Opera! Opera! Opera!

音楽知識ゼロ、しかし、メトロポリタン・オペラを心から愛する人間の、
独断と偏見によるNYオペラ感想日記。

東京国際映画祭で 『The Audition』 上映決定!

2008-10-10 | お知らせ・その他
誰かに、”このブログの一番のよいところは?”と聞かれたら、
私は間違いなく”コメント欄”と答えます。

このブログはもともと自分の鑑賞のメモがわりに、というような簡単な気持ちで始めたものですが、
おかげさまで、読者の方々に恵まれ、コメント欄に頂く情報、熱いオペラへの思い、
オペラを見始めた方の率直でそれゆえにはっとさせられるご感想、
皆さんからのつい笑ってしまうコメント 等々、
はっきり言って、本文よりもコメント欄の方が面白いし、勉強になる!

というわけなので、このブログを定期的にのぞいて下さっている方は、
コメント欄もチェックしていただいているはず!と確信しており、
コメント欄で頂いた情報については、特に新たに記事として本文にのせることはしない
方針にしているのですが、
このgooブログ、コメントの履歴の表示数が少なく、かつ一覧表示すらできないので、
しばらくブログにアクセスしないと、あっという間に過去のコメント歴が表示されなくなってしまいます。

今回、こちらの記事のコメント欄に映画『The Audition』についての貴重な情報を頂き、
この映画を強力にプッシュしている当ブログとしては、このコメントを見逃す方があってはならない!、
ルールは破られるためにある!というわけで、方針を今回に限りねじまげ、
あらためて当記事の中で、その情報をご紹介させていただくことにしました。

以前、『MOVIE: THE AUDITION』という記事の中でご紹介した、
ナショナル・カウンシルについてのドキュメンタリー映画が、
東京国際映画祭にて特別上映されることが決定しました!!
10/24(金)の午後1:30から、渋谷Bunkamuraオーチャードホールでの上映で、
邦題は、『The Audition ~メトロポリタン歌劇場への扉』となっています。
そして、私が死ぬほどうらやましく、私も日本に行きたい!!と歯軋りしたのは、
この映画の中で、素晴らしいCasta Diva (『ノルマ』からの”清き女神”)を聴かせている
アンジェラ・ミードが特別ゲストで会場に登場し、歌を披露する予定であること。
そのCasta Divaを歌ってくれる可能性もありそうです。



アンジェラ・ミードはNYでのプレビューの際も、ゲストとして登場し、
会場からの質問に答えてくれたりしましたが、この映画の広告塔として、
日本にまで飛んでくれるとは嬉しい限り!!

彼女は昨シーズン、メトの『エルナーニ』にラドヴァノフスキーの代役としてたまたま登場しましたが、
この映画の中でも触れられているとおり、
ナショナル・カウンシルは決してメトの本公演に直結したオーディションではありません。
(ナショナル・カウンシルにはメトがからんでいますが、
勝者に選ばれたとしても、シーズン中の本公演への登場を保障するものでは一切ありません。)
なので、メトの本公演の舞台に立つためのオーディションであるかのような
印象を与える作品紹介の文章(東京国際映画祭のものも松竹のものも)はやや正しくありません。
あくまで、最終選考がメトロポリタン・オペラのオペラハウスの”舞台”で行われる、という意味です。
(それだけでも、映画から伝わるとおり、歌う方にはものすごいプレッシャーになるわけですが。)

アンジェラ・ミードの歌も聴けるという、NYのプレビューでもなかった素晴らしい特典付きのこの上映。
平日の昼間、ということで厳しいスケジュールではありますが、首都圏にお住まいで、
何とかやりくりが付きそうな方は、どうぞ、足をお運びになってください。

東京には行けないなあ、、という方も落胆するなかれ!!
こちらのコメントで頂いたとおり、ライブ・イン・HD(ライブ・ビューイング)上映の映画館で、
6月の上映が決定しているそうです。

出演歌手は、アンジェラ・ミードの他に、マイケル・ファビアーノ、アレック・シュレーダー、
ライアン・スミス、ジェイミー・バートン、アンバー・L・ワグナー、
キーラ・ダフィー、ディセラ・ラルスドッティル、ライアン・マッキニー、
ニコラス・ポーレセン、マシュー・プレンク。

上映をご覧になった方のご感想もお待ちしています!

