恐ろしき夫婦愛？

16日のことですが、映画「ゴーン・ガール」を鑑賞しました。

結婚5周年の記念日に突然エイミーが行方をくらましてしまう、自宅のキッチンから大量の血痕が発見された
警察はアリバイが不自然な夫ニックに疑いをかけ、メディアも事件を取り上げ ニックは全米から疑いの目を向けられて・・・

失踪した妻の行方は・・・　

定番のミステリーかと思いきや
そこは フィンチャー監督だけあり その完成された作りは流石で!

そして 何より一筋縄でいかない展開は驚き
最後は恐ろしくなるほどに

正直 フィンチャー作は好みなのが多いけど
久々のミステリだったあれははそこまでではなかったので…

今作は まさに期待以上の！

「セブン」という傑作もあったけど
今作はよりミステリ感は強く、その展開は二転三転と

フィンチャーの演出の良さも もちろんだが
脚本の面白さが かなり大きいかと

また、出演者の適役も大きく
ちょっと抜けている感がなんとも合っているベン・アフレックも良いけど

今作はやっぱりロザムンド・パイクに限るというか
この冷たさ、能面のような… ヤラレタ

前半のミステリ感、中盤で真相を明かし、後半のまさかの展開と
満足な作品でした


パンフレット:720円
　　　　　　内容はしっかりとあり
　　　　　　悪くないかと

私的評価:４+
　　　　後半の展開はブラックな笑いともいえて
　　　　そんな展開、そして結末は恐ろしい

原作 気になりますね