ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

20キロレースの翌日は?

2007-10-13 | 海外&ルーマニア・マラソン大会
20キロのレース途中で考えていたのは、脚の状態、体調。明日、また走れるだけの脚を残しておきたい、走れるならば42キロを走りたい、と考えるようになっていたのです。ゴール後に「私モ、ティミショアラデ42キロヲ走リタイ。」とダーリンに訴えますが、「予定通リ、クロス・ペトロムヲ走ッテ、(賞品の)ガソリンヲ、ゲットスル事。」と取り合ってもらえません。
 
走る距離が短くて賞品をもらえるほうが楽である、という考えなのです。でも今の私にとって3.7キロを走るのと42キロを走るのでは、42キロのほうが楽なような気がします。3.7キロのレースには同年代で1500mを4分54秒で走るイレアナが参加してくることは必須、私には勝ち目はありません。勝ち目云々、よりもスピード練習をしていなかった私、この距離を追い込んで走ることが出来ません。
 
でも一緒にいたラン仲間のマリアンもビクターも「20キロ+42キロハ、ハード過ギルヨ。」とマイダーリンの応戦に廻り私はしぶしぶ承知。マリアナと一緒にブカレストに帰ることになりました。

ビクターはティミショアラでハーフ・マラソンを走ることにしていて、ダーリンと一緒にマリアンの車で途中のスラティナまで送ってもらうことになっています。あ~、私も行きたいな~、ルーマニアの西の都市・ティミショアラ。
 
そうそう、至れり尽くせりのマラソン大会でしたが、ワン・ウェイのゴール後スタート地点まで選手の搬送なし、公共の交通機関を利用して戻ることになっています。

マイ・カーで来ていたほかの選手達はコーチが車を移動させたり、また、主催者に車の搬送を依頼したりしていたのですが、それを知らなかったマリアナと私だけが乗り合いバスで戻ります。走ってきた道をもう一度たどりながらオルネシュティへ。私が1時間29分で走った道をバスは約40分、3.5レイの旅でした。エントリー代はもちろんタダ。
 


上の写真はヴゥルチャのオートガラ(=バス乗り場)。ここから市内循環バスも出ているし、この地方を縦断する形になるトゥルグ・ムレシュ~シビウ~ヴゥルチャ~クライオヴァ間のミクロ・ブース(=乗合小型バス)も出ています。クライオヴァまで行けば、国鉄でティミショアラまで移動できるのですが・・・。

(クライオヴァ行きのバスの写真を取っているということはまだ未練が残っている・・・)




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