間違うと点の取り合いになりそうです。

今回もある程度全員守備、全員攻撃、運動量というキーワードが出番のようです。
富山戦のような、相手の自由にさせないよう、プレスをかけながら、
コンパクトにしてセカンドボールを拾い
主導権をとった戦い方ができればいいのでしょうか。
富山戦よりは難しい戦いになりそうですが、
自信を持っていいイメージで戦えば勝てます。

その為にはホームサポーターの一丸となった応援で
選手達のもう一歩を後押しする必要がありそうです。

何とか勝って望みを繋ぎたいですね。

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富山戦ショート雑感

先日の富山戦、全員守備、全員攻撃で戦えば
いい結果が出るというお手本のような試合でした。
全選手、一丸となって戦いましたね。
最後までピッチを走り回った選手達を讃えたいと思います。

相手が攻撃に移りたくても、プレスでボールを奪ってそうさせない。
ボールを奪われても奪い返す。前線からのプレスというのは、
うまくハマれば効果的なのですね。

暑かった８月、２勝４分で乗り切ったのは、
勝ちの無かった７月に比べ、調子が上向きと思われます。
これからの大逆転に期待したいです。

クロスとセット・プレーからの失点が多い富山。
身長の高い選手があまりいないのでしょうか。
3点のうち、２得点がセットプレーから。
そして３点共ヘッドからというのもそれを物語っている気がします。

まさに相手の弱点を突いてうまく得点しました。
相手をよく研究された戦い方だった気がします。
選手たちも自信を持って攻撃していました。

今はトーナメントのように勝ち続けなければならない時期なので、
マラソンで言うラストスパート、選手達にはとにかく気持ちをひとつにして
全員で最後まで走り抜いて頂くことを願うばかりです。

ただ全試合このような戦い方では、体力も持たないでしょうから、
相手、戦況、時間帯などによって、
ボールを保持しながらも、うまく休む時間を取ったりしながら、
横浜マリノスのような、緩急をつけた柔軟な戦いができれば
というのは欲張りすぎるでしょうか。
（後でオン・デマンドで見直したら、そんな部分もあったのですね。）

中島選手、現在も進化中という感じに見えましたが、
試合に出るということは大事なことなんでしょうね。
逆に若手の選手たちのもう一段の成長、頑張りも期待したいです。

さて、次の水戸戦が気になりだしましたが、
水戸については次回ということで。


追）さらにオン・デマンドで見直してわかったことは、
ボールを持っていない選手の動きが大切だということ。
例えば、１点目の中村選手のクロスが上がる前に、伊東選手が、斜めに走って
相手選手を引き連れ、スペースを開ける動き。これによって中村選手は
楽にクロスを上げることができました。
それから、右サイドでのFKの時、山崎選手が横に走って、スペースを空け
そこに別の選手が走り込むなどの場面。
こういう地味ですが、労を惜しまずチームのために走る動きが
選手同士の信頼関係を生み、逆にそういう信頼関係がなければ
できないプレーのような気がしました。

サッカーは見れば見る程奥深いものです。



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アウェイ富山戦快勝！

今日は完勝でした。
あの１失点を除けば全て良かったですね。

序盤高い位置からプレスをかけ、ボールを奪い、
アグレッシブに前線から攻撃に行き、ボールも保持しパスも通る。
1点目は、１０分過ぎ中村選手の対角線上の中島選手に
大きなドンピシャのクロスが入り、きれいなヘッドで。
前半は完璧でした。富山には自信を持って攻撃できたようです。
過密コンディションも感じさせない動きでした。
相性も良さそうです。

今日はコンパクトにしたせいもあるのか、
林選手自身の上下の運動量もあって
林選手も起点にもなったり、守備でも貢献していました。

後半は伊東選手からのFKで中島選手のヘッドで2点目。
そのすぐあと、富山のロングパスからの速攻で、１失点。
まだ体制が充分整わないうちの失点のようでしたが、
一瞬の集中力のエアポケットができるんでしょうか。
早いリスタートには要注意ですね。
無理もないといえば無理もないのですが。
この辺が今日の課題といえば課題ですが。


富山も少しづつ、パスをつないだり出来た時間もありましたが、
ソ・ヨンドク選手が2枚目のイエローカードでレッド退場。
その後モンテが攻め続け、６６分林選手がヘッドでゴール。
中村選手のCKからでした。
その後は山崎選手に変えて石川選手、伊東選手から小林選手に交替。

今日は終了５分前あたりからの時間の使い方もうまく、
完勝と言えます。
特に中島選手、山崎選手、堀之内選手といったベテランの選手たちの
活躍が目立ちました。
疲れてはいるのでしょうが、中3日ということを感じさせない動き、
パフォーマンスでした。
特に堀之内選手、太ももに貼った大きなテープが痛々しかったですが、
危険の回避、ボールの奪取など目を見張る動きでした。
中島選手もまさに鉄人といっていいですね。
試合前の宣言通り、大活躍でした。

選手たちの、よく準備された気持ちの入った動きと活躍に
大きな拍手を送りたいと思います。
お疲れ様でした。
また富山まで行かれたサポーターもみなさんもお疲れ様でした。
絶え間のない応援ありがとうございました。

テレビから撮った写真を何枚か。










中島選手１点目まで。






中島選手ゴーーーーーーール！



中島選手２点目まで。



ゴーーーーーール！

喜ぶサポーター。






林選手3点目まで。




ゴーーーー－ール！




3-1で試合終了！




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富山戦予想スタメン

『攻守切り替え　早く鋭く』
今日の山新モンテ記事の見出しです。

ロングボールを多用し、カウンターを繰り出す富山に対し、
山形は攻守の素早い切り替えが鍵になりそう。
24日はパス回しやロングボールのパス交換、
セットプレーでは相手のゾーンディフェンスを想定した守備の連携など確認。

FW白崎は足元の技術に優れ、FW黒部やベテラン勢も控える。
ディフェンスは3バックが予想される。
山形は西河が累積警告で出場停止。

奥野監督は「ボールを拾った後に、素早い攻撃につなげたい」
中島は「親族がたくさん観戦に来るので、活躍する姿見せたい。
相手は3バックで守備の裏が取りやすくなると思うので、
どんどんスペースをついてゆく」
大久保は「富山はロングボール攻撃が得意な印象。
セカンドボールへの鋭い対応が重要」
常沢は「パスワークを機能させないようにしたい。
守備ブロックをしっかり作ることが大切」
と語った。

予想スタメンは、
FW　　　　林　　　　中島
中盤　伊東　　ロメロ　　堀之内　　山崎
DF　　石川　　李　　　石井　　山田
GK　　　　　　　常沢
となっています。

金曜日の練習が非公開のため、スタメン予想も難しくなっていますが、
選手のコンディション等も考えての布陣をお願いしたいです。
自分は、石川選手のところに中村選手を期待したいです。

ただ、監督やほかのメンバーの話しぶりからは、疲れもあり
富山のロングボールでのセカンドボールを奪ったら、
素早くロングボールも使ったカウンターを狙うような戦術にも見えます。
その時は石川選手、中島選手の登用がいいでしょうね。

いずれにせよ、中3日と厳しいですが、踏ん張りどころ、健闘を期待します。

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