~通~

人生良い時もそうでない時もある。
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決して意味のない日なんてないのだから。

“加藤凌平”0.1点差で勝ち取ったリオ代表!

2016-05-07 17:20:30 | 日記
一昨日は、
リオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねて個人総合で争うNHK杯最終日が行われていました。




テレビで中継をしているちょうどそのタイムリーな時間に、
我が家は“ガレージ.バーベキュー”をしている最中だったのです🍗。



だけど、
恥ずかしながらブルーレイがない我が家の『寝ても覚めても体操・体操・体操』の長男ゆういちは、
肉…も好きなんだけど、それ以上に体操の演技が観たくて、
テレビの前で真剣な眼差しで観戦していました👀👀👀!。





5種目を終えて代表争いでトップを位置していた加藤凌平の最終種目は鉄棒でした。





そして加藤よりも先に鉄棒の演技をした田中が16点に迫る高得点だったのです。






加藤が絶対王者“内村”に次ぐ2位になるには、
最後の鉄棒で15.500点を越える必要があるんです。





こんな時のアスリートの心境は、
いったいどのようなモノなのでしょうね!!!…。






22才新社会人.加藤凌平は、
追い詰められても平常心を保ち動じなかったといいます。





そして15.600点を出し、
総合得点ではなんと田中にわずかに0.100点差でリオデジャネイロ五輪の個人総合枠での代表入りを決めました!!!。










こんな劇的な演技の一連を観戦していた我が家の息子ゆういちの興奮度はMAXです。





というのも、
この加藤凌平、
昨年夏の大会での跳馬の着地ミスで靭帯を損傷し、
リオ五輪の代表枠への絶望感をも感じながらの苦しい練習の日々を過ごしてきたのだといいます。






本当にたまたまですが、
我が家の息子.ゆういちは、加藤がケガをしたその大会を新潟の施設で生(なま)で観戦しており、
そのケガをした着地ミスの瞬間も自分の目の前で目の当たりにしていたのです。






そんな経緯もあり息子.ゆういちも、
『体操演技はすばらしい!しかし身体を張ったすばらしい演技の裏にはいつもケガと隣り合わせである…』という事も、加藤凌平を見て充分に感じとれた大会でもあったのです。






そんな加藤凌平が、
ケガを乗り越えて…そして果敢(かかん)に
挑んだ今大会での0.100点差勝ち取ったリオ五輪代表決定は、
未来の体操選手を夢見る息子たちにとって、





この上ないすばらしい劇的なストーリーになりました✨✨✨。





本当に頑張ったのだと思います。
おめでとう✨、加藤凌平選手👑。








それにしても、
絶対王者“内村航平”はなんていう人間だ!。





二児の父となる28才の内村航平・・・、
またしても前人未踏の8連覇となりました👑👑👑👑👑👑👑👑。


















王者“内村航平”…、
その後ろ姿にじわじわと闘志を燃やしている22才“加藤凌平”…、






二人の眼差しの向こうには、




もう“リオデジャネイロ五輪”しか見えていないのでしょうね!!!。