Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

モロッコ周遊 1 成田~フェズ

2012-05-10 01:09:27 | 中近東/北アフリカ
2012年4月26日から5月5日まで モロッコ周遊の旅

4月26日

成田22時発のエミレーツ航空でドバイへ。

GWのこととて機内は満席。我々一行4人と同様、モロッコへ行く団体ツアーもあるが、ヨーロッパのガイドブックを広げている人もいる。昔の南回り復活といったところか。

4月27日

現地時間4時過ぎにドバイ上空に達するも、天候不良と空港混雑のためとかでしばらく旋回。
上空からはわからなかったが、着陸してみると外は霧。
乗継までは3時間あるし、帰りはほとんど時間がないのでと早くも買い物に走るが、出発時間になっても飛行機が出る様子はない。

 ドバイでこんなに霧になるなんて思ってもいなかった。

結局出発は2時間15分遅れ、カサブランカ到着も2時間遅れて14時になった。

 カサブランカの周りの景色は平らな畑が広がる。
 空港は日本の地方空港ほどの規模。

入国審査窓口のテキトーさと、係官の大げさな身振りに外国に来たことを実感しつつ、順調に入国して無事今回のドライバーと合流。
今回も4人で車1台貸し切り、英語ドライバーのみお願いしておいたが、モロッコ人にしては小柄でおとなしそうな人、英語も問題ないようだ。

空港を出ると車はすぐに高速に乗り、海岸線をラバトへ。
 3車線の制限速度は100キロ、車は120キロで飛ばす。
  
  
ラバトの郊外からは内陸に入り、メクネスも過ぎると平らな景色に起伏が出てくる。

途中に休憩をはさんで2時間、夕暮れのフェズには19時に到着。
 メディナが有名なフェズだが、新市街が想像以上に大きく、車の往来も多い。

しかしその車はメディナの中には入れず、門のそばに駐車するとそこにはちゃんとポーターが待ち構えている。


荷物の後に続き、狭い路地を入ると壁に小さなドアが一つ。
  
これが今夜の宿、Riad Sara の入り口。

入って見れば中央にはかわいいパティオ、四方を白壁にたくさんの装飾を施した部屋が囲む。
 

横に長い部屋の両端にベッドとソファ。
 
  
バスルームが無駄に広いが、お湯もちゃんと出る。

時間も遅くなったし、いきなりフェズの迷路で迷子になるわけにはいかないので、今夜は宿で夕食。
   
しっかりメイクのお姉さんがたっぷりよそってくれたのはモロッコを代表するスープ、ハリラ。トマト味に豆やパスタが入った具だくさん、ここのは胡椒が効いていたが温かくてほっとする。

 メインはこれまたモロッコと言えば、のチキンとオリーブのタジン。でもこれはちょっとパサパサしていまいち。

 デザートのプリンはたぶんインスタント。

モロッコ一食目としてはいささかがっかりだったが、長旅でさすがに疲れた。
ベッドに入って電気を消した途端に意識を失った。


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コメント (3)
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