Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

神楽坂でモロッコ料理

2007-09-17 00:53:22 | 食べ歩き
またまた旅仲間とエスニック、今度は神楽坂のモロッコ料理「アガディール」。
ぐるなび - モロッコ料理店 アガディール 神楽坂店

飯田橋の駅から神楽坂を上がってちょっと横に入ったところ。こじんまりした入り口だが、表には紹介された雑誌の記事が一面に貼ってある。
中も思ったよりこじんまりしていて、内装は意外にあっさりしている。

初めて来た店なので無難にコースをお願いする。
しばらく待たされて、はじめにサラダとスープ。
 どちらにもヒヨコ豆とレンズ豆が入っていて材料がかぶっているが、味はいい。スープには溶き卵が入っていて、ちょっと中華みたい。
 鶏のシガール。鶏ひき肉にナッツ、卵の入った揚げ春巻きだが、上に粉砂糖とシナモンがふってある。中の塩味と表の甘いのが意外にもけんかをせずおいしい。
 羊のタジン。たまねぎの下に骨付きの羊肉がごろっと入っていて、これが柔らかくて食べやすい。たまねぎ主体のソースにはレーズンが入っていて、これもちょっと甘みがついている。
 おなじみクスクス。トマト味のシチューは野菜が何種類も入っているが、肉の姿は見えなかったような。クスクスがとてもおいしいが、3人前でこのシチューの量は少なすぎる。
 デザートはヨーグルトにシナモンとナッツがのっている。

全体にやさしい味付けでくせがなく、とても食べやすい。エスニック入門編としてはいいと思うが、どうしてもここじゃなきゃと思わせるインパクトに欠ける。
足りないわけではないが女性でも軽く入ってしまう量も中近東系の料理としてはいかがなものか。どーんと振舞われるのが中近東の料理、という印象があるのだけれど。

店員の対応もそっけなさすぎる。馴れ馴れしいのはごめんだが、もう少し気配りがあっても罰は当たらんと思う。

店の内装、対応、味付け、すべて薄味。モロッコとはそういう国、とは思えないが、行ったことがないので分からない。
おいしいけど、何かが足りない。

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