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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
早速チケットゲットしました (DHファン)
2008-10-11 16:48:39
ありがとうございます。
こちらでご紹介のサイトに行き、早速チケットを入手しました。
金曜は仕事がオフなので行けるんですが、別件で毎週金曜の予定が埋まっているところを無理してこちらを入れることにしました。
映像だけならまたどこかで見るチャンスもありそうですが、歌が聴けるとなれば、行かない手はないですもの。楽しみです!!!
10月は結構オペラの生舞台の予定が多く、家が都心から遠い身としては時間、交通費も大変ですが、
生きる張り合いが違いますね。
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教えて下さい、ナタリーのルチア  (レミ)
2008-10-12 11:59:06
このプログに初めてアクセスを致しました。
そしてすぐに、「お気に入り」に入れさせて頂きました。 これからの楽しみが増えます。 どうぞ、元気でドンドン、楽しいブログを末永く発信して下さい。

今まで、METライブビューイングがあるのは知っていたのですが、見る気がしませんでした。でも昨日初めて「ロミジュリ」を見て考えを変えました。これはイケてます。 アラーニャ&ゲオルギューコンビのロミジュリを見ていますが、彼女のクリスタルな声と夫婦のラブシーンがピンと来ませんでした。あの作品は、「ジュリエットワルツ」のためにあるオペラかと思っていました。昨夜のは、違います。さすがネトレプコ。演出も濃厚にヴァージョンアップしており、作品として十分評価できます。


映画の中で、2007年オープニングナイトのナタリー・デセイのルチア狂乱の場のシーンが、一部流れました。ぜひ、見てみたいのですが、何か手立てはあるでしょうか? 詳しく調べてもいなくて、申し訳ないことですが、ご存じのこと、ご存知の方がいらしたら、お教え頂ければと思います。

私は、ルチアのナンバーワンは、やはりカラスだと思っています。
まったくの私的なことですが、2005年11月3日 The Met で、ルチアを見ている時に、自分の胸のしこりに気がつきました。

ルチアは好きな演目で、名も知らぬセカンドキャストのデビューシーズンを期待せずに行ったのがGiuseppe Filianoti でした。ところが、若々しいエナジーに満ちた明るく張りのある声に、リピーターとして行った日が、乳がん発見日になりました。
(現在は健康を取り戻しております)

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ご感想がとても楽しみ!/デセイの狂乱の場 (Madokakip)
2008-10-12 15:01:59
コメントありがとうございます。頂いた順です。

 DHファンさん、

DHファンさんが観に行かれるとは、私も猛烈に嬉しいです!!!
この情報を頂いた娑羅さんに感謝致します。
金曜のお昼ということで、行きたくても行けない人も結構いらっしゃるかもしれないですね。
そんな中、たまたま金曜がオフでいらっしゃるとは、なんとラッキーな!!
本当ですよ。歌付きですからね!
しかし、考えてみれば、それだけのためにオケを連れて来るということはちょっと考えにくいので、
ピアノ伴奏でしょうね。
何の曲を歌ってくれるんでしょう?
DHファンさんからのご報告、ご感想(映画と歌ともに)今からとっても楽しみです。
10月は生舞台がたくさん入っていらっしゃるとのこと、
そちらのご感想もぜひお聞かせくださいね!

 レミさん、

はじめまして。
まずは、今、健康でいらっしゃるということをお聞きし、
安心いたしました。
オペラ通いするにせよ、何にせよ、やはり健康であることが土台ですよね。
頂いた、
>元気でドンドン、楽しいブログを
の言葉、しっかりと胸に刻み、これからも、
楽しく(時に行き過ぎて、言いたい放題になることもありますが)、
書き続けていきますので、どうぞ、どんどん遊びにいらしてください。

