(ハネムーンをベルリンマラソンで、とメールをいただいて書き始めた前回のエントリーからの続きです)
日本からは「短い休暇しかとれないので効率よく参加し、てきぱきとドイツ観光もしたい。」という意向の団体マラソンツアーも多いですが、ベルリンマラソン参加者、ほとんどのランナーが個人参加。
(いちばん上の写真は、マラソンゴール後、大会会場の国会議事堂前広場にて。一緒に参加したルーマニアのラン仲間と。)
個人で参加する場合、自分で乗り物や宿を決めて、自分で現地に向うこと、これ、日本国内外を問わずどのマラソン大会でも同じ。ルーマニアからは団体マラソンツアーなど無し、よってどこへ行くのも自分で決めて自分で行くことになります。
大まかなマラソン参加の流れは、世界共通。
① エントリーする(web-site上で出来るものだとかんたん)
② 現地までの交通手段を決める、宿泊を伴う場合はその手配も。
③ 現地入り
④ 主催者からの案内に従い、ナンバーカード受け取り
⑤ スタート時刻、スタート位置確認
⑥ (あれば)荷物預かりを利用(大きな大会の場合、たいてい主催者が用意している)
⑦ 出走⇒がんばる!⇒ゴール=やったぁ~完走!
⑧ 完走グッズなど受け取り
⑨ 完走証受け取り(後日郵送、web-site上で配布など方法はいろいろ)
日本で何度かマラソン大会に参加したことのある人なら、理解できているマラソン大会参加の流れ。これをそのまま当てはめれば大丈夫。
「英語がわからないから・・・」と二の足を踏むことは無いです、かく言う私もおぼつかなし。ましてやベルリンはドイツ語。「ダンケシェーン」くらいしか覚えていましぇ~ん。
ゴール後大会会場に用意されていたフラッグにも、「Danke Schon!」と寄せ書き+漢字で私の名前もサイン。実はこれも綴りがわからなくて、近くにいるドイツ人に「ダンケシェーンってどう綴るんですか?」と聞いていたのです。トホホだぁ・・・。
でもワタクシ的にいうと、地名などはアルファベットで書かれているので、なんとかローマ字読みして見つけます。たとえばFriedrichshain-Kreuzbergをきちんと読めなくても大丈夫、最初の「フリードリッヒ、ス・・・-ク・・・ベルグ」くらいをローマ字読みできていれば、地図上で地名を探しやすいです。
苦労するのはアルファベットを用いていない国に行ったとき。その一例、韓国ではハングル語で書かれている地図も多く、英語読みが書かれていない場合、○と直線と曲がり線の組み合わせの文字で書かれた駅名を見つけるのにとても困るのです。
でも、地図と首っ引きであちこち出かけて行くのも旅の楽しみかな。日本とは治安状況が異なる国もあるので、安全だけは自分で気をつけて。
Have a nice trip!
Bon voyage!
Drum bun!
(ベルリンマラソン旅日記に続く)
いつもご声援ありがとうございますm(__)m