縁側の丸い背中

東海地方の田舎町に住むグータラ主婦たけ。
家族のこと・世間様のこと・・日々出会う様々な出来事への思いをつぶやいてみる。

ねこなべ?

2010-10-27 21:11:03 | Weblog
朝晩が急激に冷え込んできて、一気に晩秋になった感じです。
いやあ~毎日着る物に迷いますね。

今日は次男の高校で学年PTAがあった。
学年PTAって言うのは、授業参観はなく体育館などで講演会や進路説明会など学年毎に開催される保護者会だ。
3年のこの時期の話題はズバリ入試についてだ。
センター試験までちょうど80日となり、私立大国公立大入試までのスケジュールについて進路担当の先生より説明される。
私立専願、国公立との併願、願書を出すタイミングなどなど、具体的な日程をスケジュール表で追っていく。
長男の時にも同様の説明を受けているが、こういう説明を受けるといよいよ本番が近づいてきたという実感が湧いてくる。

今回は先生の説明の他に、3年前にも子供さんの受験を体験されたという現3年の保護者の方による受験体験のパネルディスカッションもあった。
模試判定の感想や志望先の絞り込み、受験前の様子や当時の親子の心境、宿泊の手配や交通手段、失敗や反省点まで、たけにも覚えのある点も幾つかあったりして具体的な体験談はなかなか興味深かかった。
長男の受験で一応知ったつもりでいたが、まだまだ知らないことがあると改めてビックリ
いやあ~受験て奥が深いんだねぇ~

全体会の後にクラス懇談会もあったが、こちらはもう少し簡単な入試日程についての説明で終了。
もう今更何か言うよりやるべし!と目標に向かって後押しするしかない。
懇談会後、担任のH先生に「先生…このままで良いんでしょうか…」とたけ。
「ん~まあ本人も頑張ってますから…」
はい、太鼓判を押せる成績じゃないのは分かってます。
何とか頑張りますので見捨てないでください~

画像は先日次男が塾へ行く前に某アニ●イトに寄って、くじを引いた景品?
某アニメキャラの鍋らしい。
結構嵩張る箱を大事に持ち帰り「当たったぁ~」と嬉しそうな次男。
お前は塾に行く前に何やってんだぁぁ?

怒りながらもイソイソと箱から取り出し、しっかり撮影するたけ
たけ「これに動画サイトで話題になったような猫が入ってたら面白いよね」
次男「うん、これが本当のねこなべだな」
たけ「本当だねぇ。ねこなべだ!あはははは……」

はっ…
いかんいかん、こんなことしている暇はないと言うのに…

まあ、冬になったらこれで鍋焼きうどんでも作ってやるか。
何かもう、笑うしかないな。とほほ

かわいい

2010-10-25 10:44:42 | Weblog
先週末、長男の大学の学祭を見学してきました。
人混みの中を歩くと汗ばむほどの良いお天気で、久しぶりに歩き回って疲れたよ~

長男の所属するサークルの展示を見に行ったり、出店を冷やかしたりと大学の文化祭らしい雰囲気を楽しんだけど、実は今回のたけの目的は長男ではなかったのよ。ほほほほ~
某有名動画サイトとコラボした展示品を見たかっただけという不純な動機?
だって去年もやっていて一度見たかったんだよぉ~

出店やいろいろなイベントなどで賑わっている表側の会場から奥へと歩くこと10分以上。
高い木々やうっそうと雑草が生い茂る小道を通り抜けた区画の建物(主に長男達の学部の教室が入っているところ)にその展示ルームはあった。
ここ…あらかじめ告知で知らなきゃたどり着けるか?と、思うほど学祭の賑やかな雰囲気と打って変わり静かな会場。
遅めの時間帯だったせいか、見学者もほどほどで逆にゆっくり見られていろいろ触らせて貰って楽しんだ。

で、画像のぬいぐるみであります。
これは去年も出品されていたんだが、知る人ぞ知るキャラの手作りのぬいぐるみなんです。
制作者さんもいて、見学者に制作過程の実演までしてくださっていた。
制作者さんから触っても良いとお許しをいただいたので、たけもぬいぐるみをだっこしてきたぞ~!
うっきゃー!超かわいい!
動画サイトにアップされた制作過程が神業とも言える鮮やかさで、失礼ながら制作者さんの顔からは想像出来なかったよ…ははは
で、なんとその量産型が完成し、とうとう商品化することになったらしい。(画像の3個積み上がっているヤツね)
amazonで予約販売しているのを知り、ちょっと欲しくなってしまった。
買っちゃおうかなあ~