METのライブビューイングについては、公演自体もさることながら、
映画全体が一つのエンターテイメントになっている点は
大いに評価できると思います。
映画館に実際に観に行かれると、
インターミッションでのインタビューや舞台裏の様子も見れ、楽しいです。
(多分テレビで放送されるものは、一部もしくは全部のインターミッションでの企画がカットされているのではないかと思います。)

あの『ロミ・ジュリ』、ネトレプコの毒薬のシーンも迫力があって良かったですよね。

このブログでの禁句は”カラス”です。
なぜならば。カラスのことを語り始めると、止まらなくなるので(笑)。
それくらい、私は彼女を信奉しています。
なかでも、ルチアは、私がオペラヘッドになるきっかけとなった初めての作品で、
彼女とカラヤンが組んだベルリン・ライブのCDは、私が初めて買ったオペラの全幕のCDなので、
思いいれもひとしおです。

さて、デセイのルチアの件ですが、狂乱の場だけであれば、
(残念ながら、あの公演の映像の全幕は商品化されていません。メトのアルカイブにはあると思うのですが。)
彼女のアリア集に、付録としてDVDがついたものが販売されています。
下の記事で詳しく触れていますので、ご覧ください。

要注意は、全く同じジャケット写真で、
DVDが付いているものと付いていないものが販売されている点です。
くれぐれも、付いているものをお買い上げくださいね。

http://blog.goo.ne.jp/madokakip/e/73f3322ffd69371ef003d9f64ad5587d
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アンジェラ・ミード (berry)
2008-10-13 23:52:08
ご無沙汰しております。夏に日本に帰国して以来、オペラと離れた日々を送っておりました。シーズンが始まったのに観にいけないのが残念でなりません!
日本はオペラのチケットが高すぎて手が届かないので、最近はHMVに通ってCDを入手して楽しんでいます。
ブログで拝見してから、この映画を楽しみにしていましたが、アンジェラ・ミードが出るのですね!覚えていらっしゃらないかもしれませんが、エルナーニで代役で登場した彼女を見ました。メトデビュー、と書いてあったのを覚えています。観客も惜しみない拍手を送っていて、オペラ最高~、と思ったのをよく覚えています。彼女が東京に来てくれるとは嬉しい限りです!!なんとか休みをとって観に行きたいです。
メトにはいけませんし、コメントもなかなかできないかもしれませんが、これからもブログ楽しみに読ませていただきます!
返信する
プレビューで (Madokakip)
2008-10-14 11:17:50
 berryさん、

日本に帰国されるかも、とおっしゃっていたので、
お元気にされているかな?と思ってました!
ご様子を伺って嬉しいです。

>覚えていらっしゃらないかもしれませんが、エルナーニで代役で登場した彼女を見ました

ふふふ、ことオペラに関しては、いつもほど記憶力が悪くないのです!
berryさんがおっしゃったこともよく覚えておりまして、
NYのプレビューの際にも彼女が会場に来てくれたのですが、
『エルナーニ』の話が出たときに、ああ、彼女がberryさんのおっしゃっていた代役の、、とすぐにわかりました。

このプレビューの観客の中にも、berryさんと同じその公演をご覧になった方がいて、
質疑応答の場面では、彼女を絶賛するコメントも出ました。
中には、ものすごいおじいさんであるにかかわらず、
散々歌唱力を褒めちぎった後、”あの衣装も良く似合っていましたね。
痩せては見えませんでしたが。”
と、ハラスメントまがいの発言をかまして、
マイクをとりあげられていました。

私は映画の中の、ノルマのアリアの一部分しか聴いていませんが、
あの雰囲気で全幕を歌えるとしたら、すごい歌手が出てきたと思います。
活躍が楽しみですね。

金曜日、お休みがとれるといいですね。
もし行けたならば、どうぞ、映画と彼女の歌の感想をお聞かせくださいね。
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The Met は、最高! (レミ)
2008-10-15 12:29:54
こちらのブログを知り、私的遅ればせのMET情報をフォローできることを感謝しております。なにしろ私は、NYで一番好きな場所があのオペラハウスだったのですから。

お教え頂きましたDVDは、山野楽器銀座店で、入手できることになりました。21分DVD狙いです。へっぽこopera lover としては実に嬉しい。 
オペラヘッド、と言う言葉を知りませんでした。
でも、よくわかります(笑)。

