Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

年末バンコク 8 ワット・サムプラン

2020-02-04 16:32:45 | 東南アジア

12月27日

本日はヤムの会のkimcafeさん、ヒョウちゃんと遠足の一日。

 待ち合わせのバーン・ワーの駅までは延伸した地下鉄で1本なので楽チン。
無事に合流した後はkimcafeさんに付いて行くだけなのでさらに楽チン。

この駅前から最初の目的地、ワット・サムプランまでは84番のバスということでまずやって来たオレンジ色のバスに乗車。
 すると行き先を聞いた車掌のお姉さん、大笑いして「これじゃ行かない、次のバス停から黄色い84番に乗って」とえらく楽しそう。物好きな外人が変な所へ行く、とおかしかったらしい。
 
運賃も取られずにすぐに降りて、黄色いバスが来るまでは10分ほど待っただろうか。目的地までは24バーツ。

このバスでちょうど1時間。
 こちらの車掌さんにも愛想よく手を振って降ろされたのはこんな何もない所。
 
ではあるが、工事現場の入り口のような塀の向こうに竜が巻き付いた塔が見える。
これぞ目指すワット・サムプラン。

この塔に向かって入っていったが、その手前にも気になるものが見えたのでまずはそちらを見学しようと危なっかしい丸太橋を渡る。
 
その先にあるのは巨大な亀。
 
口の所から中に入ると同じお坊さんの写真が並べられていて
 さらに進むと池の真ん中に仏足石があるが、ここにかかる橋も危なっかしく、水は汚くて怪しさいっぱい。

亀から出ると次は巨大な孔雀が見える。
  
 
その足の向こうにはコンクリート造りの建物の地下入り口があって、ちょうど通りがかった作務衣姿の尼さんが手招きしてくれたので入ってみる。

天井の低い広い空間はどうもこの施設の信者さんたちの売店のようで
 
タイでおなじみのお守りや、白い信者の服など売っているが販売人は不在の様子。
 ここにもお坊さんの写真がいっぱい飾られて、この人が夢のお告げでこの施設を作ったのだそう。ただしこのお方、未成年者強姦の罪にも問われたと言う曰く付きの人物とか。その割にまわりには信者らしき人がたくさんいるのが不思議、それも年配の女性ばかり。

 孔雀の足元から外に出ると今度は巨大な白い象がいて
 
その先がいよいよ竜の巻き付く赤い塔。

さあ、それでは入りましょう、とするとまた尼さんに呼び止められて赤いリボンに名前を書かされ、お供え用の花を渡された。お布施は任意。
 
これを持って靴を脱ぎ、赤い塔の中へ。

 
丸い塔の一階には仏像が並べられ、上に上がるには鬼(?)の口から竜の胴体の中に入る。この入り口の脇にはエレベーターがあるが使用禁止になっていて、どうも17階もあるというこの塔本体は使われていないようだ。

 
竜のお腹の中はすべてコンクリート造り、素足に床がザラザラするし窓もないが、傾斜はそれほどきつくないし、照明や所々に扇風機も置かれているので子供でも楽々。

 
出た所には仏様がいらっしゃるのでここで花を手向け
 
もう一段上がった竜の頭の下の手すりにリボンを結んだ。


ここからは周りの景色を360度見渡せる。この辺り、タイは平らな国だ。
 
真下には大きな仏様、ここは後で行こうとしたが入り口がわからず。
周りにはなぜかミャンマー人がいっぱい。他にも若いカップルや外国人の姿もちらほら見えて、この塔はなかなかの盛況。

 
鐘の模様一つでも突っ込みどころ満載のワット・サムプラン、kimcafeさんと一緒でなければまず行かなかっただろうが、面白かった!


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コメント (5)
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