ぬいぐるみの他にも動画サイトの某有名なキャラネギをピコンピコンと動かして遊ぶヤツとか、ミクテルミンとか、分かる人には分かるというオタク満載な展示でしたわ。
まあ正直もっとたくさん展示品があれば良いのにって思ったけど、企画が大規模になれば手間も掛かるしねえ。

他の展示コーナーも終了時間ぎりぎりに飛び込んだり、バタバタとして外に出たらもうすっかり日が落ちて辺りは真っ暗。
取りあえず目的のコーナーと長男の顔を見て満足と帰宅した。

見学に同行したダンナはぬいぐるみが可愛かったことだけは納得したものの、何でたけがこれを見たがっていたかさっぱり分からないまま…
まあ普通はそうだよね~ははは

帰宅後塾や模試のために一緒に行けなかった次男に写真を見せたら、やっぱり行きたかったと残念そう。
いや…お前はまず志望大学に行かないとね…
そっちを何とかしなきゃ学祭も何もないぞぉ~



秋ですが

2010-10-19 10:13:28 | Weblog
今日は1日曇りのようで、空気も少し涼しくなってます。

もう10月も後半に入ったというのに、日中の暑さはまだまだ続いている今日この頃。
次男の学校も今頃ならみんな学生服着用の時期なんだが、更衣期間を延長して調整しているくらい。
これからは衣替えも1ヶ月ずらしても良いのかも…

たけも朝の涼しい空気で長袖カットソーをを選んで着るものの、日が高くなるにつれ我慢出来なくて半袖Tシャツに逆戻りという繰り返し。
元々OMソーラーのおかげで室内の温度は一定のレベルが保たれているのもあるかもしれない。
当分半袖Tシャツで過ごすことになりそうだ。

最近次男の受験に関心が行きがちだが、長男の大学生活も気にはなっている。
こちらに帰ってきたダンナに様子を聞くのだが「取りあえず元気でやってるよ」と何とも素っ気ない答えしか返ってこない。
なんせ男同士は会話も少ないようで、それでなくても無口なダンナが長男に根掘り葉掘り聞くわけもなく毎日淡々と過ごしているようだ。
まあお互いに無事に過ごしているのが分かるだけでも良いかって感じだ。

先日長男に頼んであったことのお礼でメールのやりとりをしたのだが、週末に控えている学祭の話題とかわずかだが大学生活の一端が分かって一安心。
夏休みに帰郷した時には、勉強のこととか聞いたりはするものの、高校の頃のように成績表を見せられることもなく、果たしてどれくらいやれているのかも少々不安ではある。
一応本人申告では「トップでもビリでもなく大体中くらい」とのこと。
2年からの学科選択も人気学科だと希望者も多くて成績によって左右する場合もあるらしいが、長男の希望した学科はそのようなこともなく無事に希望する所へ進めた。
せっかく苦労して入った大学だし、希望する分野の勉強が出来るならそれが何よりというものだ。
取りあえずこのまま何事もなく行って欲しいと願うばかり。

長男の小中学校の同級生の中には既に就職して社会人もいるし、短大や専門学校に進学した子もそろそろ就職が決まったという話も耳にする。
周りでこんな話を聞くと、長男のように大学院まで希望する子や医学生のように長いスパンの学生生活を送る予定の子たちとは、社会に出る時期が全く違ってきてることを改めて実感。
おそらく長男達が社会人になる頃には結婚して親になっている子もいるだろうなあ。
息子達が社会人として一人前になるのはあと何年先になるんだろうか。
何か考えると気が遠くなりそう…

少し曇りがちな秋の空を眺めていたら、なんだかため息が出てしまってよ…はぁぁぁぁ~




1年

2010-10-15 09:40:04 | Weblog
明け方に降った雨でヒンヤリとした朝になりました。
って、言ってもまだ半袖なんだけどねえ~

連休明けの今週は、2年生が修学旅行、1.3年生は中間テストと慌ただしく過ぎて週末になった。
金曜日の今日は中間テストも終わり、次男達はHRデーと銘打ったバス遠足に出かけていった。
クラス毎に行き先が違い、隣県まで行くクラスあり近場のレジャー施設で間に合わせるクラスありと様々だ。
次男達のクラスは一番手近な遊園地へ。
園内はフリーパスのチケットで乗り放題のはずなんだが、絶叫マシン嫌いの次男は
「どうせ乗らないし、チケット換金出来ないかな」などとふざけたことをぬかす。
次男は遊園地や大型プールなど普通若者が喜びそうな場所があまり好きではない。
水泳があまり得意ではないのでプールが苦手というのは分かるが、なぜ遊園地も?と思う。
どうも本人的には自分のコントロール出来ない状態に陥るのが気にくわないらしい。
だから絶叫マシンなどもってのほかと…
別に遊園地は他にも楽しみ方があるだろうと思うのだが、元々マイペースな次男なのでゆっくり出来る場所で自分の好きなことしていた方が良いらしい。
う~む…これは若さが足りないと言うべきか?