HPのアーカイブには、彼女のホフマンが入っていました。ルチアはないようです。多分この時のホフマンを見ておりますが、歌もよかったですが、なんと拍手を受けるのが上手な人だろう、と思った記憶があります。 ホフマンも私の好きな演目ですが、日本でないですねぇ・・・。

昨日、一昨日とローザンヌ歌劇団のカルメンを見て来ました。ドマシェンコとゲルセワを比べたかったのですが、ドマシェンコは、病気療養中でキャンセルになりました。代わりにモンゾンが歌いました。ゲルセワよりモンゾンの歌唱が上でした。
ライブビューイングもイイとは思っていますが、やはり、やはり、本物に勝るもの無し、です。
Madokaさん?は、絶対に幸せ環境です!!!
そのお幸せをを、大いに発信して分けて下さいね。
楽しみにしています。

ドマシェンコのカルメンをMETで見た記憶がないのですが、セカンドキャストだったのでしょうか?私が、帰って来てからなのでしょうか?MET出演もあるようなのですが、ご存知でしたら、お教えください。ベローナでのドマシェンコカルメンのDVDを見て、すぐにチケットを購入したのですが、キャンセルでした。

私も10月24日上映のチケットは買いました。
コンビニでPコードを入れたら、25日の上映も出て来ました。けれど、ライブの有無がわかりませんので、24日に致しました。

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住みたいくらいなのです。 (Madokakip)
2008-10-16 10:01:40
 レミさん、

>なにしろ私は、NYで一番好きな場所があのオペラハウスだったのですから

ですよね?わかります、わかります!!
私なんか、あの中に住みたいくらいなのですから。
歳をとって、呆けてしまって、まだNYに住んでいるとしたら、
絶対あそこで毎日寝泊りしてしまうのです。

レミさんは、いつから何年ほどこちらにいらっしゃったのですか?
時期によっては、私が全く観る機会のなかった公演をたくさんご覧になっているのではないかな、と、
この場でいろいろお話させていただくのが楽しみです。

さて、ドマシェンコ、残念でしたね。
彼女は2004-5年シーズンに、ファビオ・アルミリアートのホセ、
モーリーン・オフリンのミカエラ、
ルイス・オテイのエスカミーリョ、
そして、ドミンゴの指揮(ひっ!!)というキャスティングで、
カルメンを歌ったようです。
(残念ながら私は観ていません。)

彼女はメト・デビューがその直前のシーズン(2003-4年シーズン)の、
『リゴレット』のマッダレーナなんですね。
ジルダがアンドレア・ロスト、公爵がフランク・ロパルド、
リゴレットがフアン・ポンスということで、
このキャストは観た記憶があるのですが、
いかんせんBB(before blog)時代なので、細かいことは全く覚えていないです、、すみません
このデビューの後、『ナブッコ』のフェネーナも歌っています。
他には2006-7年シーズンの『サムソンとデリラ』のデリラがありますね。
残念ながら、2007年シーズン以降はロースターに名前が入っていないです。
なぜかしら、、?
ボロディナもいいですが、同じ人ばかり呼ばないで、
色んな人を連れてきて欲しい!
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The Met に私も住みたい。 (レミ)
2008-10-18 15:37:48
>私なんか、あの中に住みたいくらいなのですから。
いいですねぇ。
本当に、いいですねぇ。
あのシャンデリアが上がって行く瞬間、大好きでした。特に日本から戻って来て、あそこの席に座って、
シャンデリアの上がって行くのを見ると「戻って来たんだ」という実感と、「幸福感」で一杯でした。たいがい、「時差」で途中眠ってしまうんですけれど。

ドマシェンコの件は、ありがとうございました。
彼女は、METでは、カルメンとしては歌っていないようですね。機会があれば、ベローナでのDVDをご覧ください。そのうち、METでの出演があるかもしれません。 私は、ボロディーナとグレイブスが、現代カルメン歌いの双璧と思っています。
私が居る頃に、ドマシェンコは出演していたようですが、なぜ見ていなかったかが、わかりました。 リゴレットの時に、ドミンゴが指揮者だったからです。
最近のミンゴ御大は、指揮の腕を上げています。最初の頃は、オペラの全体像を崩すような音作りで、意識的に避けていました。
今回のドマシェンコ来日キャンセルは、手術後の回復が遅れているとのことです。何の手術でしょうね。

