笑う社会人の生活

笑う学生の生活 改め
主に、映画やドラマ、小説、音楽などの私的な趣味のことや日々の出来事を綴っています。

脚本とキャストの上手さ

2008年06月26日 | 2008年 映画 レビュー
先週の金曜日のことですが、映画「JUNO ジュノ」を鑑賞しました。

本年度のアカデミー賞の作品賞や主演女優賞など4部門にノミネート。
そして、最優秀脚本賞を受賞しました。

テーマは16歳での出産
と書くと、重い作品かなと思いきやポップで軽い、コメディです。

本年度のアカデミー賞は「ノーカントリー」や「ゼア・ウィル~」など重い、暗い作品ばかりでしたが唯一の明るく楽しげな作品だったのではないでしょうか。

興行的にも作品賞候補の中では一番ヒットしたであらう、2億ドルを超えるヒットにもなりました。

とにかく、脚本の上手さはすごい。
ストーリーもひとすじなわではいかなく、会話もシャレてて笑えます。

そして、ジュノを演じたエレン・ペイジ。
この人なくしては難しかったのでは?と思うほどハマリ役です。
エレン・ペイジにはこれからも頑張ってほしいですね。

妊娠させた友人ポーリーを演じたマイケル・セラ
ジュノの親友リアを演じたオリヴィア・サルビー
2人もとても巧く、いいです。

そして、ジュノの父親、義理の母
この2人のキャラもとても好きです。
そして、2人のジュノを思う気持ちには感動です。

監督はジェイソン・ラトマン
長編は2作目だそうで、今後も期待です。

音楽センスもよく、オススメ。

パンフレット:600円
      丸みをおびた感じでかわいらしい。
      内容も充実しています。

オススメ度:4
     最初のアニメーションのところは特にセンスの良さが光ります。
     
決して、スター出演もなくここまでのヒットしたのはやはりキャストの演技や監督の腕、脚本の上手さなど作品の質が良かったためだろう。

ただ、私的にはもっと騒動が見たかったかな
もっと長くてもよかった 欲張りすぎか・・・

とにかく、脚本の素晴らしさを堪能してください。
ホント、ポップで楽しめる作品です。


それでは、また


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