Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

J-Cook と 「屏風 日本の美」

2007-09-16 02:07:10 | 食べ歩き
青山キラー通りからちょっと入った目立たないところに友人夫妻のやっている J-Cook と言う店がある。
J-Cook
知らなければ絶対に入ってこないような横道にある店だが、場所柄か業界人の常連がつき、20年もこの場所で続けている。
落ち着いた居心地の良い内装は開店当初から変わらず、この店の電話はいまだにピンク電話!
 今時の子供はダイアルの回し方も知らないと言うのに、一向に変える気はなし。

そんなシェフの鴨だしのクリームスープ、ムール貝のサフラン風味ワイン蒸し、トリッパのパスタ、相変わらずおいしゅうございました。


翌朝はまたお友達がお泊りだったので、またまた南インドの朝ごはん。
 今回はウップマ。
インスタントで簡単にできるセモリナ粉のお粥、というか、う~ん、表現のしようがない。でもちゃんとそれらしい味に仕上がって、インドのインスタントも捨てたもんじゃない。


午後は六本木のサントリー美術館 「屏風 日本の美」 へ。

展示を見る前にまず腹ごしらえ、隣のカフェでスープランチ。
 意外に食べでがあって、これで1200円はお値打ち。同じビルの某有名ケーキ屋や某パン屋に比べるとなおさらね。


展示についてはお友達のブログ、イスラムアート紀行でも取り上げているが、生き別れになっていた本来は対の屏風がそれぞれ違う国の美術館から里帰りしていたりして、かなり力の入った展覧会。展示替えも随分あるようで、屏風好きにはたまらないかも。

自分は相変わらず重箱の隅を見るのが大好きで、お祭りや遊興図の片隅でトコロテンを食っているやつや腕相撲をしているやつを見つけて喜ぶ。江戸時代って楽しそう。

南蛮屏風がないのだけが残念だった。

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