笑う社会人の生活

笑う学生の生活 改め
主に、映画やドラマ、小説、音楽などの私的な趣味のことや日々の出来事を綴っています。

破綻という賭けは・・・

2016年04月07日 | 2016年 映画 レビュー
19日のことですが、映画「マネー・ショート 華麗なる大逆転」を鑑賞しました。

金融トレーダーのマイケルはサブプライムローンの危機を指摘するもウォール街では一笑、クレジット デフォルト スワップという
金融取引で出し抜こうと考える それは銀行家ジャレド、ヘッジファンドマネージャーのマーク、伝説の銀行家ベンらも巻き込み…

いわいる、金融モノであり、それも実話のサブプライムローン破綻を題材にした本作

正直 金融 経済モノは小難しく 堅苦しさがありそうなイメージですが・・・
これが面白く見れて

全体としてわかりやすく作ってあるのはもちろんだと思うけど
作りが凝っているというか、CM的な説明シーンが入ったりと演出の力が効いていて

総じて ユーモア性がある作りが また良いね

とはいえ、後半のハラハラ感は高まるし
破綻という重い現実がドラマとなり、けっこうズシっとくるね

出演者のアンサンブルも◯
特にクリスチャン・ベイルはここでも好演してるし、スティーヴ・カレルの怒り具合もイイね

また、ブラピとのコンビとなる若者2人が観客と同じような立場というか 共感を呼ぶね

正直 題材的にどうかなぁと思っていたが、予想以上に面白く
アカデミー賞などノミネートも納得の一作

パンフレット:720円
      正統派なパンフ構成で
      ただレビューやコラムがないのは残念

私的評価:3+
    わかりやすいとはいえ、知識があればより楽しめるのだろうなぁと
    作りとしてよく出来ている作品ですね

コメディ畑のアダム・マッケイ監督だからこその軽妙さが巧みに合致したなぁと


それでは、また





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