家族の中でも性格的にたけと次男はよく似ているんだがこの嗜好だけは全く逆だ。
いや、たけも高いところ苦手なので絶叫マシンなんかダメなんだが、それでも怖い物見たさの好奇心に勝てず1度は乗ってしまう。
で、毎回「乗らなきゃ良かったぁぁぁぁーーーーーーっ!!と後悔する懲りないヤツだ
まあ最近は遊園地など行ってないので、こんな経験はしなくて済んでるけどね。ははは

息子達が慎重で用心深いところがあるのは父親譲りなのかもしれない。
行き当たりばったりと言われてきた次男ですら、最近は行動が落ち着いてきた。
良い大人になっても好奇心で首を突っ込んではあちこちで大やけど?しそうになるたけが反面教師になっている可能性も?
無謀な行動の抑止力になっているならたけの失敗も意味があるというものだ。
なんて、自慢にもならんな…とほほ

ところで、なぜ「1年」かというと、我が家の外壁塗装が1年経ったってだけで…
去年の今頃は足場と養生シートに囲まれた生活だったのを思い出したので。
ついこの前のような気がしてたけど、もう1年経ったのかとしみじみ。
1年ってあっという間だよなあ。
次男の受験もまだまだ先の話と思っていたら、もう目の前に迫ってる現実に愕然…

トホホな秋

2010-10-12 09:11:31 | Weblog
連休明けの今日はちょっと雲が多い朝になってます。

この連休、市内は秋祭りのところが多かった。
我が家の周辺も土日が祭りとなったが、土曜日は生憎の雨で山車を運行する人たちは大変。
ビニ合羽姿で山車の引き回しをしている大人も子供もずぶ濡れだったが、風邪引いてないと良いけどなあ。ちょっと心配。
幸い翌日からは晴天であちこちから太鼓の音が聞こえてきていた。
祭典関係者もほっとしたことだろう。

ここ数年、我が家は息子達が高校生になってからは祭りに参加せず、たけやダンナも地区役員などで出番のあった年もあったが、現在は年齢的に役員の狭間で特に大役もなく(本当は役割あるんだが自宅にいないという理由でパスしてる)のんびりとした休日だった。
ただ、地区内では進学や就職で地元を出て行く若者が多く、祭りの中心を担う年代が減っているのが悩みらしい。
どこも人材不足なんだよねえ~

この時期全国的に運動会の季節だが、次男の高校も先月末に体育祭があった。
まあ高校ともなると、トラック競技フィールド競技とも「ガチンコ」風味。
陸上部の現役は出場できないが、他の運動部たちは互いのプライドかけてかなり真剣になるらしい。
文化部や帰宅部からも意外な伏兵がいてレースは混戦模様?
中学以来まともな運動は体育の授業だけという次男などは全くお呼びでない
そういう生徒向けには、綱引きや大縄跳びという種目がちゃんとある。
後は日陰を見つけて仲間と観戦モード。気楽なものだ。
クラスメイトたちの活躍で次男達のチームは優勝!賞品にポカリスエットをゲット。
「ふっ…勝ったぜ」自慢気に持ち帰ってきた次男。
ちょっと…あんた何かしましたかぁぁ??

そして今月に入り体育の授業が球技になり、久しぶりにバスケをやった次男。
「か…身体がぁ…い・痛いぃぃぃ…あ・足がぁぁぁ~」
筋肉痛で七転八倒状態。運動不足だな。はははは

と、そういうたけも完全な運動不足で急な階段の上り下りなんて息も絶え絶え。次男を笑えない

せっかくの秋だから身体動かすかなあ~って、毎年言ってるな……

ノーベル賞

2010-10-06 22:36:33 | Weblog
今日も秋らしい爽やかなお天気でした。
暑すぎず寒すぎず、この時期は過ごしやすくて良いですねえ。

近隣の田んぼは稲刈りが終わったところも多く見受けられ、洗濯物を取り込もうと外に出るとどこからか野焼きの煙の匂いが…
なんかこの風景ののどかさと空気が、田舎の秋らしく子供の頃の感覚を思い出して懐かしくなる。
これで綺麗な夕焼けなんか見ちゃうとなぜか切ない気持ちになるんだよなあ。
日本人だなあとしみじみ…

秋と言えば○○の秋なんて言い方するが、今回はノーベル賞の秋
既に物理学賞など発表されているが、残念ながら有力な候補と目されていた日本の研究者の受賞はなかった。
で、今日はノーベル化学賞が発表され、日本人のお二人が受賞された。
受賞内容は…
「有機合成におけるパラジウム触媒クロスカップリング反応」。2種類の有機化合物を比較的簡単で効率良く結合させる画期的な方法で、抗がん剤をはじめとする医薬品や半導体などの開発に大きく貢献したことが高く評価された。とのこと。

正直たけの頭では良く分からん。
次男に聞くと、クロスカップリングというのは多少学校でも習うらしいが、専門的なことに詳しいわけでもなく、結局の所「俺に聞くな」
はい、さいですか…
次男曰く「ノーベル賞には数学賞がないから気にくわない」ので興味が薄いらしい。
ああ、そう言えば聞いたこと無いな~なんでだろ?
次男「ノーベルが数学が出来なかったから無いんだよ」
えっ?マジですか???

