笑う社会人の生活

笑う学生の生活 改め
主に、映画やドラマ、小説、音楽などの私的な趣味のことや日々の出来事を綴っています。

初の松尾スズキ作品を

2016年08月06日 | ライブ、舞台 など
18日のことですが、舞台「ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン」を観劇しました。

シアター・コクーンにて

内乱状態のアジア架空の国 作家 永野は人質になった先輩のため現地に赴く そこでは美しいダンサーたち“ゴーゴーボーイ”の一人
トーイの危険な美しさに魅了され・・・ 日本で永野の帰りを待つ妻ミツコは悲劇のヒロインとして現地に向かうことになり・・・

松尾スズキの作 演出の舞台劇
松尾作品は初めての観劇でして、大人計画関連なら見たけど あれはクドカン作品といえるからね

松尾作品、いや〜 やはり笑いが軸ながらも そのストーリーの予想のつかなさは面白いし
けっこうなブラックさ 毒さ、タブー的な要素もありながら見入ってしまいましたよ

ストーリーの複雑というか入り組みかた、ハチャメチャながらも考え尽くされてるような

また音楽がけっこうキーとなり、踊りがあったりと ショーとして魅せる要素なども楽しく
舞台ならではの工夫も良いなぁと

阿部サダヲ 岡田将生 皆川猿時 池津祥子 宍戸美和公 村杉蝉之助 近藤公園 
平岩紙 岩井秀人 伊藤ヨタロウ 松尾スズキ 吹越満 寺島しのぶ と豪華出演者陣

岡田将生の美しさは感じられるし、相変わらずの皆川猿時の強烈ぷりは笑えて
宍戸美和公と平岩紙は初めて見れて嬉しかったり、松尾スズキはいい役もっていくなぁとも

また、岩井秀人は知らない俳優さんだったけど、かなり笑えて良かったですね

それ以上に 私的には吹越満の演技が印象に残り 吹越さんは知っていたし 好きな俳優さんだったけど
この舞台ならではのアプローチというか、1人芝居のような 異質なヤギ役というね 最高でしたね

総じて 笑える作品ながらも 終わりかたなども含め シリアスさもあり 深い要素もある作品でしたね

パンフレット:1800円
      内容もしっかりとあり
      コクーン パンフって微妙なのが多いのだけど、今作は横開きなど 凝っていて◯

私的評価:4
    出演者なども含めて 総じて豪華絢爛というかね
    脱線ともいえるエピソードが なんとも可笑しく 良さといえるのかもと

松尾作品 もっと見ていきたいなぁと


それでは、また












最新の画像もっと見る

コメントを投稿