私は、15年NYに居て、その途中からのへっぽこオペララヴァーです。 2006年秋に日本に戻りました。
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全然へっぽこではないではないですか! (Madokakip)
2008-10-19 11:04:49
 レミさん、

>あのシャンデリアが上がって行く瞬間

あのシャンデリアとか、目の前の噴水とか(今工事中で、
すっかりブロックされており、噴水が存続し続けるかもよくわからないのですが、、。)、
メトならではのものを見ると、ワクワクしますよね。

シェールとニコラス・ケイジが出演している、”月の輝く夜に Moonstruck"という映画('87年)はご覧になりましたか?
あの噴水前で、二人が待ち合わせをする場面、が大好きです。
(ちなみに二人が観に行く演目は『ラ・ボエーム』で、
この『ラ・ボエーム』の音楽が待ち合わせシーンでいい味を出しています。)

実際の舞台そのものは、残念ながらメトが演奏しているものではありません。
メトが直接にからむオペラの公演の収録やテレビの特番以外の、
普通の映画などでは、メトは舞台の様子を撮影させない、と聞いています。
(少なくとも今までは。でもゲルプ氏になって、事情が変わるかもしれないですね。)
この映画では、エンド・クレジットから、カナダのオペラ・カンパニーの舞台のものが使われているようです。

シャンデリアがあがっていく場面も入っているのですが、
劇場の中も少し現在の内装と違っている部分もあり、
どこからどこまでがメトなのか、微妙なのですが、
(噴水は正真正銘、メトのものです。)
しかし、メトやオペラへの愛を感じる映画です。

ボロディナのカルメンは、正直、実際に観るまで懐疑的だったのですが、
昨シーズンの彼女の歌唱は素晴らしかったです。
個人的には、グレイブスよりも好きですね。

ドマシェンコですが、
>彼女は、METでは、カルメンとしては歌っていないようですね

NYタイムズの過去記事によると、先のコメントにも書いたとおり、
2004-5年シーズンに、ファビオ・アルミリアートのホセ、
モーリーン・オフリンのミカエラ、
ルイス・オテイのエスカミーリョ、
そして、ドミンゴの指揮(ひっ!!)というキャスティングで、
カルメンを歌ったようですが、キャンセルになったということでしょうか?
いずれにせよ、近いうちに戻ってきてほしいですね、メトに。

15年NYにいらっしゃった!!
それならば、休暇を使って、日本から来て、
限られた演目しか見れなかった時期のほうが長い私に比べると、
ずっとたくさんの公演をご覧になっているのでは?
またおいおい、記憶に残る公演のお話など教えていただけると嬉しいです。
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見てきました (チャッピー)
2008-10-24 19:58:15
映画なのに全席座席指定、しかもオーチャードホール。前から15列目、ほぼ中央の席で見ました。
オペラだったら一番高いカテゴリーの席だわん。
ハイC坊や、メタボ黒人、若い頃のヒラリーもどきの三人が印象に残りました。
特にハイC坊や。最後のハイCは本当に気持ち良さそうでしたねえ。

アンジェラが披露した曲は2曲。
ヴェルディErnani「連れて逃げてよ」(演歌か?)
シュトラウス こうもり「チャルダッシュ」

映画の中で「あの体型ではノルマは演れない」と酷いこと言われてたアンジェラですが、舞台で見る分にはぎりぎりセーフだと思う。これ以上太ると辛いし、まあサロメは無理だろうけど。
ザジックの肥満ぶりはOrchestra Rearの席からでも気になったもんだが、脇役ならデブでもいいの?

上映後のインタビューでこれからの出演予定を聞かれ、答えていた作品の一つがこれ;
http://www.dallasopera.org/the_season/080903-index.php
エリザベータを歌うって言ってたけど、これ見るとパピアンの代役みたいだ。

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