真相は分からんが、とにかく数学賞ってのがないは確かだ。
その代わりに出来たのがフィールズ賞らしいが、数学者と数学好きには知られていてもノーベル賞に比べると今ひとつ一般には知られていない賞ではある。
まあ数学界の最高権威みたいなものか?
数学好きの次男的には「もっと知られても良い賞だ」とのことだが、そんなこと言ってもねえ。

日本人のノーベル賞受賞者はこれで18人らしい。
これが全体の受賞者のどの程度の割合を占めているか分からないが、とにかく世界に認められた研究をしている日本人がいるのは誇らしい。
若い研究者の希望にもなるだろう。
まあ我が家の息子達には到底及びも付かない賞ではあるが、気持ちだけは高みを目指して貰いたいものだ。

時の流れ

2010-10-02 20:36:37 | Weblog
たけは本屋さんが大好きで、高校時代は帰り道の商店街で必ず本屋に寄っていくのが習慣だった。
未だにその習慣が抜けず、頻繁にあちこちの本屋をうろついている。

で、今日も1週間ぶりに本屋に出かけた。
いつものコース?をぐるりと回り、ふと受験参考書コーナーへ…
息子達が中学生くらいからここのコーナーはお世話になっているが、その時々で目に付く参考書問題集は変わってくる。
今やはり気になるのは、大学受験本の代表格いわゆる赤本だ。
大学別に出ている過去問題集は受験生が必ず手にするものだと思う。
この時期、最新版の赤本が続々発売されている。
たけも何度かこのコーナーを訪れ「そろそろ○○大学出る頃かな」などと志望校になりそうな所をチェックしていた次第。
夏休み頃にはまだまだ最新版は少なく「まだ早いよなあ」などと思っていた。
当の次男は第一志望に決めている大学の分と併願予定の私立の分は発売早々に確保して演習しているが、たけ的にはそれだけでは不安ってのが本心。
もう少し他の大学のもやらなくて良いのか?とかいらぬお節介をしたくなる。

ところが、10月に入ると「まあ、今更何冊も買い込んでもなあ」と気持ちは変わってくる。
ほんの1ヶ月かそこらなんだが、受験期においてこの時間の経過はもの凄く早い。
もう振り返る暇など無く、黙々と目標に向けて前進あるのみ!
まあ頭の容量ってのも限りがあるから、無理矢理詰め込んでもパンクするだけだしねえ

長男の時も同様の心配したけど、次男の方がやっぱりいろいろ心配。
こんな風にあっという間に試験が来てしまうんだよなあ。
またあの嵐のような日が近づいてくると思うと、なんだか胃の辺りがキューンと…

早く済んでほしいような、もう少し勉強時間が欲しいような…
複雑な気持ちだわ。ふぅぅぅ~


10月です

2010-10-01 22:46:50 | Weblog
10月です。
昔なら有無も言わさず一斉に衣替えで、学生服やセーラー服が冬服モードになったものだが、今は更衣期間があってその間に切り替えれば良しと多少柔軟な対応になっているようだ。
最近は特に残暑が長引き、この時期でも気温がなかなか下がらず上着がいらない状態だし、無理矢理着込むこともなかろうと言う感じかな。

まあそれでも朝晩の涼しさやヒンヤリとした風を感じると、ああもう秋だなと改めて思う。
まだ昼間はツクツクホウシが鳴いたりするが、夜は虫の大合唱になる。
それも気がつくとパタリと静かになり、冬が近づいてきたことが分かる。
自然てのは凄いねえ。何があろうとちゃんと季節を刻んでいく。

今年もあと3ヶ月。受験を控えた次男を抱える我が家としては、徐々に追い込まれてきた雰囲気。
相変わらずマイペースな次男より、たけの方が気ばかり焦って落ち着かない。
模試の結果も頭が痛くなるようなものばかり
ああ、本当にこれで良いのだろうか。不安というより頭真っ白気分
どうにか浪人せずに行って貰いたいが、こればかりは本人の努力と運に賭けるしかない。

はぁぁぁ~ため息